海外ドラマ「クリミナル・マインド」で英語学習 season8 第20話~第24話
クリマイはこれまで、シーズン最終話は次シーズンに解決を持ち込むクリフハンガー方式でした。
ところがseason8は珍しくシーズン内で終わらせています。
制作サイドでいろいろあったようです (´・ω・`)
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第21話「子守キラー」
I had a late miscarriage, and then we had a stillbirth.
「流産したの。二人目は死産だったわ」
こうした経緯があり、ようやく無事に生まれてきた娘が誘拐されてしまった母親の苦悩が現われているセリフです。
late miscarriageは「妊娠して12週間目から24週間目の間の流産」です。
そしてstillbirthは「死産」。
どちらも切ない単語ですね (;_:)ウッ…
There’ s two lives at stake here.
「二人の命が懸かっている」
at stakeは「危機に瀕して」という定型句です。
第22話「夫婦の誓い」
Maybe you have to sign for something.
「お届け物かもしれないよ」
ブレイクが電話で、外国に長期滞在している夫と話しているときに玄関の呼び鈴が鳴りました。
急ぎじゃないからいい、というブレイクに夫はこう言って玄関に行くよう促します。
・・・展開読めるっちゅーねん (-皿–メ)
使い古された手ぇ使いくさって…
このセリフで、sign forだけで「宅配便が届く」というのが通じるんだと分かります。便利だなぁ。
It gives him the upper hand.
「犯人に主導権を渡してしまった」
upper handで「優位、支配」という一つの名詞になります。
He jimmies a door.
「ドアをこじ開ける」
遺体が見つかった車を前に、JJとモーガンで犯行時のシミュレーションを想定してデモンストレーションをしてみたときのセリフです。
だから現在形になっているんですね。
jimmyというと、ジェームズの愛称しかないと思っていたのですが、名詞で「バール」があり、動詞だと「何かを開けるために動かす、力ずくで押す」とありました。
ネットで調べると、真っ先にジミー大西さんの自伝ドラマの宣伝が出てきて「何これ!面白そうじゃない」と思いました (≧▽≦)
Netflix入ってないから見られないんだけどさ (・3・)チッ
I’m willing to talk. But only if you let her go.
「話したいわ。でも彼女を解放してからよ」
only ifは「~の場合に限り」となる定型句です。
第23話「ホッチナー兄弟」
Could it be a bad batch?
「粗悪品だったのかしら」
麻薬の過剰摂取で目・口・鼻から血を流して死ぬ人が続出。
batchは口語で「一回分、一束」といった意味です。
クスリの名前をはっきり出さなくても、状況で伝わる単語として使っています。
第24話「レプリケーターの正体」
How did it get into his system?
「どうやって体内に入り込んだのかしら」
親展の封書を開けて読んだ途端、モーガンをストラウス殺害の犯人と思い込んで銃を向けたロッシ。
鼻血も出て医者に行きます。
ストラウスにも使用された、幻覚作用がある毒物がロッシの体にも入り込んでいたのです。
systemというと「機構、体系」といった社会やITのしくみ的な意味で捉えていましたが、「体内」という使い方が出来ると知りました。
bodyでもいいと思いますが、それだと「体の表面」も含まれることになるのかもしれません。
I kept my head down and I worked hard.
「私は自重して、必死に努力してきたわ」
炭そ菌事件のときに濡れ衣で降格させられたブレイクとレプリケーター。
同じ境遇だったのにブレイクだけがBAUに引きたてられたのが気に食わなかったレプリケーターはブレイクを逆恨みしていました。
keep one’s head downは「身をひそめて静かにしている」というイディオムです。
シーズン8はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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