海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season6 第1話~第6話
ただいま宇宙空間にいるハワードですが、相変わらずママの怒鳴り声が響きます。
そしてエッチ中にプロポーズという最悪の行動のせいでレナードは、ペニーと気まずい雰囲気になっている状態でseason6 スタートです。
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第1話「カップルとおじゃま虫の法則」
I must admit, I can’t help but feel a twinge of envy.
「認めざるを得ないけど、嫉妬の炎が消せないな」
憧れの宇宙に旅立っているハワードのことを噂する3人。
珍しくシェルドンが嫉妬を認めています。
頻繁に使われる慣用句can’t help but~「~せずにはいられない」が上手く使われています。
twingeは「(身体・心の) うずき、刺すような急激な痛み」です。
Don’t be snippy.
「そう怒るんじゃないよ」
ママの怒鳴り声に応酬する形で怒鳴ったら、こんなセリフで返されてしまったハワードです。
snippyは米話の話し言葉で「すぐ怒る、短気」です。
There’s a loophole in the relationship agreement.
「 “恋人協定” に抜け穴があったんだよ」
2周年記念のデートなのにラージを参加させたシェルドン。
エイミーは当然「どういうこと?」と訊きます。
ふたりで取り交わしている“恋人協定”には、デートに他人を連れてこない、とは書いていませんでした。
loopholeには「(法律などの) 抜け穴」の意味があります。
第2話「別れ話と偽ハワードの法則」
You like all kinds of hippie – dippie things.
「浮ついた世俗的なことが好きだよね」
一緒に映画を観ているときに手をつながされてシェルドンは不服です。
でもエイミーは初カレと定番の恋人同士のようなことがしたい、という理想を持っているので、そういう部分もひっくるめて文句をつけています。
hippie-dippieは、恋愛・平和・幸福などの理想を非現実的に夢見ているような「お花畑思考」をバカにした言い方です。
swordfish
「メカジキ」
hammerhead shark
「シュモクザメ」
I think I might have tartar buildup.
「歯石が溜まってるみたい」
tartarで「歯石」です。
第3話「ノーベル賞と美人助手の法則」
It’s just being cooped up in this tin can for weeks on end.
「何週間もこんな缶詰の中に押し込められているんだ」
スペースシャトル生活に限界が来ているハワードの悲痛な叫びです。
coop upは「狭苦しいところに閉じ込められる、すし詰め」です。
on endは「ぶっ通しで」になります。
Now, I can quit my paper route.
「わぁい、新聞配達の仕事を辞められる~」
シェルドン宛の荷物を持ってきてあげたペニーに、チップを1ドルあげたら皮肉な冗談が返ってきました。
paper routeは「新聞配達、配達の順路」のことです。
OK, for the final touch, this is an eyelash curler.
「よし、最後はビューラーで仕上げよ」
ペニーがエイミーにメイク指導してあげています。
final touchで「最後の仕上げ、最終調整」を意味します。
そして「ビューラー」がカタカナ英語だとわかりましたね。
英語では使い方そのままeyelash curler (まつげをカールする) です。
SETI
「地球外知的生命体探査プロジェクト」
The Search for Extraterrestrial Intelligenceを略して「セティ」と読みます。
第4話「宇宙飛行士の出迎え方の法則」
You’re the tiebreaker.
「どっちの意見に賛成する?」
シェルドンとラージの意見が分かれ、レナードはどちらを支持するか問われます。
tiebreakerはテニスなどの「同点延長ゲーム」のことです。
引き分けはなく、必ず勝敗を決めないといけないんですよね (;´∀`)
一時期テニス観るの好きで覚えたんですが、このタイブレークになると選手たちの疲労がはっきり見えて精神的にキツかったです。
それでも集中力を保とうとしていて、さすがプロの試合は熱い。
house call
「往診、家庭訪問」
Just until he gets back on his feet.
「彼が元気になるまでね」
ハワードがラージの家に行くと、スチュアートが同居していました。
別に病気とかしてないと思うんですけどね (;^ω^)
スチュアートに覇気がないのはいつものことなんで、寂しがり屋のラージがついた嘘の言い訳かと。
get back on one’s feetは「(病気などから) 回復する、元気を取り戻す」というイディオムです。
第5話「武勇伝とオルドリンの法則」
This party just became a major rager.
「すごく楽しいパーティーになりそう」
ハロウィンパーティーがコミックストアで行なわれますが、その企画をラージが立てます。
それで相談されたシェルドンは自分の意見が通ってご満悦です。
major ragerは「大規模パーティー」です。
I think it’s a lost cause.
「なんか不毛になってきた」
パーティーの仮装をカップル・コスにしようと提案したエイミーに賛同したシェルドンですが…
普通の、シンデレラ×王子、みたいな男×女を望むエイミーに対し、シェルドンはR2-D2×C-3PO、など人外×人外とか男×男を望んでいて、ことごとく意見が合いません。
幾通りもの組み合わせを書きだしましたが、疲れ果てます。
lost causeは「失敗するに決まっている運動・試み・努力」などをいいます。
第6話「ホーキング博士と友達になるための法則」
Paradigm shifting news.
「劇的なニュースだ」
paradigm shiftとは、「当然と考えられていたことが劇的に変化すること」を指します。
そのまま「パラダイムシフト」という言葉で使われます。
Sucks to be you.
「お気の毒さま」
それぞれに悩みを抱えるレナードとシェルドン。
片方が悩みを吐き出して、もう一方は話を聞く、というのを順番でやることにしますが、シェルドンはレナードの悩みに興味がなく自分の話だけしようとします。
「もっと同情的に話を聞いてよ」とブチギレたレナードに、それでもこの一言で片づけてしまいました。
このセリフまるごとで、「まったく関心を持っていない口先だけの同情」を表すフレーズになります。
このシーンでも「お気の毒」と言っているのですが、後ろに心の声 (どうでもいいけど) がついているような感じですね。
You won fair and square.
「完全な勝利ですよ」
fair and squareは「公明正大な、正々堂々と」です。
何度か書いている気がするけど… やっぱり忘れてます (バカ)
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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