海外ドラマ「キャッスル」で英語学習 season5 第6話~第10話
第5話がかなりのシリアス回だったので反動で第6話はアホっぽいノリの話でした。
やっぱりこういうノリのほうがキャッスルらしくて好きです。
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第6話「新たなる未知へ!」
This ship under my command.
「この船の指揮は私が執る」
指揮下に置くことは、そのままunderを使うのですね。
Have you found next of kin?
「近親者と連絡はついた?」
next of kinは「近親者」で、その人にとって一番近い人のことをいいます。
She’s been my best friend since high school.
「彼女とは高校のときからの親友です」
現在完了形の基本的な文だったので抜粋。
この彼女とは、今回の被害者で亡くなったばかり。
だからまだ過去完了のhadにはしていないんでしょうかね。
心理的にまだ信じたくない、という気持ちがあるのかもしれません。
Don’t get me wrong.
「誤解しないで」
ザ・プリテンダーズの曲名にも使われている定番フレーズです。
このまま覚えてね♡
carouse
「飲み騒ぐ」
第7話「死のスワン・ソング」
I’m in a spot here.
「大ピンチなんだ」
be in a spotで「困難な状況にある」というイディオムです。
Our suspect’s alibi hinges on this.
「容疑者のアリバイを裏付ける証拠です」
容疑者は犯行時間に女の子といた、と証言しました。
名前も電話番号も知らない行きずりの相手だったから、ベケットは彼の犯行と疑います。
しかし容疑者くんは、真っ最中のビデオを提出。
署内でキャッスルとエスポジートがニヨニヨしながら見ていたもんだから、警部に「仕事中にナニ見てるのよー!」と怒られて返したセリフです。
hinge on~で「(~次第で) 定まる」となります。
onは前置詞なので、その後ろは名詞もしくは代名詞です。
基本的なことだけれど、いざ試験とかになるとつい忘れてしまいがちなので一応書いときます (自分のため)
ちなみに、アリバイの証拠と言われて警部も一緒に夢中で見てました。
警部…だんだん可愛い部分を出してきています。
第8話「真夜中の逃走」
mug shot
「顔写真」
逮捕後に撮影される犯罪者ショットのこと、が一般的な使われ方です。
あのプレートを持たされて正面と横の顔を撮るヤツ。
I am not leaving until I know what happened to our children.
「事情が分かるまで帰らないわ」
目撃者の家に行って行方が分からなくなったキャッスルとベケットを案じて、ふたりの親であるマーサとジムは分署に駆けつけます。
警部から帰るように言われますが、マーサはこう言って反発しました。
その意見に賛成したジムも
Neither am I.
「私もだ」
と同調します。
主語と動詞の語順が逆転するこの会話文は実際よく使われています。
今回はマーサのセリフがnotのついた否定文なので、それに同調するときはNeitherが使われます。
その後にam Iと続くのも、マーサのセリフI amを受けてのもの。
簡単そうに見えて意外とルールをキチンと理解し、定着させていないとサラッと出てこないフレーズです。
スクールに通っていたとき間違えたことがあって、ネイティブへの道は本当に遠いと実感しました(;´Д`)
※ちなみにNeither~nor…「~も…もない」という表現はTOEIC (特にpart5) で頻繁に出題されます。
こちらも覚えておくことをオススメします。
第9話「撃たれたサンタ」
9/11 (nine eleven)
2001年に起きた9.11同時多発テロ事件のことです。
日付なのでSeptember eleventhと言うのかと思ったのですが、実際にはカッコ内に書いた言い方をしていました。
Maybe it’s time to hang up the fluffy red jockstrap.
「フワフワの赤い下着を止めるときが来たようだ」
殺されたのはサンタ。疑われたのもサンタ。
サンタさんの学校も人間関係は複雑なようで… (;^ω^)
hang upは「電話を切る」のほか「中止する」などがあります。
そしてjockstrapは男性の運動サポート用の下着のことです。
フワフワで赤いことから、サンタさん用の下着なのでしょう。残念ながら実物は出てきませんでした。
よって、このセリフはサンタさんの引退宣言を意味しています。
もうちょっとマシな言葉はなかったんかーーい!(><)つ)゜Д゜)げしっ!!!
private equity
「未公開株」
経済用語では、このままカタカナにして「プライベート・エクイティ」と言われています。
略してPE。
hoochie – coochie
「フーチー・クーチー」
ベリーダンスの一種です。
ライアンが妻にプレゼントする女性用セクシーサンタ衣装を胸に当てて腰をフリフリしているエスポジートを見て警部が使った表現。
またスケベなことが警部にバレていくエスポ… 目ェつけられちゃってますね~。
この名前のファッションブランドもあるようです。
I can’t make it tomorrow.
「明日は行けない」
make itには「都合がつく」という意味もあります。
tomorrowの部分を変えればいくらでも汎用が効く、お誘いを断るときのフレーズとして使えます。
heist
「強盗」
読み方は “ハイストゥ” が近いです。
第10話「大切な人」
Make you some tea.
「お茶を淹れるよ」
親しい間柄では、こういうカジュアルな言い方でやってあげるのがいいですね。
Aren’t you supposed to be in Paris?
「パリにいるんじゃなかったの?」
be supposed to+動詞の原形で「~するはず、~することになっている」の応用のようなセリフです。
Not from the way you sound. What’s wrong?
「不機嫌そうね。どうしたの?」
ベケットの声にいつもの彼女と違うものを感じたラニ。
from the wayは正式なイディオムではないですが、よく組み合わされています。
「~から判断すると…」のような感じでしょうか。
この場合も「あなたの話し方がいつものあなたらしくない」というニュアンスの表現です。
What’s wrong? は怒っていたり困っていたり、マイナス感情が出ている人に対して「どうしたの?」と聞く定番表現。
まるごと覚えてしまいましょう。
You can drop the charade.
「見え透いた芝居はやめて」
charadeは「ジェスチャー、見え透いた真似事」という意味です。
オードリー・ヘップバーン主演映画「シャレード」がチラつきますが、惑わされないように。
オードリー関係ないー!と脳内から取っ払いましょう (;´∀`)
でも読んでほしい↓
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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