海外ドラマ「メンタリスト」で英語学習 season1 第1話~第6話
2008年から2015年まで、全7シーズンに渡って放映されたミステリー・ドラマです。
元ニセ霊能者だったパトリック・ジェーンが、妻子を連続殺人鬼レッド・ジョンの犠牲になったことから、カリフォルニア州捜査局 (CBI) のコンサルタントとなり、個々の事件を解決しながらレッド・ジョンを追うストーリーラインになっています。
season1から始めていきます。
よろしくお願いします。
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第1話「レッド・ジョンの影」
There’s no point hiding things from me.
「私に隠し事をしても無駄ですよ」
there is no point ~ingで「~してもムダである、意味がない」という慣用句になります。
試験でもよく出ます。
Sorry, I went over your head.
「申し訳ないけど、局長に掛け合ったんだ」
冒頭でいきなり停職になったジェーンですが次の現場に姿を現して、彼の直接の上司テレサ・リズボン刑事は「何してんのよ」と問いかけます。
この事件はレッド・ジョンが絡んでいると踏んだジェーンは、すぐに停職を解いてもらうためにリズボンよりさらに上の人間に話をつけた、というわけです。
go over someone’s headは「直属の上司をすっ飛ばして、もっと上の人間と直接交渉する」というイディオムです。
I’ll redeem myself, I promise.
「こないだのミスを挽回するよ」
redeem oneselfは「汚名返上、名誉挽回」のことです。
birth control pills
「避妊薬」
Forensics maybe got a break.
「科学捜査の勝利だ」
ジェーンに届けられたレッド・ジョンからと思われるメモを鑑識に回していました。
手がかりが見つかったようです。
forensicsは「科学捜査、鑑識、法医学」です。
そしてget a breakは「幸運を掴む」になります。
第2話「赤毛と銀色のテープ」
clairvoyant
「千里眼」
She was by no means a gifted server.
「あの子は給仕の能力がまったくなかったわ」
ドジッ娘ウエイトレスか… 二次元だったら愛されキャラになれたかも。
by no meansで「決して~ない」という定番フレーズです。
But she had a good spirit.
「でも頑張り屋だったわね」
実務的な給仕の才はなくても、愛嬌ややる気でカバーしていたようですね。
spiritには「気立て、意欲」の意味があります。
第3話「赤潮」
Drunk driver t-boned her.
「飲酒運転のヤツが真横から突っ込んできたんだ」
被害者の母親は数年前に事故死しています。
t-boneは「車が真横からT字状に衝突する」ことをいいます。
killer whale
「シャチ」
第4話「紅の涙」
His investment business was a sham went broke ages ago.
「投資事業なんて嘘っぱちで、何年も前にとっくに破産してたのよ」
富豪に思われていた被害者でしたが、実際はかなり厳しい財政状況でした。
それで未亡人は、これからどうしていいか悲嘆に暮れます。
shamは「偽物、ペテン師」です。
go brokeは「財産を失くす、破産する」になります。
第5話「アカスギの森」
She had no shortage of suitors.
「言い寄る男が途切れたことなかったわ」
no shortage ofで「~が尽きることがない、~で溢れている」です。
そしてsuitorは「求婚者」をいいます。
In France, they’d have called her a coquette.
「フランス人なら彼女のことを“色っぽい”って言ったはずさ」
coquetteは「男好きするなまめかしい女性」のことです。
死語ですが「コケティッシュ」って言葉ありましたね。それです。
She and him were sneaking around behind my back.
「二人とも私を裏切って隠れて付き合っていたって」
殺害されたカーラと誘拐されていたニコール。
ニコールの記憶を呼び覚ますと、カーラから「ニコールの婚約者と一時期付き合っていた」と打ち明けられたことを思い出します。
sneak aroundは「こそこそ隠れて」で、behind one’s backも同じ意味なのですが「裏切り」の意味合いが強くなります。
第6話「冷血」
So, no subterfuge, except for Jim.
「お父さん以外には、その言い訳は通用しないよ」
Jimは被害者の名前です。
彼の妻は不倫をしていたのですが、娘は「父が家庭を省みなかったからしょうがない」と母を庇いました。
だけどジェーンは不貞行為に対して冷たくこう言い放ちます。
確かに娘の言葉は、お父さんが聞いたら胸にグサッとくるでしょうが、他人が聞いても「言い訳すんな」としか思えませんね。
subterfugeは「逃げ口上、口実」です。
We hit a rough patch.
「いろいろ生活が厳しくて」
被害者の娘夫婦の財政状況がかなりキツいことが判明。
娘は恥ずかしそうに白状します。
hit a rough patchは「人生の難局を潜り抜ける、困難・不運に直面する」というイディオムです。
I think I’ll hold my peace on that.
「俺は何もしゃべらないぞ」
被害者が殺される前に観ていたのは監視カメラ映像。
そこには娼婦の格好をした娘がカジノの常連客の部屋に入るところでした。
リズボンたちは常連客から証言を得ようとしますが、こう言われてました。
hold one’s peaceで「沈黙を守る、口をつぐんでいる」です。
It’s a shame you got diddy-squat to bet with.
「賭けの元手がないとは情けないね」
被害者の娘婿とポーカーに興じるジェーン。
娘婿のほうは負けが込んでも勝負を続けるヘボ・ギャンブラーですが、ジェーンの手札を見て自分の勝ちを確信しています。
自信満々ですが、彼の手元のチップが残り少ないのを見たジェーンは辛辣にこう言いました。
diddy-squatは「価値がないほど物凄く少ない量」のことをいいます。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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