海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season1 第3話~第6話
ペニーとの仲がなかなか進まないレナードに、同じラボのレズリーという女性と何やらお付き合いになりそうな気配が漂います。
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第3話「オタク青年と片思いの法則」
I don’t think you have a shot there.
「無理だね」
ペニーのことを諦めることにしたレナード。
もっと自分に合う人と交際しようと考え、ちょっとモサい学食の栄養士さんに声を掛けようかと思いつきます。
しかしシェルドンは、その女性すらもレナードには「高望みだ」と一蹴しました(;´∀`)
have a shotは「実現する可能性がある」という意味です。
There are pitfalls.
「危険が潜んでいる」
pitfallは「落とし穴、思わぬ危険」のことです。
When it comes to sexual harassment law, I’m a bit of a self-taught expert.
「セクハラ問題に関しては、独学でかなり詳しくなったんだ」
女好きハワードのセリフなので、訴えられた経験が豊富すぎて自然に詳しくなったような気がします(;^ω^)
when it comes to~は「(話が) ~ということになると」という慣用句です。
試験にもよく出てきます。
そしてself-taughtは「独学、独習」になります。
Could you be more specific?
「もうちょっと具体的に聞いてくれる?」
ペニーとのデートを前にちょっといいシャツ(青)を着ているレナード。
しかしそこには汗ジミがべっちょり…
そこでシェルドンに “How do I look?” (この恰好、どう?) このセリフでは質問に対してなので「聞いてくれる?」としましたが、説明などが曖昧に感じたときは「教えてくれる?」という意味合いでも使えますね。
specificは「具体的な、明確な」です。
第4話「オタク青年と母親の法則」
Put it on the back burner.
「それについては保留」
put ~on the back burnerは「~を後回しにする、保留する」というイディオムです。
Schmear me.
「クリームチーズ塗って」
ビュッフェの料理に大喜びのラージ。
隣でクリームチーズの容器を持っているレナードに自分のベーグルを差し出して塗ってくれるようにお願いします。
schmearは「(ベーグルなどに) クリームチーズをたっぷりつける」という日常スラングです。
スラングは使わないほうがいいものが多いですが、これは使っても大丈夫な言葉ですね。
Mum’s the word.
「黙ってるよ」
このワンフレーズで決まり文句になっている「他言無用」という意味のイディオムです。
セリフでは相手に同意して「内緒にしておくよ」の使い方になっていますが、逆に相手に「内緒にしていてよ!」と頼むときも同じようにこの一言で使えます。
Did I pluck a nerve there?
「まずいこと言っちゃったかしら?」
レナードとペニーが並んでいるのを見て「お似合いのカップルね」とシェルドンのママは言いました。
しかし慌てて否定する二人を見て、隣のハワードにこっそりと失言しちゃったのか確認します。
知らないで迂闊なことを言ってしまうって、よくありますよね(;´∀`)
pluckは「急に引っ張る」です。
そしてpluck someone’s nervesで「(人) の神経を逆なでする」なので、このセリフも似た意味だと解釈できます。
Damn it, Sheldon, snap out of it!
「おいシェルドン、いいかげん態度を改めろよ!」
大学をクビになってから日替わりでおかしな研究に没頭したり、母親に電話をしたレナードに怒って部屋に閉じこもったり…
子供っぽい態度をとるシェルドンにレナードも我慢できなくなりました。
snap out of it もまた決まり文句として使えるフレーズです。
「気を取り直す、早く立ち直る」という意味で、落ち込んでいる人やムクれている人を励ましたり叱咤する言葉として使えます。
Now, let’s get crackin’.
「さあ、とっとと支度して」
この後「シャワー、着替え、髭剃り…」とやるべきことを並べていきます。
get crackingは口語で「(仕事を) どしどし始める」です。
ボヤボヤしてないでガンガン進めていく感じですね。
第5話「オタク青年とお似合いのカップルの法則」
Give my best to Leslie.
「レズリーによろしくね」
give my best to someoneで「~によろしく言ってください」というフレーズになります。
正式にはbestとtoの間にregardが入るのですが、省略しても通じると分かります。
カジュアルな場面だからかもしれないですね。
A little bird told me that you and Leslie hooked up last night.
「昨夜レズリーと一緒だったって、ある人から聞いたわよ」
little birdは小鳥のことですが、話の発端を仕掛けた人を隠したいときなどの「ある人、風の便り」として使うことができます。
そしてhook upはスラングで「性行為」をボヤけた感じに伝える役割を果たしています。
日本語で言うと「アレ」とかいう言葉で誤魔化すのと同じですね (;´∀`)
To be honest, I don’t think it’s going to work out.
「実は、上手くいきそうにないんだ」
to be honestは「正直に言うと」という慣用句です。
そしてwork outは「上手くいく」です。
他にも意味が多様にあるのでチェックしてみてください。
どちらも試験によく出てきます。
第6話「オタク青年とハロウィーン・パーティーの法則」
I’m having a party on Saturday so if you are around, you should come by.
「土曜日にパーティーをやるから遊びに来て」
パーティーのホストになったら丸ごと使えるセリフです。
be aroundは「近くにいる」ですが、ここでは「時間が空いているなら」というニュアンスです。
come byも「立ち寄る」という意味ですが、ちょっと寄るのではなく、しっかりお邪魔する場合にも使えるのだと分かりますね。
You and I are the alpha males.
「ぼくらが優勢だ」
ペニーが元カレのカールと話している姿に嫉妬したレナード。
脳筋のカールに勝てる部分は優秀な頭脳で、この情報化社会では自分たちのほうが上だ、とシェルドンに話します。
alpha maleは「最優位にいるオス、支配者」のことです。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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ビッグバン★セオリー 1stシーズン 前半セット (1~17話・4枚組) [DVD] 新品価格 |