海外ドラマ「ビッグバンセオリー」で英語学習 season12 第13話~第18話
ファイナルシーズンも後半。
長期に渡る人気シリーズの最後を飾るように、有名人が続々登場します。
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第13話「論文をめぐる分極化の法則」
Oh! Dibs on 39.
「僕が39番目になる」
この大学のノーベル賞受賞者は38人。
もしシェルドンとエイミーが受賞したら39番目と40番目が同時にくる、と学長は期待を込めて言います。
それを聞いてシェルドンは勢い込んで宣言します。
dib onで「ものを取る権利」をいいます。
I anticipated a little more pushback.
「もっと反対されると思ってた」
シェルドンたちの論文の検証実験を行う予定の物理学者たちが、エイミーを外して3人でノーベル賞を取ろうと言ってきました。
納得いかないシェルドンは学長に、彼女が外されるなら実験は自分たちだけでやる、と直談判します。
すると学長はあっさり了承。
ちょっと拍子抜けしたシェルドンです。
pushbackは「反対、抵抗」です。
第14話「隕石がもたらす兆候の法則」
You’re such a yenta.
「ほんとに口が軽いな」
yentaは「出しゃばりでおしゃべりなオバさん」のことを指します。
でもこれ、言われているのラージ… (;´∀`)
乙女男子だから、おしゃべりが過ぎると “男オバさん” 扱いになってしまうようです。
That is textbook encroachment.
「教科書にあるとおりの侵害行為だな」
ハワード宅のホットタブが、隣の家のライトに煌々と照らされてしまいます。
丸見えになってタブが使えず困っているところ、シェルドンとエイミーが状況を見に来ました。
encroachmentは「侵害、不法侵入」です。
I’m gonna help them get on the right side of Johnny law.
「ハワードたちを警察に突き出すつもりだ」
ホットタブが置いてあるウッドデッキは、バーナデットの父がDIYで作ったものでした。
それを知ったシェルドンは違法建築だと思い、帰りの車の中でエイミーにこう言います。
アメリカって、たしか景観のために、自分の敷地内でも勝手に柵を取り付けたり植樹をしてはいけないんですよね。
ウッドデッキも家屋の外だから、許可が必要なんでしょうか。
Johnny lawとは「法執行機関」、警察やFBIのことです。
They cut that meteorite open and unleashed a space plague?
「隕石を切り開いたから、宇宙の病原菌が広まったんじゃないか?」
お客がひとりもいないコミックストア。
外を見ても誰も歩いていません。
スチュアートと彼女のデニースは、先日レナードたちの隕石の話を思い出し、地球に残っているの自分たちだけなんじゃ、と危機感を募らせます。
unleashは「解放する」で、plagueは「ペスト、疫病」です。
第15話「精子提供で揺れ動く法則」
I just needed a place to crash.
「寝場所にさせてもらった」
ザック夫婦に精子を提供するためしばらく禁欲しないといけないレナードですが、ペニーが誘惑してきます。
困ったレナードは、シェルドン夫婦のリビングソファーに避難してきました。
翌朝気づいたシェルドンたちはびっくりです。
place to crashは「寝る場所」を意味します。
waiver
「権利放棄」
I’m sure it’s just boilerplate.
「ただの定型文だよ」
無重力体験をする前、契約書にサインをします。
めちゃくちゃ怖がっているバーナデットは、契約内容をギロギロ見ては文句をつけて係員を困らせるので、ハワードもヘルプに入りました。
boilerplateで「常用文、決まり文句」です。
第16話「ダンジョン&セレブの法則」
You were breathing the rarefied air of celebrities.
「セレブたちと同じ空気を吸ってきたんだろ」
ウィル・ウィートン宅でセレブたちが集まって「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で遊んでいる中、そこになぜかスチュアートも参加していたことを知った4人。
ハワード宅に帰宅した彼を問い詰めます。
rarefied airは「希薄大気」のことです。
セレブがまとう、そこはかとないオーラをスチュアートは浴びてきたんだと嫉妬しているんですね。
I’m filling out the world.
「演出を加えたんだよ」
なぜかウィリアム・シャトナーのフリをしてウィル・ウィートンに電話するハワード。
クリストファー・ウォーケンと食事中、という設定にしたら、ラージがウェイターのフリをして割り込んできました。
「何してんだよ!」と怒るハワードに、ラージも言い返します。
fill outは「記入する」が有名ですが「ふくらませる」の意味もあります。
I like your moxie.
「ガッツがあっていいねぇ」
ゲームでもガンガンに攻めていくペニーに、シャトナーは好感を持ちます。
moxieは「勇気、ガッツ」ですが、ペニーが言うにはおじいちゃんたちが使う言葉のようです… (;´∀`)
でも2021年にこの単語がタイトルの新ドラマがネトフリで配信されているので死語ではなさそう。
第17話「赤ちゃんと楽しむ科学実験の法則」
peripheral vision
「周辺視野」
She stepped out for a call.
「電話がかかってきて、席を外してる」
ビジネスシーンで使えるセリフです。
step outは「外に出る、席を外す」です。
第18話「受賞者集合の法則」
They’re inviting several Nobel laureates to our reception.
「ノーベル賞受賞者たちをパーティーに招待したそうよ」
論文を書いたシェルドンたちを差し置いて、たまたま実証した物理学者2人が世間にチヤホヤされています。
この状況に、学長はシェルドンたちを箔付けするため、すでにノーベル賞を受賞している科学者たちを味方につけようと考えました。
laureateは「受賞者、名誉を受けた人」をいいます。
Do you have any cookie dough?
「クッキーの生地って持ってる?」
部屋に入るなりエイミーがペニーに聞きます。
doughは「パン生地、こね粉」のことです。
My problem is that I don’t always know when I’ve gone too far.
「ぼくの悪いところは、知らず知らずのうちに言いすぎちゃうとこなんだ」
ノーベル賞受賞者たちを怒らせてきた過去が、エイミーまで困らせる事態になって珍しくしょげているシェルドンです。
go too farで「言い過ぎる、度を超す」になります。
It’s just skintight, so you can see my pecs.
「ピチピチだから胸筋がよく見える」
ハワードをモデルにした絵本をバーナデットとスチュアートで共作しましたが、ハワード自身は気に入りません。
だいぶ変更を加え、絵担当のスチュアートにもマッチョに描いてもらいます。
でも一見裸に見えるので、バーナデットからは辛辣に「宇宙で裸じゃ死ぬでしょ」とツッコまれて、服は着ていると反論します。
pecsはpectoralの略で「胸筋」です。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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