海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」で英語学習 season3 第19話~第24話
スペンサーは精神的に打ちのめされて療養所に入所。
口の軽いハンナを黙らせようとハンナ母に迫る悪徳刑事ワイルデンは不死身。
心身ともにタフさの度合いが人によって違うことを見せつけてseason3ラストです。
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第19話「恋に破れて」
Our friend is at home chewing her elbows and you’re horse shopping?
「友達が打ちひしがれてるときに、馬主にでもなろうとしてるの?」
スペンサーの心配をしているアリアの横で、ハンナはアーミッシュ村の厩舎について調べていました。
意味がわからないアリアはハンナを咎めます。
chew one’s elbowsは「実際にはあり得ない不可能なことをする、非常に不安や緊張をしている」ことを表わすイディオムです。
無意味さや不安定さ、絶望的な感情を示す時に使われます。
swing vote
「浮動票」
Who’s looking cray-cray now, Spencer?
「おかしくなったと思われてるのはどちらかしらね、スペンサー?」
トビーの裏切りとモナの策略のせいで精神的に不安になっているスペンサー。
クラブで出場する大会でメンバーから外され、皆の前でモナに詰め寄りますが、逆にこう挑発されます。
cray-crayはcrazyのスラングです。
第20話「窮地」
We need this brain trust firing on all cylinders.
「みんなで頭をフル回転させないとでしょ」
大怪我をしたジェイソンが行方不明になり、エミリーももう少しでエレベーターに挟まれて死ぬところでした。
4人は集まって意見を出し合いますが、スペンサーだけ上の空なのでアリアは叱ります。
brain trustは政府や企業の専門家グループで、そのまま「ブレーントラスト」といいます。
そしてfire on all cylindersで「全力を挙げる、フル回転・全速力で進む」というイディオムです。
I think that part of me hoped that with Toby out of the picture, that I finally stood a chance.
「トビーと別れたのなら、僕にもチャンスが回ってきたと期待しちゃったんだ」
スペンサーを口説いてくるレンです。
メリッサの元婚約者で、モナを担当した精神科医… なんかこの人も怪しいんですよね~。
out of the pictureは「無関係、もう関りがない」ことをいいます。
stand a chanceは「チャンスを掴む、見込みがある」です。
Since when do you care what that hose-beast thinks?
「いつからそのクソババアに悩まされるようになったの?」
元カノのマギーと、彼女との間の息子マルコムのところに行っていたエズラが自分の元に戻って来て安堵したアリアでしたが、陰険なエズラの母にまたもや釘を刺されて落ち込みます。
話を聞いたハンナの反応です。
hose-beastはスラングで「不快な女性」を意味します。
第21話「去る者は日々に疎し」
If he loved me, he would not have let me sit outside of his loft bawling my eyes out for hours.
「愛してたら、家の前で何時間も泣いて訴える私を放置してるわけないじゃない」
トビーがAであることを仲間たちに伝えたスペンサー。
トビーとは友人であるエミリーは信じられませんが、スペンサーは彼がAと分かった日の夜に彼の家に行き説明を求めたのですが、返事もなくドアも開けてもらえずに泣き崩れたことを話します。
bawl one’s eyes outで「泣き叫ぶ」というイディオムになります。
第22話「永遠の絆」
gratification
「喜び、満足」
My sister and I used to play four-handed pieces.
「この曲は姉とよく連弾していたの」
精神医療施設に入所しているスペンサー。
娯楽室にあるピアノを弾いていると、よく顔を合わせる職員に声を掛けられます。
four-handは「ピアノでの連弾」の意味があります。
第23話「操り人形」
Shana’s cruising her.
「シャナにナンパされてる」
貸衣装店のシャナがエミリーにメッセージを送ってきました。
遅れてやってきたハンナは、なぜ顔を赤くしているのが聞きますが答えないのでアリアが代わりに答えます。
cruiseには「ナンパする」の意味があります。
physical therapy
「理学療法」
We just need her to weigh in on a delicate issue.
「デリケートなことでちょっと話がしたいの」
教会のボランティア活動もしているアリア母は、ハンナの母と話したいことがあってハンナを呼び止めました。
実は教会で働き始めたケイレヴの父が窃盗をしている様子で、まずはハンナ母と相談したいと考えています。
weigh in onで「~について議論をする」になります。
Why should he have to defend himself to a bunch of small-minded people who think someone is a thief just because they don’t tuck in their shirt?
「たかが身なりがちゃんとしてないだけで泥棒だと決めつけるような狭量な連中相手に、なんで弁解しなきゃいけないんだよ」
不正をしていると思われてケイレヴの父は教会をクビになりました。
事情をまだ知らないケイレヴは怒りを露わにし、ハンナに聞いてもらいます。
tuck in one’s shirtは「シャツの裾をズボンやスカートの中に入れる」で、身だしなみがきちんとしていることを表わします。
第24話「危険なゲーム」
I need a pick-me-up.
「景気づけがいるわね」
スペンサーの快気祝いパーティーには、Aが罠を仕掛けていると確信している4人。
逆にAを罠にかける計画を実行する前で緊張しています。
pick-me-upは「元気づけるもの、景気づけの一杯」をいいます。
season3はこれで終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」で英語学習 season3 第13話~第18話
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