海外ドラマ「キャッスル」で英語学習 season7 第1話~第6話
さあ、これから結婚式!というタイミングでいなくなったキャッスル。
炎上する車に絶望的になりますが、遺体がないので生きていると全員確信します。
いなくなったキャッスルを探せども…という話からシーズン7、スタートです。
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第1話「消えたキャッスル」
Getting booted off the force is not gonna help anything.
「暴力を奮うやり方じゃ、君がクビになるだけだぞ」
キャッスルの居所がわからず苛立つベケットは、のらりくらりと証言しようとしない容疑者に荒っぽい手段に出ます。
ミラー越しに見ていたエスポジートは、見かねてこう忠告しました。
このセリフでは形が違いますが、get the bootは俗語で「解雇する」という意味があります。
Did he have any misgiving?
「彼は結婚への迷いは持っていなかった?」
misgivingsは「懸念、不安」です。
第2話「モントリオール」
Your disappearance kind of drove them back together.
「君の失踪がきっかけでヨリを戻したんだよ」
別れたはずのエスポジートとラニが仲良く話している姿をみたキャッスル。
ライアンはこう説明します。
なんでそれがきっかけになったのか、よく分かりませんが…(;・∀・)
driveには「人の心情を駆り立てる」意味があります。
drive me crazyなんかがよく聞く表現ですね。
The phones have been ringing off the hook!
「電話が鳴りっぱなしよ!」
ringing off the hookで「電話がひっきりなしに鳴る」というイディオムです。
I don’t want you to be disappointed if it doesn’t pan out.
「期待が外れて落胆するあなたを見たくないわ」
pan outは「成功する、功を奏する」という意味です。
第3話「姿なき殺人犯」
He wanted me to case a brownstone on the upper east side.
「あいつは高級住宅街にある家を下見するように俺に頼んできたんだ」
不法侵入の常習犯に下調べを頼んでいた被害者。小悪党ですね(-“-)
caseには「犯罪の準備として~を調べ上げる」という意味がありました。
会話表現になります。
brownstoneは、(主にニューヨーク州にある) 正面にブラウンストーンを張った家、すなわち「高級住宅」という意味にこのままなります。
そしてアッパーイーストサイドはマンハッタン地区にある高級住宅地です。
You stepping out on Jenny?
「浮気してんのか?」
首筋にラメだの引っかき傷だのを付けているライアンに、エスポジートは浮気をしているのかと疑います。
step out onは「不貞を働く、~を裏切って浮気する」です。
時期的にいま東出昌大を思い浮かべるとスッと頭に入るかも…
いや、キモくて無理だわ。
第4話「小さな目撃者」
You’re seriously milking this whole “I’ve been missing for two months thing”, aren’t you?
「あなた本当 “2ヵ月も失踪してました” ネタに甘え過ぎよ」
キャッスルの生還以来、甲斐甲斐しく世話をするマーサとアレクシス。
特にアレクシスは過保護というくらい心配性になります。
そんなアレクシスを心配するベケットですが、キャッスルは気にしていません。
milkは動詞で「搾取する」という意味があります。
Mr. Castle wet his pants!
「キャッスルさんがお漏らししたー!」
芝生で腹ばいになったらなぜかジャストな部分だけが濡れていて、子供たちに囃し立てられます。
wet one’s pantsは「粗相をする」のイディオムです。
glote
「ほくそ笑む、さも満足げに眺める」
But that dumb idea got Emily to confide in you.
「でもそのバカなアイディアのおかげでエミリーは悩みを打ち明けられたわ」
confideは「信頼して悩みを打ち明ける」という意味です。
第5話「ネット仕置き人」
3Dプリンターの使い方と、悪用された時の怖さを思い知りました( ;∀;)
やっぱりネットにアップする前は慎重さが必要ですね。
webmercial
「ウェブCM」
ネット時代に新しくできた言葉です。
This is how she hit it big.
「このインスタがバズッたんです」
被害者はコメディアン志望で、痛烈な皮肉を飛ばすインスタでフォロワー数の多いインフルエンサーでした。
hit it bigは俗語で「大当たりする、成功する」です。
I bet it put a damper on Han’s practice.
「ハンの営業妨害になったはず」
鍼灸師のハンさんの店の前で変顔しながら「彼に刺されないようにね」とメッセージつきのインスタをアップしていた被害者 (何してんだよ…)
当然ハンは動機があるとして容疑者に挙げられます。
damperは「水を差す言動、妨害、勢いを削ぐこと」です。
そしてpracticeには「営業」の意味があります。
第6話「別世界への扉」
He can get us house seats.
「招待客席を用意してくれるだろ」
パラレルワールドにやってきたキャッスル。
この世界では分署の誰とも知り合いではありません。
そしてキャッスル自身は鳴かず飛ばずの三流作家で、その代わり母のマーサが大女優として大成功していました。
捜査に同行したいキャッスルに、マーサの大ファンであるライアンがこの交換条件で許します。
house seatは「劇場の招待客席」のことをいいます。
This is open-and-shut.
「一件落着よ」
open-and-shutで「白黒はっきりした、簡単に解決する」になります。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
次回はこちら
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