海外ドラマ「キャッスル」で英語学習 season3 第7話~第11話
ちょっとコミカルな雰囲気が漂う事件が続きます。
あまりシリアスになりすぎないところがこのドラマのいいところ♪
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第7話「ストリッパーの秘密」
Five years ago, an ex-boyfriend filed a restraining order against her.
「5年前、元カレは彼女に対して接近禁止命令を提起している」
fileを動詞で使うときは「書類を綴じる」が一般的ですが、この他に「(告訴を) 提出する、提訴する、(苦情などを) 申し立てる」という裁判用語にもなります。
そして今回の提訴内容は接近禁止命令。
このセリフのとおりrestraining orderもしくはstay-away orderです。
ストーカー問題や、離婚した夫婦の片方が子供から、とかケースはいろいろですが、人間関係の距離感って、やっぱり大事。
the articles of incorporation
「定款」
って、そもそも定款ってなんぞや?
会社を運営したり法人を設立するときに作成する規約や規則のこと、なのですね。
初めてきちんと意味を調べましたが、長ったらしかったので要約しました。
「ていかん」と読むことを知っていたのは、会社員勤めしていたときに一応目にしていたからなのですが、なんでそのときに調べないんだか…
I’m off to bed.
「もう寝るね」
教科書なんかでは I’m going to bed. が定番ですよね。
意味として違いはないのですが、off to bed のほうが、家族や彼氏・彼女なんかの親しい間柄で使われるようです。
Shut the front door!
シーズン2でも出てきていたセリフです。
前回では高校時代の友人と偶然再会したベケットが、その友人から「久しぶりー!」みたいな感じでポジティブな驚きで使われていました。
今回は思いがけない容疑者が挙がってキャッスルが「ウッソだろぉ!」という風にネガティブに驚いて使っています。
本来は Shut up! (黙れ!) の強調なのですが、普通に「マジでーーー!?」とメッチャ驚いたときに使える表現のようです。
第8話「地下に潜むヒーロー」
circuit interrupter
「回路安全装置」
night vision
「暗視装置」
本来は system とか equipment などを後ろにつけるようですが、省略しても意味は通るようです。
rat out
「密告する」
今回はアレックスが彼氏から、ペットのラットを預かったので、それにまつわるエピソードトークがちらほら出てきました。
第9話「宇宙人との遭遇?」
otherworldly
「別世界の」
「あの世、来世」なんかにも使われます。
lightweight
「下戸」
一般にボクシングやレスリングの階級「ライト級」で使ったり、普通に軽いもののことをいいますが、話し言葉では、お酒が飲めない人のことをいうのだそうです。
じゃあ「酒豪」は heavyweight かな?と思いましたが、残念。こちらはheavy drinker。
heavyweightは「大物政治家・有力者」のことでした。
That makes no sense whatsoever.
「まったくワケが分からない」
make no sense だけでも「分からない」で通用するのですが、whatsoever がついたことで、「まったく、全然」と強調されていますね。
個人的に whatsoever は使い勝手が悪い単語だと思っていたのですが、こうして例示されると助かります。
hickey
「キスマーク」
キャッスルとベケット、二人そろって首筋に改造銃を押し付けられた跡が残って、ライアンたちにからかわれました。
第10話「伝説のバー」
orthodontic
「歯科矯正の」
-s がつくと名詞になります。
If the river’s as cold as my nose, I’d ballpark it within the last 12 hours, at most.
「この水温の低さだし、川に遺棄されたのは12時間以内ね」
イーストリバーから遺体が上がり、状態が悪くなかったことを疑問に思ったベケットに検視官のラニが言ったセリフです。
as cold as my noseは、何かイディオムっぽく見えましたが、ただの比喩表現でした。
ballparkは動詞で「(人) におおよその数字を言う」という俗語があります。
bookmaker
「賭け屋」
政府公認の賭けの胴元で、bookmakerになるには厳しい審査をパスしてライセンスを受け取れたところだけが運営できるのだそうです。
スポーツが主ですが、米大統領選や、ノーベル賞受賞者、クリスマスに雪は降るか、まで賭けの対象にして盛り上がります。
第11話「偽ベケット登場」
hacky
「陳腐な」
自分の書いた長編小説「長い酷暑(ヒート)」がテレビドラマ化されたのですが、主役のニッキー役の女優も気に食わなければ、脚本も気に入らないキャッスルは、この単語を使ってこき下ろしました。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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