ドラマから漫画まで 少女漫画「メイちゃんの執事」を思い出す
遅ればせながら上白石萌音さんと佐藤健さん主演の胸キュン♡ドラマ (自分で書いててキモいフレーズだ…) 「恋はつづくよどこまでも」を最終回まで観終わりました。
そして途中まで観ている頃に、主人公の同僚役の吉川愛さんが子役出身で、フジテレビのドラマ「メイちゃんの執事」ですでに佐藤さんと共演していた、と知りました。
当時9歳だった、ということは、みるく様!?
うぇっ!? アレそんなに古いドラマだったっけ!?
しかも彼女が演じたみるく様の執事を演じたのは、「恋つづ」と同クールのドラマ「テセウスの船」 (コレ面白かったな) で重要キャラクターを演じている鈴木亮平さんで、その奥さん役は主役のメイちゃんだった榮倉奈々さんで。
んで、榮倉さん演じるメイちゃんに惚れている幼なじみ男子が佐藤さんだったな、と。
キャストのつながりでドラマ、それから漫画の「メイちゃんの執事」を思い出した次第です。
そういえば水嶋ヒロさんが電撃結婚したのってこのドラマの放映中だったっけ…
うわぁ、そう考えるとやっぱ古いドラマだわ(;´∀`)
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漫画「メイちゃんの執事」感想
人物は今どきの絵柄ながら、昔の少女漫画を彷彿とさせる世界観がタマランチ会長 (∩☆∀☆)∩
聖ルチア女学園はじめ瀟洒な洋館の美しさ、バラの花が咲き誇り点描が舞う…
そこに集うお嬢さまたちと執事たちの佇まいとファッションのゴージャスさ。
丁寧に描き込んでいるけれど、コマ割りも分かりやすくスッキリと描いていて、すんごい読みやすい。
最近ちょっと、画がうるさかったりコマ割りが変化球すぎて人物の行動が意味不明だったりする漫画を読んだもので(しかもどっちも少女漫画)、この作者さんの「読者の読みやすさに配慮した画の作り方」が有り難かったです。
綺麗な絵柄ですが、ストーリーは漫画らしいスケールの大きい荒唐無稽さが魅力。
作者さん、思いっきり楽しんで描いていることが伝わります。
いいと思うよ~(´▽`*)だって漫画だもん。なんでもアリさね。
主人公たちだけじゃない脇役たちのキャラも立っているし描き分けも出来てる。
重くシリアスなシーンがところどころ入りますが、それもまた昔の少女漫画を思い起こさせます。
個人的には何度も読み返したい、ほぼほぼパーフェクトな作品です。
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ドラマ「メイちゃんの執事」感想
こういう漫画らしい漫画を実写化するのって、ともすれば学芸会レベルの見るに堪えない代物ができたりするので、それを考えるとこのドラマはまあ持ちこたえたものだと思います(;^ω^)
予算とかロケハンとか、どうしても原作を完全再現するのは難しいでしょうしね。
イロモノとして割り切ってバカバカしさに徹するという手もありますが、いま考えると豪華なキャストたちも頑張って、そこまで貶めずに済んだので良かったです。
原作からの改変はかなり多かったですが、全10話のドラマで綺麗にまとまっていました。
当時は若手だったキャストも今や大物になっている人たちが複数人いるので、いま見返してみるのも面白いと思います。
もうすっかり大人の女性になっている吉川さん (当時の芸名は吉田里琴ちゃん…こっちが本名?もしかして) がみるく様だと知ってから、もうまた見たくて見たくて…再放送お願いします(・∀・)←借りろよ
「仮面ライダー電王」を終えたばかりの佐藤さんと「仮面ライダーカブト」だった水嶋さんとの喧嘩シーンなんかもライダー対決として見ごたえありましたね。
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まとめ
何だかんだ言って「メイちゃんの執事」という作品は漫画もドラマも両方好きなんですね私(;^ω^)
ドラマの続編はまずないでしょうが (望んでもいないし)、漫画のほうは作者の宮城理子さんのライフワークになっていて、現在もスピンオフ作品が連載されています。
巻数が多くなっていて追いかけるの大変ですが、好きな絵柄だし昔の少女漫画好きのツボにサワサワ触れる感覚も好き。
なので、ゆっくり追いかけたいと思います。
こちらもよろしくお願いします
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