海外ドラマ「クリミナル・マインド」で英語学習 season8 第11話~第15話
うわ――!リードの恋が~!
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第11話「転生」
虫、大っ嫌い ( ;∀;)
I bet you didn’t think I’d track you down.
「俺がお前を見つけ出すとは思わなかっただろう」
track downは「見つけ出す、追跡して捕らえる」という意味です。
Lay down on your stomach.
「腹ばいになれ」
lie on one’s stomachは「うつ伏せになる」です。
このシチュエーションみたいに銃向けられながら言われたら「え? on? てことは上?」とかパニくって勘違いして仰向けになる間違いを犯しそう (;^ω^)
ちなみに仰向けはon one’s backです。
地にくっつけるほうを言うんですね( ..)φメモメモ
Round table’s about to start.
「会議が始まるよ」
後ろにsessionやmeetingとつけなくてもround tableだけで「円卓会議」と表せます。
実際の彼らのミーティングテーブルは楕円みたいですけどね (´Д`)
spree killer
「大量殺人犯」
短時間のうちに場所を移動して大勢を殺害するような犯人のこと。
日本では八つ墓村のモデルになった「津山三十人殺し」が該当するそうです。
た~た~り~じゃあ~~~ (゚Д゚)
I think I know what’s going on.
「そういうことか」
犯人の意図が分かったリード。
日本語の感覚ではまず出てこない英語らしいセリフですね。
第12話「ツークツワンク」
この不思議なタイトルはチェス用語。
自分の次の一手は悪手にならざるを得ない、という圧倒的不利な状況になることを言うそうです
(・∀・)ヘー
murder-suicide
「無理心中」
She broke off the engagement.
「彼女が婚約破棄した」
break offは「途中で急に止める」ことを言います。
The whole Arquette family to choose from and you go with Rosanna.
「アークエット家の中から、ロザンナを選ぶんだ」
珍しくガルシアの横でJJもパソコン作業しているとき、雑談が始まります。
「ストーカー事件っていうと、ロザンナ・アークエットが思い浮かぶ」というガルシアに、JJは笑いながら「なんでロザンナ?」という感じで聞き返しているんですね。
ロザンナ・アークエットは「グラン・ブルー」「パルプ・フィクション」などに出演した女優で、妹のパトリシアはじめ父や弟妹も活躍している俳優一家の長女です。
なぜストーカーからロザンナが浮かぶのか謎ですが、特に美人ではないけれど男性が途切れないんですよね、この方(;・∀・)ウラヤマ…
その秘訣をガルシアは知りたい、ということでした。
ちなみに私はストーカー事件というと、やっぱりジョディ・フォスターが浮かびます。
ある映画でジョディに一目惚れしたジョン・ヒンクリーという男がストーカー化し、レーガン元大統領狙撃事件を起こした事件です。
その事件の引き金になった映画がコレ↓
おっと、話がズレた。
go withは「~と一緒に行く」という意味ですが、「~から選ぶ」というのもあります。
Let me catch you up.
「説明するわね」
catch+人+upは「(人) に詳細を伝える」ことです。
blindfold
「アイマスク」
睡眠用だけではなく、目隠しする布全般に使えます。
ゲームのときとか、豆絞りの手ぬぐいを使った記憶があるなぁ (遠い目)
cast aside
「(友などを) 棄てる、(習慣などを) 廃する」
本当は文の中で使われるのでしょうが、これはその前に「無視される気持ちが分かったか」というセリフの最後に、トドメのように付け加えられたイディオムです。
泣きながらこの言葉だけを単独で使っていて…重い( ;∀;)
第13話「血の肖像」
icky
「非常に不快な」
ネバネバした、ドロドロした、という意味もあり、何とも気持ち悪い生理的な不快感に訴えかける単語ですね (;´Д`)
Happy to hear you made it safe and sound.
「元気そうで良かった」
前回のことで塞ぎこんでしまったリードが、ようやく電話で声を聞かせてくれてガルシアは喜びます。
safe and soundで「無事で、つつがなく」という定型句になります。
このセリフのように、久しぶりに連絡が取れた相手との挨拶のようにも使えるんですね (#^^#) いい感じのフレーズだわぁ♡
第14話「姉妹」
You’re not helping yourself taking it out on him.
「あの男に八つ当たりしたって、しょうがないだろう」
take it outで「八つ当たり」です。
そしてon+人が続くのですが、onは「(不利益なことが) ~に対して」という意味もあるため、take it out on+人、でひと固まりなのだと考えるのがいいと思います。
第15話「622」
pidgin
「混成語」
ピジン・イングリッシュというのがある、と以前聞いたことがあります。
英語に限った話ではなく、互いに母国語と外国語の人たちが意思疎通のために作っていった言葉、ということになります。
What is going through your head right now?
「今、何を考えている?」
go throughは「通り抜ける」ですが、後ろにheadをつけることで「頭によぎる」という使い方も出来ると分かります。
They haven’t laid a hand on you in years.
「やつらがお前を傷つけたのは、もう何年も前のことだぞ」
「以前虐待してきた相手からの攻撃も、もう何年も受けていない」ということですが、「何年も前のこと」にした翻訳者さんの訳のほうが自然な日本語だと思うので、それに倣いました。
lay a hand onは「~に触れる、~を傷つける」という意味です。
良いほうにも悪いほうにも使えますね。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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