映画「インディ・ジョーンズ / 最後の聖戦」あらすじと感想【ネタバレあり】
製作・監督・主演変わらずの三作目です。
今回は大御所ショーン・コネリーと、冒頭のみですがリバー・フェニックスが登場します。
新品価格 |
新品価格 |
あらすじ
1912年。
ボーイスカウト活動中だったインディ・ジョーンズは、洞窟で数人の男たちが考古学的価値の高そうなロザリオを発掘している現場に遭遇。
博物館に渡すべきと考えた彼はロザリオを盗み出すが、男たちに見つかり追い回された。
なんとか帰宅して、家にやってきた保安官に事情を説明しようとするが、ロザリオは「本来の所有者」と名乗る男に取り上げられてしまう。
時は経ち1936年。
大人になったインディは、あの時の盗掘者たちと所有者を名乗っていた男からロザリオを奪い返した。
大学に戻ったインディは、ロザリオを博物館館長で副学部長のマーカスに渡す。
激務から抜け出して校門に向かっていると呼び止められ、鉱山主の富豪ドノバンの屋敷に招かれた。
不老不死の伝説があるキリストの聖杯が隠された場所を示した石板が、彼の鉱山から発見されたのだという。
石板は二つに割れており、上部は聖杯を守っていた人物の墓にあるという見解である。
ドノバンは調査団を組み、その墓があるベニスに調査員たちを向かわせたが、リーダーであるインディの父ヘンリーが行方不明になった、とインディに伝えた。
インディはマーカスと共にベニスに行き、調査員のエルザの案内で、ヘンリーが消えた図書館にやってくる。
調べていくと、図書館に隠し通路があり、そこはナチスの対策支部につながっていた。
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 4K Ultra HD ブルーレイ[4K ULTRA HD Blu-ray] 新品価格 |
感想
再びナチス登場です。
この時代の敵はそうなりやすいですね (;´∀`)
インディパパ・ヘンリーはナチスに捕まっていて、オーストリアとの国境の古城に幽閉されていました。
演じているショーン・コネリーはジェームズ・ボンドで有名ですが、ボンドのスタイリッシュさは鳴りを潜め、足手まとい感満載の鈍くさいパパになっています。
なんか可愛くて憎めない。ごくたまに役に立つし。
ちなみにマーカスも足手まといで、まともに戦えるのはインディだけ。
エルザもドノバンも裏切り者だったので、実質孤軍奮闘で頑張ってます。
聖杯を守っている組織の人たちも、ナチスの銃火器相手で壊滅してしまいましたしね…
そして特筆すべきは、少年時代のインディを演じたリバー・フェニックスの美しさ!
全盛期より少し汚な目になっているけれど、やはり目を引くイケメンです。
走り方がガニ股でカッチョ悪いのが残念だけど。
うー、やっぱり23歳の若さで亡くなったのは本当に惜しい。
冒頭のほんの短い時間でしたが、この作品に華を添えていました。
尊い…… (;´Д`)ハアハア
相変わらずのテンポの良さとコミカルさで面白い上に、絶世のイケメン俳優という+αが加味されていて、なかなかの神作品です。
新品価格 |
他シリーズはこちら
映画「レイダース / 失われたアーク <聖櫃>」あらすじと感想【ネタバレあり】
映画「インディ・ジョーンズ / 魔宮の伝説」あらすじと感想【ネタバレあり】
他ショーン・コネリー出演作品
映画「薔薇の名前」あらすじと感想【ネタバレあり】不気味さ漂う宗教ミステリー
映画「オリエント急行殺人事件」(1974年版) 感想【ネタバレあり】
映画「アンタッチャブル」あらすじと感想【ネタバレあり】サスペンスの演出が俊逸
映画「ザ・ロック」あらすじと感想【ネタバレあり】脱獄不可能の刑務所の地下はRPG世界
他リバー・フェニックス出演作品
映画「スタンド・バイ・ミー」あらすじと感想【ネタバレあり】少年時代の憧憬を描く名作
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 スチールケース仕様 [Blu-ray] 新品価格 |
【Amazon.co.jp限定】インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 4K Ultra HD ブルーレイ スチールブック仕様)[4K ULTRA HD Blu-ray] 新品価格 |