海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season11 第19話~第24話
いろいろあった婚約期間ですが、シェルドンとエイミーが結婚式を挙げ、晴れて夫婦になりました。
ゲストが豪華です。
「スタンド・バイ・ミー」のゴーディとバーンが揃ってます。
二人とも見た目が変わり過ぎて、再共演に見えない(;・∀・)
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第19話「管理組合の理事長になる法則」
sexist
「性差別」
You’re eating crow.
「アンタの負け」
いつもの夕食時、シェルドンのルールでは金曜日は中華料理の日です。
だけどアパート前にパストラミサンドの移動販売車がいたため、ペニーはそれを夕食にします。
シェルドンは文句をいいますが、誰も彼に賛同してくれずパストラミサンドを認め、言葉に窮します。
そこでラージはこんなセリフを言いました。
eat crowは「(仕方なく) 誤りを認める、屈辱を忍ぶ」というイディオムです。
第20話「心置きなく独身にサヨナラする法則」
theorem
「定理」
My secret is I fertilize it with my own manure.
「美味しさの秘訣は、私から出たモノを肥料にしてることさ」
変人な博士の山小屋で出されたトマトの美味しさにびっくりするラージ。
いくらでも食べられちゃう、と喜んでいたのも束の間、生産方法を聞いてしまい…(; ̄▽ ̄)
fertilizeは他動詞で「肥やす」です。
そしてmanureは「肥料、ふん尿」になります。
第21話「命名における分極挙動の法則」
Tonight, Mercury is at its highest elongation.
「今夜は水星が最大離角になるんだ」
内惑星が太陽からもっとも離れて見え、天体観測に向いているときです。
elongationは「離角、伸長」です。
Did you cave?
「降参したの?」
彗星を新発見した、と登録するのはどちらかで揉めるペニーとラージ。
ペニーの言い分を伝えるのにラージのところに行くレナードでしたが、ラージの事情も聞いて有耶無耶で帰ってきます。
何も成果を持って帰ってこなかったレナードをペニーは責めました。
caveには動詞で「屈服する、降参する」の意味があります。
第22話「金銭欠乏の法則」
Hey, missed you guys at the faculty mixer.
「学部の懇親会には来なかったんだね」
家でゲームをしていたシェルドンとレナードのところに、懇親会に出席していたハワードとラージがやってきます。
mixerは米口語で「懇親会」ともいいます。
You should have been there; dessert was bananas.
「来ればよかったのに。デザートが最高だったよ」
懇親会のことです。
bananasはスラングの形容詞で「熱狂した、気が狂った」です。
デザートと果物のバナナを掛けている言葉遊びですね。
Don’t be smug, Leonard.
「うぬぼれるなよ、レナード」
smugは「独りよがりの、うぬぼれた」と軽蔑的な意味がこめられた単語です。
I can’t believe you just threw me under the bus.
「信じられない、この裏切り者」
エイミーが選んだウェディングドレスを、ひどいセンス…とドン引きしたペニーとバーナデット。
当日に恥を掻かせるよりは、とふたりでドレスを替えるように説得するつもりでした。
しかしバーナデットが裏切って、ペニーひとりがドレスにケチつける悪者になってしまいます。
throw someone under the busは… なんかもう何回も書いているような気がするけど、一向に覚えられないのでまた書きます(ノД`)・゜・。
「人を裏切る・犠牲にする、自分の利益のために人を不幸にする」です。
第23話「兄弟の契りの法則」
I’m afraid that ship may have sailed.
「もうとっくに憐れまれてると思うよ」
一緒に結婚式に来てくれるパートナーがいないラージ。
同伴なしでは他の人たちから憐れな目でみられちゃう、と心配する彼に、レナードは辛辣にこう言います。
that ship has sailedは「時すでに遅し」を表すイディオムです。
You are a lamb to the slaughter.
「危険人物のところにノコノコと行くわけね」
結婚式の出欠を巡って、仲たがいしている兄ジョージのところにやってきたシェルドン。
やっぱりケンカになって、ホテルに戻ります。
見兼ねたレナードが、自分がもう一度行ってジョージと話してくる、というのでシェルドンは止めようとしました。
しかしレナードが彼の言葉に惑わされないので、言ってもムダと分かってこの捨て台詞です。
lamb to the slaughterは「(危険が待ち構えているとも知らず) おとなしく、従順に」という意味です。
殺されるとも知らずに言うことを聞いている無垢な仔羊、ということからニュアンスが伝わりますね。
第24話「2人の愛と非対称の法則」
No wedding jitters?
「結婚前の緊張感は大丈夫?」
jittersは「不安、緊張」です。
結婚式で失敗しないか、といった不安のことで、マリッジブルーとはちょっと違うみたいですね。
Those kids just take drugs and have intercourse.
「そういう子はクスリに手を出したり性も乱れるのよ」
intercourseで「性行為」のことです。
season11はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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