海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season4 第13話~第18話
キャサリンに彼氏が出来ました。
がっ、危険そうな雰囲気の男です。大丈夫なのでしょうか?
CSI:科学捜査班 コンパクト DVD‐BOX シーズン4 [DVD] 新品価格 |
第13話「牙を持つ人々」
He wouldn’t float until after putrefaction.
「腐敗してからじゃないと浮かないはず」
感電でプールに浮いている人を見ておかしいと感じるグリッソムとサラ。
普通は手足が底につくのだそうです。
実は救命訓練用のダミー人形でした。
putrefactionは「腐敗」です。
exsanguination
「瀉血、放血」
死因をいうときは「失血死」になります。
Each time Angela tried something new, I would take a crash course.
「アンジェラが新しいことをするたびに、私も勉強したわ」
18歳でいきなりゴスに目覚めた娘を心配した両親。
理解するためにお母さんもオカルト知識を仕入れたようです。
crash courseは「(受験などのための) 短期集中コース、特訓講座」をいいます。
余談ですが、angel (天使) が由来の名前を持ちながらヴァンパイアに憧れるゴスっ娘とは、なんという皮肉…
whale
「カジノで大金を賭ける人、大口投資家」
クジラが大きいことから来ているのでしょうか?
第14話「標的の死角」
Slow nights?
「客はいないの?」
一見お店の中が閑散としていたので、買い物にきた警官がレジの店員さんに聞いています。
このセリフ丸ごとで「夜も営業中の店での客足が悪い」ことを言っています。
他にも「忙しくないまったりした夜」でも使えます。
ricochet
「跳弾、跳ね返り」
Here’s the kicker.
「ここに盲点があったんだ」
監視カメラから、退勤記録がない従業員の存在が明らかになりました。
聞き込みのときにそんな名前の人はいなかった、とキャサリンが言うので、ニックはこう言って皆に存在を知られていなかった従業員の素性を明かします。
kickerは話語で「思わぬ展開、思いがけない落とし穴」をいいます。
He’ll take it personally.
「ホッジスが怒りますよ」
分析官のホッジスがもう調べ終えていた証拠品を、グリッソムが「自分の目で確かめたいから」と分析し直しているので、ウォリックは注意します。
take it personallyで「ムキになる、個人攻撃と捉える、被害者意識を持つ」というイディオムになります。
第15話「盛者心衰」
tripod
「三脚」
And bail on bikes.
「で、自転車で逃走した」
ニックとウォリックで、犯人たちの行動を分析中です。
bailには俗語で「ずらかる、ばっくれる」の意味があります。
How does this not look like a payoff?
「賄賂を受け取ったと周りから見られるとは考えなかったのか?」
実の父親ではあるけれど、殺人の容疑者であるサム・ブローンから小切手を受け取っていたキャサリン。
換金したことをグリッソムに打ち明けると、激しく非難されました。
payoffは話語で「賄賂」にもなります。
jurisdiction
「司法権、裁判権」
So, it’s possible that the butts were planted.
「じゃあ、吸い殻は囮だったわけか」
裏庭に大量にあった吸い殻は、犯人が他の人間に濡れ衣を着せるためにわざと置いたものでした。
plantもいろいろある単語で、ここでは俗語で「わな、おとり」の意味で使われています。
truant officer
「無断欠席生徒補導員」
第16話「向こうの世界を見た女」
Looks like Doodles was working out some animosity.
「ドゥードルは怒りを運動で発散させていたみたいね」
被害者はドゥードルの名前でピエロの活動をしていました。
部屋に入ると、ボロボロになった起き上がりこぼし人形が。
サンドバックにされていたようです。
animosityは「敵意、憎悪」です。
There was bad blood between him and Doodles.
「彼とドゥードルは反目し合っていたんだ」
子供たちのパーティーのためにピエロの派遣を頼んだ夫婦でしたが、パントマイム芸人との大ゲンカでメチャクチャにされてしまいました。
ピエロとマイマーは元から確執があった仲です。
bad blood betweenで「不和、不仲」をいいます。
He was horning in on my gigs.
