海外ドラマ「ビッグバンセオリー」で英語学習 season12 第7話~第12話
どのカップルにも不協和音が響いてきました。
それでも暗くならないところがコメディたる証。
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第7話「最適な補助金交付を導く法則」
Sorry, I haven’t had a second to myself.
「ごめん、時間がなくて」
仕事と育児で参っているバーナデット。
これから身支度して出勤ですが、子供たちが騒ぎ出したのでラージが世話をしに行きます。
have a secondで「時間に余裕がある」です。
Do you have a second? はナンパの定番フレーズですね。
Do I detect a little swagger in your step?
「ふんぞり返って歩いてたみたいだけど?」
学長から余った補助金の交付先の選定を任されたレナード。
誇らしげに学食に行ってみんなに声をかけます。
その様子をハワードはこう言って理由を訊きます。
swaggerで「いばって歩く」と表現できます。
Your project is definitely in the running.
「きみの研究は候補に挙げているよ」
どこに補助金を充てるか、候補をだいぶ絞ってきたレナードのところに、カラスの研究をしている女性が熱心に訴えかけてきます。
in the runningは「立候補して、参戦して」です。
She just needs some downtime.
「リラックスタイムが必要なんだよ」
バーナデットがプレイハウスに隠れて休息をとっていることを、ハワードは知っていました。
downtimeは「休息、(機械などの)停止期間」のことをいいます。
第8話「初めての交わりで脱線する法則」
spaghetti squash
「キンシウリ」
長円形型のカボチャです。
I can go out on a school night as long as I’m in my PJ’s by 10:00.
「次の日が仕事の夜だって出かけられるよ。10時までに寝る支度ができる時間までならね」
school nightは「登校日の前夜」で、主に日曜から木曜の夜をいいます。
そしてPJは「パジャマ」の略です。
第9話「参考文献を確認する時の法則」
Perhaps we should divide and conquer.
「手分けしたほうが良さそうだね」
共同研究で論文作成に勤しむシェルドンとエイミー。
最終段階にきていますが、引用した参考文献の書目をつけたり、論文の体裁を整えたりする必要があります。
divide and conquerはそれぞれ「分割」「征服」ですが、まとめて「分割統治」という意味になります。
このセリフの状況と同様「ひとつの目的のため人員を割り振って別々の作業を進める」ことにも使えます。
I wish I’d known that before I called her a floozy in front of the whole lunch time.
「学食で彼女をサセ子呼ばわりする前に知っておきたかった」
シェルドンは、自分の友人が口が堅いかを試すため「学食で働いている女性と不倫している」と言います。
レナードは嘘だと分かったので何も言いませんでしたが、ラージは信じてしまって学食の女性を口撃してしまってました。
レナードから真相を聞かされてガックリきます。
floozyはbitch よりひどい女性への罵り言葉です。
使わないように気を付けましょう(;´∀`)
Kind of rolls right off your tongue, doesn’t it?
「リズミカルな響きになってない?」
レナードが、シェルドンとエイミーとロシアの物理学者の名字を全部つなげて言うので、ハワードは面白がります。
roll off the tongueは「滑らかに言いやすい、軽やかに楽しく言える」という意味です。
第10話「ビデオと手品とひらめきの法則」
pageant
「(大勢の参加者が登場する) ショー、公演」
セリフでは「ミスコン」のことを言ってました。
頭に beauty とつけるのが正式ですが、略してます。
Little girls in ball gowns trip, it happens.
「女の子同士の争いは熾烈だからね」
マジック・キャッスルのオーディションをハワードに受けさせようとするバーナデット。
自身のミスコン出場経験から、足の引っ張り合いもあり得ることを伝えます。
そんなことあるの? と驚くハワードに、したり顔でこう言いました。
意訳です。すみません。
ball gownはウェディングドレスでも良く見られる、スカート部分が広がっている舞踏会用のイブニングドレスのことです。
華やかで可愛いですよね♡ (´▽`*)
tripはここでは「軽い足取り」。
着飾った女性たちが集まる場所には、ライバル同士の水面下の戦いがあるわけですね。 こわー
wooden mallet
「木槌」
第11話「ペイントボール多重散乱の法則」
Can I bring my Tater Tots?
「ポテトも持って行っていいですか?」
学食でいつもの仲間と食べていたところ、学長がシェルドンを、自分が利用しているハイクラスな学内ダイニングに招待します。
食べかけのものに未練があるので一緒に持って行くつもりです。
Tater Totsは、一口大に切ったジャガイモを油で揚げた料理です。
そのまま「テイタートッツ」と読みますが、商標登録されています。
So, this is how the other half lives.
「別世界に来たみたい」
ケチャップにするかバーベキューソースにするか、どちらをポテトにつけようかと迷うシェルドンに、学長はアッサリと両方オーダーしてくれました。
驚くシェルドンはエイミーと顔を合わせます。
how the other half lives とは、自分より裕福な人を見て言う言葉で「(貧富の差などで)自分とは生活水準が違う人達の生活、住む世界が違う人達の生活」のことをいいます。
第12話「繁殖命題の法則」
I sold my company for a boatload of money.
「会社を売ったら巨万の富が出来てね」
元カレのザックとバーで再会したペニー。
近況を聞くと、彼はいま結婚もして悠々自適の生活を送っていると聞きます。
boatloadは話語で「巨額、多額」の意味があります。
ちなみにそのお金でboat を買ったそうなのでダジャレにも繋がります。
Oh, off the chart.
「ああ、すごく盛り上がったよ」
ペニーたち女性陣がバーでザックと会っている間、男性陣はゲーム・ナイトを開催していました。
帰宅したペニーがレナードに、そっちはどうだった? と聞いた時の答えです。
off the chartは俗語で「とてつもない、ぶっちぎりの」になります。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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