映画「劇場版 鬼滅の刃 無限城編第1章 猗窩座再来」あらすじと感想【ネタバレあり】

テレビシリーズ「柱稽古編」最終回で無限城に落とされた炭治郎たち鬼殺隊の戦いを描く三部作の1作目。
ファンの誰もが待ち焦がれていた劇場版を、初日でさっそく観てきました。
あらすじ
鬼たちの根城・無限城に落とされた炭治郎ら鬼殺隊士たち。
しのぶは姉の仇である上弦の弐・童磨と対峙。
次々と毒を打ち込むが、悉く分解されていく。
善逸は、鬼になった兄弟子・獪岳を見つけ、闘いに挑む。
血鬼術により破壊力が増幅された雷の呼吸の技の数々に苦戦を強いられる。
そして義勇と共に行動していた炭治郎の目の前に、煉獄の仇・猗窩座が現れ、激しい戦闘に突入する。
感想
ひあー、すごかったーーー!
期待通り、原作の話の面白さに、神作画に音楽・演技・迫力にスピード感を全部乗せた “こだわりの職人技”がこれでもかと詰まっています。
もうufotableはじめ鬼滅製作陣のすることに間違いない!
これは6年前の立志編から変わっていません。
テレビシリーズ同様、原作にきちんと沿った流れになっていて、こうして映像になると改めて原作の、場面転換も含めた構成力の上手さが際立ちます。
そしてその原作を、見やすく、分かりやすく、動と静の緩急に唐突感や間延びをさせずに美麗画で畳みかけてゆく制作陣の技術の高さ。
蜜璃ちゃんの刃がハート形になったり、村田さんの水の呼吸にエフェクトが全然なかったり、細かいギャグ描写も入れていてサービス精神も旺盛で良き!
とても2時間半とは思えないほど、濃くて充実した内容でした。
声優たちの名演も忘れ難い。
しのぶ役の早見沙織さん、あんなに太い声で怒りを露わにしているの、初めて聞きました。
「ラーメン赤猫」での「虎打麺!!🐯」で聞きなれたつもりでしたが、これとはまた別のベクトルでのドスの効いた声でしたね。
あちらこちらで激しい戦いが繰り広げられるため、みなさん凄まじい咆哮をあげて迫力満点です。
作画のレベルに負けない演技に圧倒されました。
さらには音楽がまた、素晴らしい。
本当に四方八方に抜かりがないというか、制作のどの分野も精度を練り上げている。
そんな印象を持つ仕事っぷりです。
今回も泣きポイントがちゃんとあって、合計3回泣きました。
しのぶさーーーーん!
じいちゃーーーーん!
はくじーーーーーー!
感情を大きく揺さぶられた大満足の第1章でした。
つづく第2・第3章も必ず観に行きます。
あ、入場者特典のポストカードはいのちゃんでした😍大好きだから嬉しい!
こちらもよろしくお願いします
ほんとに面白かった アニメ「鬼滅の刃」イッキ見したので感想書きます
映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」あらすじと感想【ネタバレあり】