映画「ブレイド」あらすじと感想【ネタバレあり】極東アジアの違いをきっと分かってない
ウェズリー・スナイプス主演のホラー・アクションです。
敵役はスティーブン・ドーフ。
クリス・クリストファーソンが主人公の味方役を演じます。
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あらすじ
精肉工場の中の隠されたナイトクラブにはヴァンパイアが集まっていた。
知らずにやってきた青年は、ギリギリで駆けつけたヴァンパイア・ハンター、ブレイドの活躍のおかげで助かった。
このパーティーを主催したヴァンパイア、クインのことを、ブレイドは何度も斬っているがそのたび復活している。
今回も殺すつもりはなく、火炎放射器で全身を焦がして仮死状態にしてやった。
クインのボス・フロストを引っ張り出すためだ。
丸焦げになったクインはモルグで目を覚まし、検死官のひとりカーティスに噛みついた。
もう一人の検死官カレンにも襲い掛かり、血を吸っているところでブレイドがやってくる。
クインを取り逃したブレイドは、痙攣して苦しむカレンを横抱きにして、仲間のウィスラーの元に連れて行った。
ウィスラーは、ブレイドの武器を作ったり、半ヴァンパイアのブレイドに血清を打ったりと、裏方の支援をしている。
翌朝目覚めたカレンはまだヴァンパイアに変化してはいなかった。
ブレイドは街を出るように勧めて彼女を自宅アパートまで送り届ける。
そこで彼女は、フロストを崇拝している人間の警察官クリーガーに襲われる。
一方、昨夜のナイトクラブでの騒ぎについて、ヴァンパイアたちの評議会が開かれ、フロストは弁明を求められる。
しかし評議員たちをうるさがるフロストは反抗的な態度だった。
元人間で純血のヴァンパイアではないフロストは、自分がヴァンパイアの頂点に立とうという野心をもっている。
そのためにブレイドの血が必要だった。
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感想
ところどころで日本を意識している部分が見られるのですが、日本人ほとんど出ていなくて、文化的にも大陸や半島と一緒くたにしている感がありました…
もう少し区別というか、違いについて認識が甘い不勉強ぶりに、ハリウッドの傲慢さを感じます。
まあ、カンフーアクションは悪くなかったですが…
日本に対してのリスペクトが薄いけどモチーフとしては使いたい (ブレイドの主力武器は日本刀モデル) という点はモヤモヤ。
でもそれ以外のツッコミどころは、まあ笑える範囲です。
特撮がチャチだったり、主演やヒロインの演技がヘタクソだったり、アクションがぎこちなかったり。
ストーリーもちゃんと作り込んであるので、見ごたえはありました。
ツッコミどころもありますけどね (;´∀`)
最初にクレイをちゃんと殺しておけばカーティスは殺されずにすんだのに、とか。
フロスト、ブレイドの血を入れなくても日の光を克服しているじゃん、とか。
何度も観たいという気にはなりませんでしたが、スピード感もあって、そこそこ楽しめました。
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