海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」で英語学習 season1第1話~第6話
「プリティ・リトル・ライアーズ」は、2010年から2017年まで放映された青春ミステリードラマです。
友達だった女子高生5人組から、リーダー格のアリソンが失踪。
残されたアリア、ハンナ、スペンサー、エミリーの4人は互いに疎遠になっていたけれど、それぞれに謎の “A”という人物から怪文書が届くようになりました。
「アリソンが見ている」と思っていましたが、彼女の遺体が見つかります。
4人は再び交流を持ち、疑心暗鬼を持ちつつ共に高校生活を送る、というストーリーラインです。
season1から始めていきます。
よろしくお願いします。
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第1話「差出人は “A” 」
You need to turn heads.
「もっと魅力を振りまきなさいよ」
ショッピングモールでスペンサーを見かけたハンナ。
優等生が購入する地味なファッションに、垢ぬけたハンナはアドバイスします。
turn headsで「注目を集める、魅力がある」になります。
She’s the It girl now.
「今や学園クイーンよ」
アリソン失踪後はヨーロッパに行っていたアリアは1年ぶりに帰国。
学校でエミリーに再会し、そして地味だったハンナがすっかり垢ぬけていて驚きました。
It girlとは、1927年の映画「It」に主演したクララ・ボウの代名詞です。
そこから「セクシーな小悪魔的な魅力で有名な女の子」のことを指すようになりました。
jock
「体育会系」
米語です。
第2話「ジェンナの帰郷」
I hear you’re gunning for varsity captain.
「主将になりたいそうね」
グラウンドでゴルフの練習をしているスペンサーにエミリーが話しかけます。
gun forは「賞などを取ろうと努力する」という句動詞です。
そしてvarsityは主に米国における「学校の代表チーム」のことをいいます。
jammies
「パジャマ」
I’d say on a scale from one to ten, eleven.
「10点満点中、11点ってとこね」
ジェンナと一緒にランチを取った日の夜、偶然居合わせたアリアとスペンサーは、ランチのときの気まずい空気とジェンナの不気味さをこんな風に揶揄します。
on a scale from (of) one to tenで「10点満点で点数を付けると、10段階評価で」になります。
over easy
「黄身も白身もトロトロの目玉焼き」
半熟よりさらにレアな焼き方のようです。
第3話「罪なき女子高生の死」
This conversation is giving me a hive.
「この会話、じんましんが出ちゃう」
アリソン、そして “A” について話す4人。
楽しいとは対極にある話題にアリアは顔をしかめます。
本来はhivesと複数形にして「じんましん」を表し、get hivesで「じんましんが出る」になります。
give someone a hiveという言い方はしないのですが、女子高生の流行り言葉ふうに違う言い方をしているのかもしれません。
Now, it’s like the hurt locker.
「今やもう一触即発ね」
姉メリッサの婚約者レンを奪ってしまったスペンサー。
元々仲が良くなかったのに、決定的な亀裂が入って毎日チクチクいじめられています。
hurt lockerは米国の軍隊における俗語で「極限まで追い詰められた状態」をいいます。
squatting
「不法占拠」
If he’s a bad guy why’d he take the fall for us?
「悪人だったら、なんで私たちの濡れ衣を着るのよ」
ジェンナが失明した原因は、アリソンが納屋に花火を入れたためでした。
4人はアリソンにつき従っていたため同罪です。
しかしその罪はジェンナの義兄トビーが被っており、更生施設に入っていたのですが彼もジェンナと一緒に復学してきました。
スペンサーやアリアは彼を危険人物視しますが、エミリーは彼氏のベンに襲われていたところを助けてもらってトビーを意識し始めています。
take the fallは俗語で「責めを負う、逮捕される」になります。
Hey, I was on a roll!
「ひどいな、勝ちまくってたんだぜ」
パーティーの最中に彼氏のショーンを納屋に誘ったハンナ。
フーズボールに夢中だったところを呼んで「ゲームはもういいでしょ」と言ったので、こう返されました。
be on a rollで「絶好調で」というイディオムです。
第4話「私の声が聞こえる?」
Using Melissa’s paper was supposed to be a stopgap.
「メリッサの論文を拝借したのは、その場しのぎのつもりだったのよ」
宿題のロシア革命についての論文を、犬猿の仲の姉メリッサのものをコピーして提出したスペンサー。
ところが賞に応募されてしまったと教師に言われて焦ります。
stopgapは「その場しのぎ、一時しのぎ」です。
phlegm
「痰」
第5話「つらい現実」
I’m seeing big pores and mousy roots.
「どうせ毛穴が詰まってる冴えないブスでしょ」
アリアの父の不倫相手メレディスが自分や母にも近づいていることを警戒するアリア。
他3人にも話すと、ハンナは会ったことのないメレディスをこう表現します。
poreは「毛穴」で、 mousyは「ネズミのような、(女性が) 魅力のない」になります。
posse
「仲間、共通の意識や目的を持つ集団」
This is a coup for you.
「お手柄だよ」
盗作した論文が金蘭賞を受賞してしまったスペンサー。
何もしらない父は大喜びです。
coupは「大成功、大活躍」をいいます。
I’m seeing a cage match between Harvard and Yale.
「お前の争奪戦をハーバード大とエール大が繰り広げてるぞ」
まだ喜んでいるスペンサー父です。
a cage matchは「リングの周りを金網で囲んだプロレスの試合」のことです。
Just dial it back a bit.
「手加減しろよ」
取引先の社長さん親子と接待テニス。
父親はスペンサーにこう頼んで相手を勝たせようとします。
dial it backで「ほどほどにする、自制する」になります。
第6話「悪夢の学園祭」
We were planning on freezing him out.
「のけ者にしてやるつもりだったのに」
テニスクラブで知り合った他校生アレックスを学園祭のパートナーに選んだスペンサー。
知り合いがいない彼と仲良くしてやって、と頼むとハンナからこんな辛辣な冗談が出てきます。
freeze outは「人を締め出す、のけ者にする」というイディオムです。
I think I’m gonna go stag.
「おひとり様参加になりそう」
学園祭のパートナーが決まっていないエミリーは、誰かを誘う気にもなれていないようです。
go stagは「パーティーなどに同伴者なしでひとり参加する」ことです。
beanbag toss
「玉投げゲーム」
hermaphrodite
「両性具有者、相反する要素を併せ持つ人」
I will cut your rip cord before I let you drag me down with you.
「道連れになる前にアンタとの縁は切らせてもらうわ」
イケてない少年ルーカスと普通に挨拶するハンナと、彼を厭わしく感じている友達のモナ。
またカースト底辺に戻りたいのか、とハンナを責めるモナは、こう言って離れて行きました。
rip cordは「パラシュートを開くための紐」のことです。
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今回はここまでです。
お疲れ様でした
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