海外ドラマ「プリズン・ブレイク」で英語学習 season4 第1話~第6話
国家安全保障局のドン・セルフ捜査官から、自由と引き換えに組織の機密情報データが入っているカード「スキュラ」の奪還を命じられたマイケルとリンカーン、そしてマホーン。
ついに組織のボス・閣下ことクランツ将軍との戦いになります。
死んだと思われていたサラは生きており、彼女もマイケルと共に戦うことに。
SONAに取り残されたスクレ、ベリック、ティーバッグも暴動に乗じて脱獄し、マイケルたちと合流します。
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第1話「スキュラ」
cadaver
「(解剖用の人間の)死体」
What’s your stake in all of this?
「この代償はなんだ?」
ニセのカードを掴まされてきたグレッチェンに怒りを滲ませるクランツのセリフです。
stake inで「利害関係」を表します。
第2話「オデュッセイア」
toiletry
「洗面道具、化粧品」
I think I pulled a groin.
「脚の付け根が痛え」
全力疾走したベリックさん。
pullには「(筋肉などを) 無理に引き伸ばして痛める」意味があります。
そしてgroinは「鼠径部」です。
Who’s gonna care if a bunch of crooks wind up dead?
「俺たちみたいな前科者が死んだところで、誰が気にするよ?」
セルフが用意した倉庫に集められた「スキュラ奪還チーム」。
危険な任務で、命を落とす者も出るかもしれません。
なぜ自分たちが選ばれたのか、その問いにベリックが答えます。
wind upはいろんな意味がありますが、ここでは「結局最後には~になる」が該当します。
Someone is playing a shell game.
「誰かがあの兄弟を匿っているよな」
リンカーンの保釈金を払ってくれたベネット議員の元に、閣下の手下ワイアットが現れます。
兄弟の殺害命令を受けているワイアットは、彼らの居所を知る必要がありました。
ベネットを拷問して口を割らせようとします。
shell gameとは、豆を3つのカップに入れて場所を入れ替えてから「どれに豆が入っているか当てさせる手品」のことです。
「詐欺」の意味もあります。
第3話「シャットダウン」
You gave me your word.
「約束が違うだろ」
苦労して1枚スキュラを手に入れましたが、あと5枚も手に入れないと暗号が解けないとわかり、マイケルはセルフに怒りをぶつけます。
しかしセルフは冷徹に、今日中に残り5枚を持っている人間たちを捜し出さなければ刑務所送りにする、と脅してきました。
give one’s wordで「約束を守る、誓う」です。
Why are we letting this Self guy call all the shots?
「なんで俺たち、セルフに全部仕切らせてるんだ?」
call the shotsは「支配する、采配を振るう」になります。
You think we’re spinning our wheels?
「俺たち、無駄な事しているって思わないか?」
車の中で待機しているスクレとベリック。
ふとベリックがスクレにこう話しかけ、このまま一緒にメキシコに逃げないか、と持ち掛けます。
spin one’s wheelsで「無駄な努力をする、時間を浪費する」というイディオムです。
第4話「ワシと天使」
It’s pretty grainy.
「かなり画質が粗いんだ」
携帯のカメラで隠し撮りしたものだから…
grainyは「粗い」です。
Get some eyes in the back of your head, you understand?
「気を付けるんだぞ」
(have) eyes in the back of one’s headは「自分の周囲の見えないような部分まですべて把握している」ことをいいます。
第5話「金庫破り」
So, something must have tipped him off.
「敵に居場所を知られたか」
ワイアットに尾行されたサラ。
マホーンは彼女から、どこから尾けられていたのか訊きます。
tip offは「情報を与える、密告する」です。
Time is not on your side.
「時間的な余裕はないぞ」
奪還作戦に集中するよう促すセルフです。
on one’s sideで「~の味方」になります。
このセリフは否定文なので、味方ではない = 時間との戦い です。
Look, I acclimating to the warmer climate, all right?
「気候があったかいから、のぼせただけだよ」
鼻血が出るようになったマイケル。
心配するリンカーンに、ここロサンゼルスの気温のせいにすることで心配しないように伝えます。
acclimateは「(風土・気候に) 順応させる、慣らす」です。
第6話「チームプレー」
So, you just barge in here without asking?
「断りもなく人の部屋に入るのかよ?」
セルフが局内の自分の個室に入ると、IT部の人が勝手に入り込んで彼のパソコンをいじっていました。
不正レジストリが見つかったため、ということですが、セルフは焦ります。
barge inで「ノックもなしに人の部屋に入り込む」になります。
I think we got off on the wrong foot.
「ぼくらの間には最初から誤解があるみたいだね」
ワイアットがセルフの前に現れ、なぜ閣下を調べるのか問い詰めます。
巨漢の殺し屋の威圧感に及び腰のセルフですが、なんとか誤魔化そうと必死です。
get off on the wrong footは「出だしでつまづく、滑り出しに失敗する」という初動のまずさを表わすイディオムです。
I can cut you a break.
「チャンスをやろう」
cut someone a breakで「チャンス・余裕を与える、大目に見る」です。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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