映画「バイオハザード: ザ・ファイナル」あらすじと感想【ネタバレあり】
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズはこれでラストです。
アリ・ラーターやイアン・グレンなどお馴染みの顔もあれば新顔もいます。
その中に日本で活躍しているタレントのローラさんもいました。
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あらすじ
アンブレラ社の歴史は、創設者マーカス教授が自身の娘の病気を治すことを目的にしたことから始まった。
娘のアリシアは重度の早老症 (プロジェリア症候群) であり、教授は治療法を模索していた。
そしてT-ウィルスが完成。
傷ついた細胞を修復するこの奇跡のウィルスには、人をアンデッド化させるという重大な副作用があった。
事件は隠蔽されたが、計画中止を提案する教授とこのまま進めようとする共同創始者アイザックス博士が対立。
マーカス教授はアイザックスに殺された。
欲にまみれたアイザックスはアリシアの後見人になり、彼女の情報を取り入れたAI「レッドクイーン」を完成させる。
壊滅したワシントン市で生き延びたアリスは、アンデッドたちの襲撃を逃れて廃屋に身を隠す。
そこでレッドクイーンのホログラムに遭遇。
48時間以内に人類が滅亡するため、それを止めてほしいとアリスに頼んできた。
ハイブにいる裏切り者のウェスカーを倒すことをレッドクイーンは要求する。
受け入れたアリスだったが、途中アイザックス率いる私設部隊に拉致されて交戦。
なんとか逃げ出し、かつての仲間クレアと再会した。
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感想
今回、キモのアクションが暗くて見えづらいところがありました。
ストロボもチカチカして目に優しくないな~、とあまり楽しめなかったことが残念。
バイクアクションや宙づりアクションなんかは見やすくて良かったですけどね。
さて、シリーズ通して敵味方入り乱れ、大量のクローンに翻弄されましたが、ついにはラスボスであったはずのレッドクイーンと手を組むことになります。
AIだから手はないですけどね。
アンブレラ社の社員は殺せない、というレッドクイーンちゃん。
「1」の冒頭で研究所員皆殺しにしていることは都合よくお忘れでしょうか。
ラストだから原点に戻ってハイブでの戦いになります。
せっかく出てきたローラさん、早々に退場。
ゾンビに噛まれて絶命したからローラゾンビ期待してたんだけど、イメージの崩れを気にしてか登場せず。
他にも次々とハイブ内の罠にかかって今回のパーティーも壊滅します。
エンジニアの女の子の死に方がエグくて泣く… 怖い (;´Д`)
アリスも今回、いつものレーザー攻撃で指を欠損してしまいました。
ラストなこともあって容赦ないですね…
最後にして、事の始まりを明らかにします。
レッドクイーンは、アリシアの記憶や容姿を受け継いでいるわけですが、アリシアのクローンがアリスでした。
これまでオリジナルだと思っていたアリスも、最初のクローンだったというオチです。
アイザックスも前回倒したのがクローンで今回オリジナルだったそうだけど、クローン作りすぎて自分で自分を殺しちゃった (;´Д`) もう何が何やら。
ホラー作品だし、絶望のまま終わるかも、とも思いましたがわずかに残っていた抗ウィルス剤が散布され、希望の持てるラストにつながります。
長いシリーズでしたが、一応綺麗にまとまったと思います。
どの作品も1時間半程度でサクッと観れるし、わりと楽しめました。
でもしばらくゾンビは見たくないです (;^ω^)
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