海外ドラマ「キャッスル」で英語学習 season5 第16話~第20話
アレクシスが事件に巻き込まれるのは初めてではないでしょうか?
誘拐された彼女を救うため父の顔になったキャッスルは、意外な人物と接触し出生の秘密を知ります。
中盤クライマックスの第16話からドゾー (・∀・)
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン5 コンパクト BOX [DVD] 新品価格 |
第16話「誘拐 パート2」
Henson’s been completely off the grid.
「ヘンソンは完全に捜査網を潜り抜けているわ」
誘拐犯の一味…というか黒幕にお金で雇われた実行犯ヘンソンは、激しい拷問を受けて殺されていました。
この線から誘拐一味を追いかけようとするのですが、ヘンソンは手がかりになるものを全く残してなく、完全に手詰まり状態。
off the gridは「網の目をすり抜ける」という意味です。
「電力系統がない」「水や電力を自給している」もあります。
This is tradecraft.
「これはスパイの手口だ」
tradecraftは「スパイ活動に必要なノウハウ」のことです。
第17話「呪いのDVD」
Why don’t we just call it a night?
「今日はもう帰りましょう」
call it a nightで「今夜の作業はここまでにしよう」というイディオムです。
Is Stephen King beating you at Texas hold’em again?
「またスティーブン・キングにテキサスホールデムで負けたのか」
見ると3日後に死ぬDVDを見てしまってビビりまくるキャッスル。
深夜なのに「エルム街の悪夢」「スクリーム」の大ヒットを飛ばしたホラー監督ウェス・クレイヴン (本人) に電話します。
そしてセリフに出てきたスティーブン・キングは、言わずと知れたホラー小説の大御所。
こういう遊び心が「キャッスル」の面白いところです。
キャッスルのポーカー仲間として登場する人たちも実際のミステリー作家たち本人だし(^-^)
Texas hold’emはそのまま「テキサスホールデム」と呼ばれるポーカーの種類です。
I was just wondering if you knew how to stop those pesky suckers.
「悪霊の倒し方を知らないか?」
クレイヴンに電話した理由はコレ。
wonder ifはセットで「~ではないかと思う」。
peskyは「うるさい、いやな」で、suckerは俗語で「嫌な奴」。
はっきり悪霊とは言っていないのですが、遠回しに言っています。
They stayed here back in 2008.
「彼らは2008年にここに宿泊していたわ」
back inで「~に遡って」と表します。
backをつけなくても十分通じますが、つけることで「それから随分時間が経った」と強調しています。
I haven’t got any bars either.
「ぼくのケータイも通じない」
山奥にやってきてベケットのケータイに電波が届かなくなってしまいました。
車から降りたキャッスルも自分のケータイを上にかざしますが、こちらも通じません。
このbarは電波の受信を知らせる三本線のことですね。
第18話「カップケーキ殺人事件」
Spare me!
「聞く耳持たんわ―――!」
ライアンが過去にフェントンという偽名で潜入捜査官をしていたことが判明。
分署でフェントン時代の彼女と遭遇。
全部ウソだったと分かった彼女からビンタばちばち浴びせられ、言い訳しようにもシャットダウンされてしまいます。
Spare me.は「見逃して」というフレーズです。
聞きたくない話やグチを聞かされる場面で「うへぇ~、勘弁プリーズだぜ」と思った時に使えます。
I’m screwed six ways to Sunday here.
「絶体絶命ね」
six ways to Sundayは、日本語の辞書になく英語での説明文を読むと「どの曜日から始めても日曜日に到達することは避けられない」というなんとも不思議な文なのですが、要するに「やり方を変えても行きつく先は同じ」ということです。
どんなに避けたくても避けられない状況=絶体絶命、袋小路
ということになります。
ちなみにto以外にfromやtillなどにも代えられます。
第19話「お向かいの情事」
street criminal
「通り魔」
premeditated murder
「計画殺人」
第20話「ビッグフットの謎」
In the name of science, would you allow me to examine where she died?
「科学的な理由から、犯行現場を見せてくれないか?」
幻の生物ビッグフットとやらが事件に関係していると聞いて、その研究の第一人者がこんなことを言い出しました。
ん~このドラマが「スーパーナチュラル」だったらビッグフットとやらは実在したんだろうけど、これ「キャッスル」だからね~。
SUPERNATURAL XIV 14th シーズン ブルーレイ コンプリート・ボックス(3枚組) [Blu-ray] 新品価格 |
いるわけねーだろ。と一蹴されます。
in the name of~は「~の名の下に」と大仰な感じのフレーズです。
「~の名目で」とも使えるので、無理くりにも現場を見る理由につなげるために大げさな言葉を使ったんでしょうね。アホや。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
続きはこちら
前回はこちら
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン5 コンパクト BOX [DVD] 新品価格 |