英検準一級合格への道のり【長文問題を制覇】単語と精読で回そう
英検の試験構成は、大問1で短文の穴埋め問題、そして大問2は長文の穴埋め、続く大問3では長文読解問題になっています。
長文が続くので、ここでかなり体力と集中力を奪われました(´Д`)
穴埋めは2トピックで6問。読解は3トピックで10問。
心して受けても眩暈がします…
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一通り読む
まずは過去問でトピックをひとつ、最後まで読んでみます。
わからない単語などがあったら、脳内で「たぶんこういうことを書いているんだろう」と補完して読み進めます。
間違っていたら後の文と齟齬が出てきて意味不明になります。
そのときは前の文に戻って、分からなかったところにアンダーラインなどの印をつけます。
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精読のお時間
自分なりに読んで解釈したら、過去問題集についている「解答と解説」を見ながら一文ずつ確認していきます。
このとき間違えていた文は文法解釈が甘かった部分なので、辞書的に使っている文法書も活用。
面倒だったけれど、学者にでもなった気分でちょっと楽しかったです(*´Д`)
そして分からなかった単語も、単語ノートに書いていきます。
ただ、準一級まで受ける人は、基礎英文法は出来ているので、実際そんなに文法を重視しなくても、単語力で押し切って長文を攻略するのも可能です。
とにかく、短文でも長文でも単語力が欠かせない、と思って暗記を頑張るのが一番合格に近いやり方だと思います。
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胆力が必要
読む量が多いので、読むことに慣れていないと途中で息切れしてしまいます。
試験が近いならば、過去問の長文問題を何度も繰り返し読んで、長さに慣れておいたほうがいいかと考えます。
まだ試験を受けるつもりではない、もしくは時間的に余裕があるのなら、サイトやアプリで無料で英文を読めるものがあるので利用するという手があります。
英字新聞や著作権が切れた小説、もしくはオリジナルの長文演習用の文章など、探すといくらでも出てくるので、自分にあったものを見つけてくださいね。
長文を読むことに慣れていない人は、平易な文で書かれた短い読み物から始めて、それから徐々に長いものに変えていくといいのではないでしょうか。
いきなり長いものや難しいものを読んでも途中で止めてしまう可能性が大きいので(;^ω^)
長文を読むことが苦痛にならないレベルになる、を目標に頑張ってください。
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まとめ
短文穴埋め問題の配点は25点。英作文が16点。リスニングが29点。
16点の長文問題は配点でいうと「多少落としても大丈夫」と思われがちです。
多少ダメでも他で取り返せばいい、と。
当てずっぽうでも0点になることはまれですしね。
だけど英検は1点1点の積み重ねが合否を分けます。
合格ラインが何点なのかは受けてみないと分かりませんしね。
もしかして長文で落としていなければ受かっていたかも…なんて後悔することがあるかもしれません。
配点的に重要視する部分ではなくとも、きちんと対策して試験に臨んでください。
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