海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season6 第13話~第18話
ついにラージに彼女ができそうな雰囲気。
お酒の力を借りずに女性とコミュニケーションをとることも少しずつできるようになりそうな感じです。
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第13話「コスプレ珍道中とコミック談義の法則」
Well, I have street smarts.
「私は実社会での適応能力があるから」
コミコンに出かけていった男性陣の嗜好を知るため、コミックを購入したペニー、バーナデット、エイミーの女性陣。
めったに本を読まないため、他の二人より読むのが遅いペニーの言い訳です。
street smartは「都会で犯罪から身を守るための知識、実体験で身に着けた知恵」のことをいいます。
Gentlemen, a little less bellyaching.
「君たち、いつまでグチをこぼしているつもりだ」
コミコンに行く途中、スタトレの聖地でコスプレ記念撮影を楽しんだ4人ですが、その最中に車を盗まれてしまいます。
変な恰好のまま砂漠を歩く羽目になり、シェルドン以外は弱音を吐きまくり。
そんな3人をシェルドンが窘めます。
bellyachingは「不平不満をしきりにこぼす、いつも文句ばかり言っている」です。
第14話「シェルドンVSクリプキの法則」
bloopers
「NG集」
You think I just fell off the turnip truck?
「お前オレのこと、そんなセコい手に引っかかるバカだと思ってんのか?」
大嫌いなクリプキと共同作業をしなければならなくなりご立腹のシェルドン。
互いのレポートを見せあうことから始めないとですが、シェルドンは見せたくありません。
クリプキからレポートを寄越すよう言われても、そっちが先に寄越せ、と言います。
当然クリプキも、シェルドンが渡すつもりがないことを見抜いていて、このセリフです。
fall off the turnip truckは、無知で愚かで気まぐれで洗練されてなくて経験も浅くてナイーブで… とまあ、端的にいうと「残念な人」を指す言葉です。
このセリフのようにjustが先について過去形になることが多いイディオムです。
What a grouch!
「なんだよ、機嫌悪いな」
仮病を使って休もうとしたシェルドンをレナードは一喝します。
見たことないほどの剣幕で怒鳴るレナードに、恐れをなしたシェルドンはこう呟いて言うことを聞きます。
grouchは「不平不満、不機嫌」です。
Alright, we’re down the rabbit hole.
「本筋とは関係ないけどね」
見せあったレポートは、クリプキのほうが出来が良くてシェルドンは落ち込みます。
シェルドンのレポートが良くない理由をクリプキは、エイミーとエッチしまくっていて学問が疎かになったせいだろう?と訊いてきました。
クリプキより劣っていると認めたくないシェルドンは「その通りだ」と、返してプライドを保ちました。
そのことを聞いたペニーは、まだ彼らがそんな関係になっていないのを知っているので、シェルドンに本当にエイミーと関係を持つ気はないのか訊きます。
横にいたレナードも興味を持ち始めて、こう前置きしてからペニーの質問に乗っかってシェルドンを問い詰めました。
(go) down the rabbit holeは「(日常生活、本筋) から逸脱する」になります。
第15話「ネタバレと同居解消の法則」
Are you gonna have another one of your hissy fits?
「またヒステリーがはじまった」
ハリー・ポッターシリーズを一気読みしているレナードに、シェルドンは重大なネタバレをしてしまいます。
楽しみを奪われたレナードは怒りまくってシェルドンを責めますが、シェルドンはまったく反省せずにこんな暴言を吐きます。
have a hissy fitで「癇癪を起こす、駄々をこねる」ですが、ここではレナードの怒りの導火線が一つではないことを指してanother one ofがaの代わりに使われています。
Sorry, spoiler alert.
「ごめん、ネタバレ注意だった」
ペニーもうっかりレナードにネタバレしちゃいます。
spoiler alertは「ネタバレ注意、ネタバレあり」です。
しょっちゅうタイトルに使っているくせに初めて知った…(; ̄▽ ̄)
homewrecker
「(不倫など) 人の家庭を壊す人」
第16話「各カップルのバレンタインデーの法則」
Did you Heimlich him?
「応急処置を施したの?」
ウエイトレスをしているペニーのお店で、お客さんが食べ物を喉に詰まらせてしまい、ペニーが助けたという話を聞きます。
Heimlichは、喉を詰まらせた人を後ろから抱えて上腹部を圧迫する応急救護処置「ハイムリック法」のことです。
Hey, this is gonna get a little hard to not take personally.
「被害者意識まる出しだよ」
高級レストランでロマンティックに過ごしたいレナードですが、すぐ近くのテーブルにペニーの元カレと、別れる原因になった浮気相手が座っていました。
ふたりの様子を気にして怒りと不満を口にするペニーに辟易します。
しかもプロポーズするところまで見てしまって、ペニーは「あんなヤツらが!幸せになるべきは私なのに」と嘆いたものだから、レナードもカッチン。
「ぼくが相手じゃ幸せじゃないわけ?」とバチギレして、ペニーを叱り飛ばします。
take personallyは「個人攻撃ととらえる、被害者意識を持つ」です。
第17話「トイレの窓とラージ崩壊の法則」
Don’t look under that rock.
「知らぬが花だよ」
引きこもったラージを心配して彼の部屋の前までやってきたレナードとハワード夫妻。
特にハワードは、これまでのラージと違う、と心配で気が気じゃありません。
親友の些細な変化まで気づく夫に、バーナデットは「ふたりはどのくらい仲がいいの?」と気になります。
しかしレナードはこう切り返しました。
under a rockで「身を隠す」で、今回はバーナデットの質問を受けての返答なのでaはthatに変わっています。
隠されているものを暴くなってことですね…
一体どんな関係よ―! 逆に気になるわ!
第18話「女性科学者とプリンセスの法則」
mammary gland
「乳腺」
I hear glass ceilings shattering all over town.
「差別社会が崩壊する音が聞こえるぞ」
女性の科学者が増えるにはどうすればいいかを大学全体で考えることになり、レナードもシェルドンとハワードと一緒に考えようとしますが、ふたりはあまり関心を持っていません。
ゲームの中で爆乳の女性戦士になり、この爆乳で30人家族を食わせることができ、余った母乳でアイスクリーム店まで開ける、と言って戦士キャラに母&経営者なんて設定を付け加えて、女性が社会でなんでもできることに無理やりこじつけます。
glass ceilingは、組織内での昇進が成果や能力によるものではなく、人種や性別で差別される「見えない障壁」のことをいいます。
So, blow off work, go on a weekday.
「じゃあ、仕事休んで平日に行こうよ」
女三人でディズニーランドに行こうと盛り上がりますが、週末は混んでいます。
だからペニーはこう提案しました。
blow offには「サボる」という意味もあります。
…彼女たち、有給ないんでしょうか?(;・∀・)
I’ve never played hooky in my life.
「ズル休みなんて初めて」
エイミー、ワクワクしてます。
play hookyは米話で「ズル休みする」です。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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