「あいつは俺の仕事に割り込んできてたんだ」
マイマーに話を聞くと、ピエロにされたイヤなことをぶちまけてきました。
こういうことされるとギャラが半分になるから怒りまくりです。
horn in onは「~に割り込む」という熟語になります。
That’d make her a bag bride. A strawberry.
「中毒者にして売春をさせていた」
女性たちを堕落させて私腹を肥やしていた女衒は、彼女たちを更生させようとしていた男性を殺した犯人でした。
bag brideもスラングのstrawberryも「ドラッグ欲しさに身体を売る麻薬中毒の売春婦」のことです。
第17話「ベビーガールのドクロ」
Few weeks ago, I found her smuggling contraband.
「数週間前に、禁制品を持ち込んでいたことが分かったんです」
今回の被害者は女囚。そんなわけで女子刑務所を調べます。
被害者は今の房に入る前に独房に入れられていました。
その理由です。
smuggleは「密輸する、こっそり持ち込む」。
そしてcontrabandは「密輸品、禁制品」です。
Scout’s honor.
「誓います」
正直であること、または約束や義務を守るという誓いの宣誓です。
ボーイスカウト・ガールスカウト団員の精神から来ている言葉になります。
nick
「軽い切り傷」
I will not subject them to a DNA lineup that is nothing more than a wild goose chase.
「DNA採取なんてムダなこと、させられないわ」
23ヵ月も女子刑務所に収監されていた被害者は妊娠していました。
父親は間違いなく看守のうちの誰かです。
キャサリンが彼らを集めてDNA採取をする前に、彼らを信じている刑務所長に反対されてしまいました。
nothing more than で「~にすぎない」というイディオムです。
それからwild goose chaseは「無駄骨を折ること、骨折り損」をいいます。
Under color of authority.
「権力をカサにして」
女囚が看守に逆らえない、という立場を悪用してレイプした男看守に嫌悪の目を向けるニックのセリフです。
このセリフで丸ごとフレーズになっています。
第18話「骨の音」
The little guy on the right just snaked him.
「右隣の小男がチップを盗んでるぞ」
被害者の足取りをカジノの監視カメラ映像で追っていくと、テーブル卓で被害者がダイスを投げると同時に横から彼のチップをくすねている男の姿が映っていました。
snakeは俗語で「盗む」意味があります。
Two for two.
「2回連続成功」
くすねる男の映像が続いています。
1度ならず2度までも盗みを成功させました。
このセリフは丸ごとフレーズで使えます。
That guy has got stoned going after a mark as big as Tony.
「トニーみたいな大男を狙うなんて、たいした度胸だわ」
トニーは被害者です。
3度目はさすがに見つかってしまい、小男はトニーに責められます。
ふたりの体格差はかなりあり、普通なら小男は命知らずに思えますが、彼が拳でトニーを殺しています。
get stonedは「(酒・麻薬などで) 酔っ払う、ハイになる」です。
I’m not soft.
「俺はゲイじゃない」
逮捕された小男。
殺害動機を喋りませんが、ブラス警部が動機の可能性のひとつとして「痴話げんか」を挙げます。
大男トニーと恋人同士と疑われるのがイヤで、速攻でこう答えました。
softには「男らしくない、軟弱な」の意味があります。
It wasn’t the nightstick action.
「警棒が死因ではないな」
小男、取り調べ中にグリッソムに襲い掛かって警察官たちにボコられてる最中に死にました。
今はモルグの解剖台の上です。
死因を聞いてきたグリッソムに検視官のアルが答えます。
nightstickは「警棒」です。
The kid had no chops.
「使えない子だったわね」
小男の持ち物の中に、レストランの女性用制服がありました。
別の被害者がいると思い、ニックとサラはそのレストランに行って身元を確認しに行きます。
古参の店員から、1日で辞めたドジっ子ウエイトレスがいたと教えられました。
chopは米語で「才能、技量」の意味があります。
今回はここまでです。
お疲れ様でした
前回はこちら
海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」で英語学習 season4 第7話~第12話
【Amazon.co.jp限定】CSI:科学捜査班 コンパクト DVDーBOX シーズン1~15セット(特典A3ポスター3枚組セット付) 新品価格 |