海外ドラマ「クリミナル・マインド」で英語学習 season12 第7話~第12話
第8話のラストからスティーブン・ウォーカー捜査官がBAUに入ります。
プレンティスともロッシとも知り合いのベテランです。
ものすごく人数増えた感じですが、ルイスも登場回数が多くないし、リードも休みに入るので、既存キャストたちの負担を軽くするためかもしれないですね。
クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン12 コレクターズ BOX Part1 [DVD] 新品価格 |
第7話「弟と名乗る男」
body shop
「自動車車体修理工場」
The body shopという化粧品メーカーがあるので、そっちから思いました (;^ω^)
Process that and break it down.
「この中のデータを調べて」
自分の弟と称する見知らぬ男のケータイをガルシアに渡すルイス。
この裏には “ひっかき男” ピーター・ルイスの影もあり…
なんで同じ苗字にしちゃったのよ、スタッフゥ~ (;´・ω・)
processはIT関連だと「情報を処理する」と使われます。
そしてbreak downには「分析する」という意味があります。
It’s happening directly on the heels of Hotch entering the wit sec program.
「ホッチが証人保護プログラムに入ってすぐに起こったわ」
ホッチが降板 退職した理由はひっかき男が息子の周りにもうろつき始めたことが原因です。
そして直後にルイスが狙われ、プレンティスは警戒します。
on the heels ofは「~のすぐ後について、~に引き続いて」というイディオムです。
wit sec programはwitness security programの略になります。
We have to be hyper vigilant.
「十分に警戒しないと」
hyperは接頭辞で「過度に」を表します。
vigilantは「油断のない、用心深い」です。
第8話「案山子」
burlap bag
「麻袋」
burlapで「黄麻布」のことをいいます。
小学生のとき運動会で、この中に両足を入れてピョンピョン飛びながらゴールに向かう競技をやらされたな…何の意味があったんだアレ (; ̄▽ ̄)
This place is off the beaten path.
「人里離れた場所ね」
off the beaten pathで「人里離れた、通り道から外れた」です。
With the number of remains we’ve unearthed here, we’re getting into double digits.
「ここで掘り起こした遺体の数と合わせると二桁になるぞ」
remainには「遺体」の意味があり、unearthは「発掘する」です。
get intoは乗り物などが到着することをいいますが、ここでは数字が到達することにも使えるのだと分かります。
そしてdouble digitsで「二桁」になります。
第9話「プロファイラー専科」
Hopefully, she pulls through.
「彼女が死なないことを願おう」
プロファイラー志望者たちに講義を行うロッシ・プレンティス・ウォーカーの三人。
犯人が人質を取ったときのシミュレーションで、ある生徒の答えは仲間が撃たれてしまう結末になってしまいます。
この撃たれた仲間はプレンティスの設定なのでsheが使われています。
pull throughは「重いけが・病気を乗り切る、困難を切り抜ける」というイディオムです。
He is on the run.
「ヤツは逃亡中だ」
on the runは「逃走中、(警察から)姿をくらまして」です。
居所が掴めていない状況に合っています。
playing house
「ままごと」
This is bush league.
「そんなんじゃ二流だぞ」
bush leagueは野球のマイナーリーグのことをいいます。
そこから「未熟な、二流(三流)の」になりました。
第10話「やつらを破壊せよ」
They really did a number on these houses.
「家の中をメチャクチャにしているわ」
犯人たちは高級住宅地の家に押し入ってドラッグパーティーに興じます。
ラリラリ状態で家具やら飾ってある絵画や写真も破壊しまくりました。
do a number onは「やっつける、こき下ろす」になります。
Too many cooks in the kitchen.
「船頭多くして船山に上る」
指示を出す人間の数が多すぎて方針や決定・意見がまとまらずにおかしな方向に進んでしまう事象のことわざです。
日本では一隻の船の船頭さん、英語では厨房のコックさん、という表現の違いが興味深いです。
We found our next score.
「次の標的を見つけたぞ」
scoreには「刻み目、引っかき傷」の意味があります。
ここでは、心の中でマークをつけた=狙いを定めた、ということです。
白羽の矢が立つ、の元々の意味と同様の使い方と考えられます。
※もともと白羽の矢は人身御供となる人の家に立てられました。大勢の中から犠牲者に選ばれたことの目印ですね。現在では「抜擢される」という良い意味で使われます。
You want to bail?
「ズラかろうぜ」
bailは「困難から抜け出す」意味があります。
面白いと思ったのはこのセリフ、早く逃げ出したい側がまだ居座っているボスに向かって言っているところです。
弱い側がボス猿に言うことを聞かせるには、ボス自身の意志がそうである風に誘導させることです。
だからyou wantという言い方で「お前だってそうだよな?」とボスの考えであるかのように聞いているんでしょうね。
As predicted, they finally turned on their own.
「やっぱり、内部で分裂したな」
turn onは「スイッチを入れる」ですが、ここでは「~を攻撃する、盾突く、食って掛かる」という意味で使われています。
第11話「陥没」
I think you might be a direct descendant.
「きっとあなたは彼の血を引いているのよ」
モルグでふざけたり軽薄な態度をしている助手の男性。
検視官は「エディ・ハスケルって聞いたことある?」と聞きました。
ハスケルは「ビーバーちゃん」(Leave it to Beaver)という1957年から1963年までアメリカで放映されたシットコムの登場人物です。
主人公の友達でお調子者キャラだったよう。
「知らないです」とヘラヘラした顔で答えた助手に、検視官は上記のセリフを言います。
direct descendantは「直系の子孫」のことです。
We’ll need to bring him up to speed later.
「彼には後で知らせるわ」
せっかく出社したのにトラブル発生ですぐに帰宅したリード。
その直後に事件が持ち込まれたので、プレンティスはリードには後で詳細を伝えるとして、他のメンバーを会議室に集めます。
bring someone up to speedは「経緯を説明する」です。
back molar
「奥歯」
I can’t put my finger on it.
「それが何なのか、はっきりしないの」
put one’s finger onで「~を的確に指摘する」になります。
第12話「よき夫」
I’m a little frazzled.
「少し疲れてるよ」
frazzleは話し言葉で「クタクタに疲れて」です。
疲労を表す単語はtired, fatigue, wear outなどもあり、ここに来てまた新たな単語が…(; ̄▽ ̄)もうイヤン
I just need a second.
「ちょっと席を外すだけだよ」
はっきり「トイレ」と言わずに中座するときに使える表現です。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
前回はこちら
クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン12 コンパクト BOX [DVD] 新品価格 |