「新・英語をもう一度最初から」でやり直し英文法 part.5 “文・節・句” と関係詞
「新・英文法をもう一度最初から」を使った学習の続きです。
個人的な話ですが、3/26~31まで入院していたので、空き時間に勉強しようと思っていました。
だけど… 術後の痛みがこんなにすごいなんて!
( ;∀;)とてもバリバリ勉強できる状態ではなかったです。
なので結局いつも以上にゆっくりペースになりました。
しかもまだ痛い安静期。
無理せず進めていきます…トホホ
中古価格 |
実践英語を1日1題。着実に英語力を伸ばすなら、【 HiNative Trek 】
文・節・句
英語は単語と単語が結びついてまとまった意味を表します。
この結びつきには3つの基本形があり、それが文・節・句です。
文
原則として主語と動詞を含み、完結した形の単語の集まりのこと。
節
文と同じように主語と動詞を含むけれど、文の一部分に過ぎない。
句
“主語+動詞” の形をしていない2語以上の単語の集まり。
名詞、形容詞、副詞などと同様の働きをする。
・名詞=主語または目的語になれる。
動名詞で始まる句はどちらにもなれるので “名詞句” になると分かります。
・形容詞=名詞を詳しく説明する。
・副詞=名詞以外を詳しく説明する。
名詞節
名詞の働きをする節。
特に動詞の目的語になることが多いです。
・「~ということ」という意味の that や「~かどうか」という意味の if/whether で始まることが多くあります。
いずれも接続詞です。
・what, where, when, who, why, howで始まることもある名詞節の内は「wh-+主語+動詞」の語順になります。
副詞節
動詞のことを詳しく説明します。
①時を表す
「~する時」「~するまで」「~した後で」「~する前に」「~するとすぐに」
②条件・仮定を表す 「もし~ならば」
③理由・原因を表す 「~なので」
④譲歩したくない気持ち、対立する状況を表す「~だけれども」「たとえ~でも」
上記①と②で未来の話題をするとき、willは使えません。
現在形を使って節をまとめます。
関係代名詞
2つの文を「関係づけて繋ぐ」役目と、「代名詞」の役目を同時に果たす単語のことです。
[A]人物専用の関係代名詞
主格 who
所有格 whose
目的格 whom
[B]主に物に使う関係代名詞
主格のwhich=自ら主語の役をして直後に動詞を伴う。
目的格のwhich=直後にその文の前半とは別組の「主語+動詞」の形が続く。
所有格には、whoseやof whichがありますが古い表現です。
withを代用する表現がよく使われます。
[C]人にも物にも使える関係代名詞
主格・目的格 that
所有格はありません。
○関係代名詞の直前には名詞が置かれます。
この名詞のことを「先行詞」と呼びます。
関係副詞
2つの文を「関係づけて繋ぐ」役目と、「副詞」の役目を同時に果たす単語のことです。
<代表的なものは3つ>
・where=場所を表す名詞の後ろにつけます。
・when=時を表す名詞の後ろにつけます。
・why= reason (理由) の後ろにつけます。
※直前の名詞 (先行詞) または関係副詞は、どちらか一方を省略することができます。
形容詞節
節=主語と動詞を必ず含むけれど、文の一部分にすぎない単語の集まり。
形容詞=名詞のことを詳しく説明する。
この説明のとおり、名詞のことを詳しく説明する形容詞の役目をする節のことをいいます。
関係詞の二大用法
A.限定的用法
関係代名詞や関係副詞は、普通の使い方の場合、形容詞節の先頭に置かれます、
形容詞節を作って直前の名詞(先行詞)のことを詳しく説明する普通の使い方のことを限定的用法といいます。
B.非限定的用法
関係詞の直前にコンマをつけた使い方のことです。
その分はコンマで区切られた2つの文であるように扱われます。
関係代名詞thatはコンマで区切ることができません。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
前回はこちら
新 英語をもう一度最初から?自習帳 英文法の部 高校・大学標準編 (東進ブックス) 中古価格 |