海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season10 第7話~第12話
シェルドンとエイミーの同棲は継続。
そしてハワードがついに父親になります。
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第7話「ビュリダンのロバの法則」
Why would she keep something from me?
「なんで隠し事をしてるんだろう?」
水浸しになったエイミーの部屋の工事が終了するまでの条件で始めたシェルドンとの同棲生活。
解消したくないエイミーは、とっくに工事が終わっているのにそれをシェルドンには黙っています。
工事状況のことになるとすぐに話を逸らすので、彼女は自分に隠し事をしている、とシェルドンは気づきます。
keep something fromで「隠し事をする、~を制止する」という意味です。
第8話「星空の下のディナーの法則」
The last green thing I saw you eat was a Skittle.
「ラージがスキットル以外の緑を食べるの久しぶりに見た」
レナード宅に集まってテイクアウトの食事をしますが、ラージが珍しくブロッコリーがメインのデリをチョイスしていました。
仕事中もずっとお菓子ばかり食べているので、レナードはこう言ってからかいます。
Skittlesはアメリカでポピュラーなソフトキャンディーのことです。
The sky is the limit
「制限・限界がない」
第9話「地質学者と張り合う法則」
If anyone’s a genius, it’s me for the way I brought that full circle.
「見事なオチをつけた僕のほうが天才だ」
エイミーに惚れている地質学者のバートが賞を取りました。
食堂でチヤホヤされている彼を見て面白くないシェルドンは、いつものように言葉を弄した悪口を言い、それにオチがついています。
bring full circleは「一周回って最初に戻る」の意味になります。
Does it eat you up inside that I have her and you don’t?
「エイミーがぼくの彼女で悔しいだろ?」
バートにマウンティングするシェルドンです。
eat upは俗語で「人を悩ます」という意味があります。
第10話「所持品を分け合う法則」
heat rash
「あせも」
They’d jack up the price.
「ぼったくられるところだった」
レナードとシェルドンが暮らしていた部屋では、国旗ならぬ部屋旗が作られていました。
デザインしたのはシェルドンですが、発注をかけたのはレナードです。
旗マニアのシェルドンが注文したら業者は足元を見るから、という理由からでした。
jack upは「値段をつり上げる」です。
It takes a village.
「育児は助け合わなきゃ」
雑用を引き受ける代わりにハワード宅への居候を願い出るスチュアート。
夫婦は微妙な気持ちになりますが、妊娠中のバーナデットの負担が減るので了承します。
だけどこれまで色々世話を焼いてきたラージは面白くありません。
意見するラージにスチュアートは澄まし顔で言い放ちます。
このセリフは、「物事を成し遂げるには多くの人の手が必要」という諺です。
「村ぐるみで子どもを育てる」が由来なので、諺どおりの状況ですね。
At least my nose is naturally brown.
「ゴマすりは僕の専売特許だぞ」
なぜかラージとスチュアートは、どちらがハワード夫妻の役に立つかを争い始めます。
頼みごとにすぐ動くスチュアートを、ラージはこう言って牽制しようとしました。
brown noseという言葉があり、kiss one’s ass と同じ意味です。
尻にキスする (んで鼻が茶色になる……ウゲェ考えたくない) =「お世辞、おべっか、ゴマすり」となります。
第11話「彗星のごとき登場の法則」
I did sudoku before they took it so I’d be ripped.
「この写真を撮ってもらう前に数独をしてたから、冴えてる状態だよ」
エイミーへの誕生日プレゼントに、なぜか自分の脳のMRI写真を渡すシェルドンです。
sudokuは「ナンバープレース(ナンプレ)」とも呼ばれている、日本生まれのパズルゲームです。
ポイントサイトなどで私もよくやっています。
難しいのはできないけど、初級レベルは楽しい♪
そしてripは「引き裂く」ですが、野球では強力な打線のこともいうので、「頭脳のキレ・鋭さ」も表せるようです。
第12話「新年の報告会の法則」
marshmallow peeps
「マシュマロで作ったヒヨコ型のお菓子」
アメリカ・カナダで展開している製菓会社の定番商品。
イースターには欠かせないお菓子です。
Give me the first letter.
「最初の文字だけでもヒント出してよ」
人の気持ちに無頓着なことをエイミーに指摘されて、シェルドンは反論します。
しかしここで、じゃあ今の私の気持ちを当ててみて、と言われて窮してしまいました。
素直に降参しないところがシェルドンです。
first letterは「先頭文字」のことです。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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