海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season8 第7話~第12話
シェルドンがついにエイミーに「愛している」の言葉を伝えます。
自分本位で愛情表現が苦手な彼が、人間的に大きく前進するシリーズ中盤です。
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第7話「行き違いの法則」
Stop smirking at each other.
「イヤミったらしい笑い方しないで」
バーナデットが、セクシーな科学者としてファッション誌に載ることになりました。
エイミーは批判しますがペニーは賛成。
ファッション誌に載れるなら私だって科学者を目指す、と言ったら、ペニーの知能を知っている二人は顔を見合わせてニヤニヤします。
smirkは「ニヤニヤする、気取った笑い方をする」です。
He tried to score with Penny.
「ペニーに言い寄ろうとしたんだぞ」
薔薇の花束を持ってペニーのところにやってきた男性。
彼女に会う前にレナードたちに会い、ペニーがレナードと婚約していると知ります。
肩を落として帰ろうとする男性を、シェルドンは引き留めて部屋に招き、レナードの冷たい態度を咎めました。
納得いかないレナードのセリフです。
scoreは (もう何度か書いているような気がするけど) スラングで「女性をモノにする、男性が性交の相手を見つける」というエゲつない意味になります。
I’m so sorry that was over the line.
「言い過ぎたわ、ごめんなさい」
セクシー科学者の企画に抗議メールを入れたエイミーを、バーナデットは責めます。
そして勢いで彼女の容姿をディスってしまい傷つけます。
over the lineは書いて字のごとく、一線を超えることで「言い過ぎる、やりすぎる」です。
第8話「大人のプロムの法則」
I got that Evite.
「ぼく、みんなに招待状を送るよ」
ペニー以外はプロムにいい思い出がない仲間たち。
アパートの屋上でプロムをやろう、と企画します。
アメリカのプロムに憧れを持っているラージも張り切ります。
Eviteは「オンラインで招待状を送る」ことです。
She was a chaperone.
「ママはお目付け役として来てたんだ」
プロムにママを同伴させていたハワードは、からかわれて反論します。
chaperoneは、未成年の男女が集まる場での「お目付け役」です。
I’ve decided to embrace all of the traditions associated with prom, including spiking the punch.
「プロムの慣習を全部やるって決めてるんだ。パンチに酒も仕込んでやる」
プロム当日。
部屋を出る前にシェルドンがタキシードの内側にスキットルを入れたのを見てレナードは驚きます。
embraceは「受け入れる」で、associated withは「~に関連している」です。
そしてspikeには、アルコールが入っていない飲み物に「アルコールを入れる」の意味があります。
pomegranate
「ザクロ」
第9話「内緒の手術の法則」
sinus infection
「鼻炎」
I’ve been crunching the numbers.
「計算してみたよ」
鼻の手術を受けるレナードを心配するあまり、シェルドンはレナードが死ぬ確率を数値化します。
なぜか手術中に小惑星が衝突、なんていう可能性まで入れて、レナードに手術を思いとどまらせようと必死です(;´∀`)
crunch the numbersで「計算する」になります。
第10話「“旗で遊ぼう”最終回の法則」
Japanese Minamoto clan
「源氏」
clanは「氏族、一族」です。
日本の歴史を話すときに使えるかも (ないか)
dentures
「入れ歯」
Then, rubbing our success in Sheldon’s face.
「そのとき、ぼくらの成功をシェルドンに見せつけてやろうぜ」
亡くなった教授の部屋を整理するシェルドン以外の3人。
偉業を成し遂げたら開けようとしていたお祝い用のシャンパンを見つけます。
レナードは、このシャンパンを3人の内の誰かが研究を評価されて表彰されたりしたら開けよう、と提案します。
そしてこの言葉を付け加えて盛り上がりました。
rub it in someone’s faceで「自分にあって相手にないものを見せつける、自分の優位を相手に思い知らせる」というイディオムになります。
I don’t want anyone walking on eggshells around me.
「みんなから気を遣われるなんてイヤよ」
無意識で毒舌を吐いたりキレたりするので、バーナデットは会社の人たちから距離を置かれていました。
本人は気づいていなかったのを、ペニーを介してみんなの本音を知らされます。
そして反省して落ち込んでしまいました。
walk on eggshellsは「慎重に行動する、細心の注意を払う」です。
swastika
「卍、かぎ十字」
第11話「クリスマスの奇跡の法則」
Slim Jim
「ビーフジャーキー」
商品名です。
When I was 10, I was playing in my backyard and sat on a blue jay.
「10歳のとき、裏庭で遊んでてうっかり鳥を尻に敷いてしまったんだ」
思い出話をする時の例文になるかと… (なるか!)
blue jayは「アオカケス」という鳥の種類です。
第12話「宇宙探査機の消息の法則」
I was banished to the kitchen.
「台所に追いやられた」
オーディオコメンタリー付きでスター・ウォーズを観ているときに、一言しゃべっただけでシェルドンからこんな仕打ちを受けたエイミーの恨み節です。
banishは「追放する、流刑にする」です。
I feel like I’m gonna jump out of my skin.
「心臓が飛び出そうだよ」
9年前に送り込んだ宇宙探査機が帰還する予定で、ラージは落ち着きません。
jump out of one’s skinは「心臓が口から飛び出るほど驚く」ですが、このシーンでは今か今かと心臓バクバクで待っているときにも使えると分かります。
Son of a biscuit!
「しまった!」
罵り言葉での有名スラング “son of a bitch” に変わって、こちらのほうが徐々に主流になってきているようです。
「ザケんな、/(^o^)\ナンテコッタイ」を表す意味には変わりありません。
bitchは女性を見下した言い方で下品なので、ビスケットのほうが優しい表現に聞こえます。
汚い言葉を使いたくないシェルドンの性格からも、こちらのほうが合っていますね。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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