海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season1 第7話~第12話
そろそろシェルドンのウザさが加速度的に増してきました。
血管ビキビキにならないようご注意ください。
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第7話「4-1=0の法則」
He really needs to dial it down.
「あの人、なんとかして」
ペニーと顔を合わせるたび露骨に口説いてくるハワード。
ペニーは苦笑いしながらもレナードにグチをこぼします。
dial downは「~の調子を抑える、控えめにする」という意味です。
Look, it’s raining you.
「見て見て、アナタに集中砲火よ」
意外にもゲームが上手いペニー。
シェルドンのキャラにグレネードの直撃を何発も浴びせます(^◇^)
rainは他動詞で「雨のように降らす」です。
What do you suppose she meant by that?
「彼女がさっき言ったこと、どういう意味だと思う?」
ゲームを終えてペニーは去り際、ラージに「話せて楽しかった」と言っていきました。
ラージは女性と喋れないから当然ペニーと口を利いていません。
困惑したラージはレナードにこう聞きました。
このセリフ丸ごと日常で使えますが、とっさにはなかなか出てこなさそうだな、と思って備忘録的に載せました。
You used my loofah?
「私のボディタオルを使ったの?」
ペニーの部屋で彼女の友達と寝たハワード。
部屋を一晩中占領した上にペニーのガウンを勝手に借り、しかもお風呂も使って…うげええー(;´Д`)ペニーもビックリ&ゲンナリです。
loofahは「ヘチマ及び垢すり用のヘチマの海綿状の繊維」のことをいいます。
ボディタオル・ボディスポンジでもありますね。
I exfoliated her brains out.
「彼女の角質、いっぱい取ってあげちゃった」
ペニーのボディタオルで…
exfoliateは「(表面の薄片を)こそぎ落とす、剥離する」です。
名詞では「角質取り」になります。
そしてone’s brains outは俗語で「ひどく、やたら」という意味です。
egg roll
「揚げ春巻き」
spring rollとの違いは、生地に卵が入っているかどうかです。
でも一見して分かるもんでもないので、どっちを使ってもノープロブレムです( ̄▽ ̄)
ちなみに「生春巻き」はsummer rollといいます。
I’m sure there’s a middle ground.
「互いに妥協点はあるはずだよ」
middle groundは「(反対する二者の)妥協案、中立の立場」です。
第8話「オタク青年とアルコールの法則」
I’ve got some feelers out.
「いま打診中だよ」
feelerは「打診、探り、触ってみる人」という意味です。
I’ll wedge it right in there.
「ちゃんと添えるわね」
シェルドンが注文したカクテル(?)は、ダイエットコークにライムを添えたものです。
小うるさいシェルドンにペニーは引きつった笑顔で請け負いました。
wedgeは「くさび、くさび (V字) 状のもの」を指します。
数量の単位にもなっておりa wedge of pieで「パイ一切れ」です。
輪切りではなく、くさび型に切って飲み物やステーキなどに添えるレモンやライムもwedgeが使われます。
第9話「オタク青年とプレゼンの法則」
I’m throwing you a bone.
「きみに配慮してあげたんだ」
throw someone a boneは「誰かを宥めすかすために、要求を少しだけ呑んだり、僅かだけ望みを提供する」ことをいいます。
It goes with my corduroy suit.
「コーデュロイのスーツに合ってるだろ」
go withには「適合する、調和する」という意味があります。
In particle physics, 25 is Woodstock.
「素粒子物理学の学会で参加者25人なんて大盛況だよ」
Woodstockは1969年8月にニューヨーク州で行われた大規模な野外ライブです。
3日間(4日の説もあり)で約40万人を動員し、翌年にドキュメンタリー映画も公開されている伝説的なイベントになっています。
比喩として出すにはちょっと大げさですが、25人も参加することはそのくらい稀なことって意味なんですね。
スヌーピーの友達のキイロイトリの名前もウッドストックだけど、ここでは関係ないようです。
第10話「ウソから出たウソの法則」
It’s the social protocol.
「社交辞令だ」
protocolは「儀礼」です。
I’m sorry, this really isn’t my strong suit.
「ごめん、こういうの苦手なんだ」
strong suitで「(人の)長所、強み」になります。
第11話「病人から逃げるための法則」
From the data at hand, you can’t draw that conclusion.
「データを見れば、そんな結論にならないはずだ」
draw a conclusionは「結論に導く」です。
ここではaがthatに替わっています。
lysol
「消毒剤」
I’m in a radiation suit.
「防護服を着ているんだ」
radiation suitは放射線から身を守る「防護服」という意味です。
wearingを使わず、inで「着ている」を表せます。
Can you please come get him?
「彼のこと、迎えに来てやってくれない?」
come getと動詞が続けざまに出てくるので、日常で使おうとするとパッと出てこないセリフだと思います。
toが省略されているんでしょうね。
同居している人に連絡して迎えに来てくれるように頼むのは結構あると思うので、丸ごと覚えて使えるセリフです。
Would you like an enema?
「浣腸する?」
すごいセリフですがお医者さんの言葉です。
enemaは「浣腸」になります。
My mom used to give me sponge baths.
「ママはぼくの体を拭いてくれたんだ」
病気になってペニーに甘ったれまくるシェルドン。
だんだんセクハラじみてきました…
が、本人そのつもりはないんだろうな(;^ω^)
sponge bathで「(入浴の代わりに)水で濡らしたスポンジやタオルで体を拭く」ことをいいます。
You deliberately stuck me with Sheldon.
「わざと私にシェルドンを押し付けたわね」
stuck with~で「(やっかいな人・ものを)押し付ける」になります。
第12話「天才vs天才少年の法則」
There’s no DING DONG in it.
「チョコケーキが入ってないよ」
お昼ごはんを入れた茶色い紙袋の中身について、ハワードは電話でママと口論します(;´∀`)仲いいな~この親子。
DING DONGはアメリカのお菓子メーカーが販売している、日本でのエンゼルパイやチョコパイに似ている食べ物です。
※名称が変わったようですが、こちらの商品のチョコケーキだけを詰め合わせた箱がDING DONGSでした。
(複数個入っていたので箱表面の商品名にはSがついていました)
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海外ドラマ「クローザー」の主人公の大好物と聞いて、「そういえば銀紙にくるんで食べていたな」と思い出しました。
アメリカではかなりポピュラーなお菓子みたいですね。
There must be some causal link I’m missing.
「何か因果関係があるに違いない」
causal linkで「因果関係」です。
We’ll make it nice, put out a spread.
「親切にして、ご馳走でもてなします」
put outには「差し出す」という意味があり、またspreadには「食卓に料理を並べる」という意味があります。
どちらも「消す」「広がり」と主要な意味がありますが、このセリフではどちらもマイナーなほうの意味が組み合わされているので、いきなり言われたらワケがわからない、と感じるかもしれませんね。
There’s the man of the hour.
「時の人が来たぞ」
man of the hourで「時の人」です。
日本語では「旬の人」ともいいますが、英語では本当に「時」で表すんですね。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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ビッグバン★セオリー <ファースト&セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス (10枚組) [DVD] 新品価格 |