海外ドラマ「メンタリスト」で英語学習 season1 第7話~第12話
妻子を殺されてからしばらく鍵付きの部屋で入院し、精神科医のお世話になったというジェーンの過去が分かります。
そして自分がニセ霊能者だったこともあって、魔術やオカルトの類をまったく信じていないことも分かりました。
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第7話「朱をそそぐ」
Semi-permanent houseguest
「居候」
Séance
「交霊術の会」
第8話「赤信号」
Don’t freeze them out.
「仲良くするんだぞ」
市警と合同で捜査することになって、リズボンは局長から釘を刺されます。
freeze outは「(人) を締め出す、除け者にする」です。
cilantro
「コリアンダー」
Sorry to burst your bubble but you’re translucent, my dear.
「夢を壊して悪いけど、君のウソはバレバレだ」
刑事はウソがつけない職業だというジェーンに、リズボンは「自分は刑事だけどウソなんていくらでもついている」と反論します。
しかしジェーンからはこんな返しがきてしまいました。
burst one’s bubbleは「夢見ている人を現実に引き戻す」になります。
そしてtranslucentは、「(言葉や情報が) わかりやすい、半透明」です。
He’s such a straight arrow.
「彼は真面目な人よ」
straight arrowは「真面目で実直な人」のことをいいます。
Don’t go over the same ground for god sake.
「頼むからもう罪を認めてくれ」
罪を犯した息子がまだ言い逃れをしようとしているのを止める父親のセリフです。
go over the same groundは「同じ話を蒸し返す」です。
for god sakeはよく出てきますが「後生だから」と懇願する意味もあれば「ひどい」と呆れる意味もあります。
第9話「真っ赤な炎」
octagon
「八角形」
Probably saved your life more than once. Vice versa?
「たぶんお互いに何度も命を助け合ったんでしょう?」
焼殺された被害者の死を悼む地元の警察署長を見て、ジェーンはふたりが一緒の軍隊に所属していた戦友だと見抜きます。
vice versaは「逆もまた同様」という意味です。
It’s touch and go.
「予断を許さない状態よ」
署長も狙われて家に火をつけられました。
チームのリグスビーが燃え盛る家屋から助け出して病院に運ばれましたが、すでに重傷で危篤になっています。
touch and goで「危険・不安定な状態」です。
He was an ornery drunk, basically.
「基本、絡み酒だったから」
orneryは「怒りっぽい、意地が悪い」です。
お酒飲んで怒り出す酔っ払い… うわぁ、ヤダ(;´Д`)
It’s an aquifer, new source of groundwater.
「帯水層だな。新たな地下水源になる」
aquifer「帯水層」は、地下水によって飽和している地層のことです。
第10話「赤レンガの虚栄」
Seriously, I’ve stuck my stupid neck out for you.
「いつもあなたのために危ない橋を渡ってきてるのよ」
容疑者と個人的な知り合いで、彼女は犯人ではないと言い張るけれど理由を言わないジェーンをリズボンは問い詰めます。
ジェーンの無茶のために上と掛け合うのはいつも彼女なので、理由くらいは話してほしいと思うのも当たり前ですね。
stuck one’s neck outは「あえて批判に身を晒す、あえて危険を冒す」というイディオムです。
第11話「レッド・ジョンの友人」
He’s lying through his teeth, isn’t he?
「見え透いた嘘をつきくさって」
終わった事件を再調査しようとするジェーンを止める局長。
ジェーンは素直に言うことを聞いて退室しますが、陰でこっそり調査を進めようとしていることは局長にもリズボンにもお見通しです。
lie through one’s teethは「しらじらしい嘘をつく」です。
Wouldn’t you want that blot on your name expunged?
「汚名をすすぎたいとは思いませんか?」
富豪一家の長男が殺人罪で服役しています。
傷ついている家名を、彼の無実を晴らすことで取り戻したいはず、とジェーンは家族に問いかけます。
blotは「汚点、汚名」です。
そしてexpungeは「抹消する」になります。
prodigal son
「放蕩息子、ドラ息子」
第12話「レッド・ラム ~殺人」
If you wanna hear malarkey, try the English Department.
「くだらない言葉尻を捕らえるんなら、英文学科にでも行きな」
アメフトをやっていた被害者のコーチに聞き込みするリグスビーと新人のヴァンペルト。
「恥さらしなプレイをした」と被害者を責めるコーチの言葉にヴァンペルトは反応します。
そんな言い方はないんじゃないかと非難しますが、こう言い返されました。
コーチとしては率直に言った言葉で、きれいごとを言うつもりはない、ということでしょうね。
malarkeyは「たわごと」です。
English Departmentは「英語科、英文学科」を意味します。
Their parents don’t give a hoot.
「あの子たちの親は子供に関心がないのよ」
自称魔女のところに子供たちが集まるので、リズボンは彼らの親は何も言わないのか、と気にします。
だけど魔女のところに集まるのは、親からの関心を得られていないことが理由でした。
give a hootは「興味を示す、関心を持つ」ですが、このセリフのようにnotを先につけた否定で用いられ「まったく気にしない」という意味になることが多いです。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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