海外ドラマ「クリミナル・マインド」で英語学習 season10 第7話~第12話
キャラハンが育てている姪・メグに危険が迫りそうな雰囲気です。
そして前シーズンで受けた拷問の記憶に苦しむJJ。
美しいけど泣いたときは… びじんのはなみず(* ̄ii ̄)ちょっとモエ…
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第7話「ハッシュタグ」
Speaking of horse of a different color, why was Jonathan kissing your a** this morning?
「全然別の話ってことで思い出したけどさ、なんで今朝ジョナサンが君に付きまとっていたわけ?」
モールで買い物しているティーンの男女。
何やら感謝祭もまだ終わってないのに、街のムードはもうクリスマスの準備に入っていることに女の子のほうがご立腹の様子です。
感謝祭とクリスマスは別物なのに、一緒に祝えっていうのー (≧皿≦)ムキー!
という感じでしょうか… (;´・ω・)知らんがな。
horse of a different colorは「まるっきり別物」というイディオムです。
a**の部分は自主規制。*部分にはsが入ります (規制になってない)
My followers are gonna flip.
「フォロワーが喜ぶもん」
ちょっとセクシーな自撮りを頻繁にアップしている女の子。
咎める男の子にこう言い返します。
flipは「はじく」ですが、俗語で「熱狂する」があります。
Creepypasta
「クリーピーパスタ」
ネットスラングで、「コピペで拡散するストーリー」です。
ほとんどが怖い話や画像で、ネット発の都市伝説になります。
“スレンダーマン”というのが有名です。
第8話「サドワース・プレイスの少年たち」
Sean turned to his peers on the streets.
「ショーンは彼と同じ境遇のストリートの子たちに頼るしかなかった」
turn toは「頼る、~の方に向く」。
そしてpeerは「仲間、同等の人」という意味です。
He took on several pro bono cases every year.
「毎年、無料の弁護をいくつも引き受けているな」
pro bonoは、弁護士や税理士の無料相談などの「専門家による、その分野でのボランティア活動」のことです。
Even someone this perfect is bound to have some skeletons in the closet.
「完ぺきな人間にも秘密はあるもんだ」
skeleton in the closetは「外面ではわからない家庭の秘密」というイディオムです。
このセリフでは家庭ではなく個人の人格に対して使われています。
第9話「宿命のナイフ」
Did you take a poll?
「意見調査でもしたのか?」
母親の様子がおかしい、みんなも言ってる、と訴える娘に父親は「 “みんな” とか大げさ」と言いたくてこのセリフを言っています。
take a pollは本来「(政治的な) 調査」という意味です。
So, we’ll be green.
「環境に優しいってことだね」
窓ガラスなどを作っている会社のプレゼンで、そのアピールポイントを聞いたクライアントは、その窓を家につけることは環境に配慮していることなんだ、と理解を示しました。
greenには「環境に優しい、環境問題への意識が高い」という意味があります。
Jessica had a tendency to go scorched earth.
「ジェシカは怒りに任せて喧嘩に発展させる傾向があるの」
scorched earthは「焦土」。
大地を焦土に化しちゃうほど怒りに燃える、みたいな比喩表現になっています。
You should cut her loose.
「クビにしちゃえよ」
cut someone’s looseで「急に関係を断ち切る」意味になります。
第10話「アメリア・ポーター」
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「出会い系」
You will be my wingman.
「脇を固めてくれ」
ジャズバーの女性シンガーを口説きたいロッシ。
ベスと別れたばかりのホッチに、ついてきてほしい、と頼みます。
昔の少年漫画にありましたねウイングマン。
まったく関係ないけど。
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wingmanは、気になる女子に声を掛けたいけど一人ではキビしいから「一緒についてきて、と頼まれる男友達」のことです。
当て馬? てか脇役?
でも上手くすればその女子の女友だちとカポーになれるチャンスもあるぜよ。
上手くいかなきゃ早く帰りたいけどな。
とまあ、美味しいんだか美味しくないんだかよく分からないポジションです。
この話のラストではwingwomanちゃんも出てきました。
I’m going to amble up to the bar for another drink.
「お代わりを取ってくる」
ambleは「ゆっくり歩く」。元は馬の歩調から来ています。
ほかにもトロットやギャロップなんかがありますね。
More like the sidekick who can’t carry a tune.
「お互い損な役回りよね」
ウイングマンのホッチと、ウイングウーマンの女の子。
ちょっと自虐気味に自分たちの役割をこう笑い飛ばします。
sidekickは「仲間、相棒」です。
carry a tuneは「音程を外さない、上手に歌う」だから、can’t carry a tuneはズバリ「音痴」になります。( ;∀;)<………
ここでは、うまくハーモニーを奏でられない二人、という感じですね。
第11話「永遠の人々」
You get anything off ViCAP?
「ViCAPから身元を見つけられたか?」
またもやget offの使い方で、口語で「手に入れる」という言い方がありました。
そしてViCAPはviolent criminal apprehension programの略で、FBIが発足した「暴力犯罪者逮捕プログラム」です。
FBIのホームページに、行方不明者、身元不明者、被害者などの顔写真がバーッと載っていました。
今回の被害者は身元が分からず、ガルシアはViCAPと遺体写真の照合で身元を確定しようとしたのだと分かります。
Why would you wear a cast if you didn’t have to?
「なぜ必要もないのにギプスを着けているの?」
castには「ギプス」の意味もあります。
第12話「英雄の死」
ponzi scheme
「投資詐欺、ネズミ講」
Her organs are being recovered.
「臓器摘出だ」
生命維持装置を少し前に外されて脳死した女性。
まだ検死にかけられていない理由は、彼女がドナー登録していたからでした。
recoverは「回復する」が主な意味ですが、こうした「有用なものを取り出して回収する」ということでも使われます。
The victim’s severely jaundiced.
「この被害者、黄疸がひどい」
jaundiceは動詞だと他動詞になり、「人を黄疸に罹らせる」です。
だから黄疸に罹っている人に対して受動態を使い、「罹っている」にしているんですね。
…ああ、ややこしや…(;´Д`)
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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