EじゃんGジャン最高じゃん 岡田あーみん「こいつら100%伝説」を語りたい

ボンジュール♡コマンタレブー?
慣れないワードプレスの使い方やアドセンスの面倒くさいモロモロにすっかりイヤんなって「バッキャローマンダラ笑わせんじゃねー!!」とシャウトしたポムりんごですコンニチハ(・∀・)ノ
このセリフにフフッと反応した一部の変な奴 元りぼんっ娘(いま更年期障害連合)であー民の方、いらっしゃるかもしれませんね。
ブログ作るのが難しすぎてヤサぐれモードになって、なんか爆笑したくなった&ターミネーターシリーズ観てるうちに別のターミネーター思い出した。
こんな理由で伝説の天才漫画家・岡田あーみん先生の作品「こいつら100%伝説」について書きたくなっちまったので、まあ聞いておくれよお前さん。
聞きたくないっつっても無理やり聞かせてやるチキショー!!
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「こいつら100%伝説」概要
変態ギャグ漫画家(※注・褒めてる)岡田あーみんの「お父さんは心配性」に続く連載二作目です。
学園ものにしようとしていたのに、当時の担当がかなりの忍者推しで、抵抗虚しく変態忍者ギャグ漫画になってしまいました。
1989年から1992年まで正統派少女漫画雑誌「りぼん」で連載され、単行本は全三巻。
のちの文庫版では上下巻になっています。
…とまあ、こんな生真面目な話はどうでもいいんじゃ。
舞台は戦国時代なんだけど、バイクがあったりマイクがあったり遊園地やサーカスの興行もあって、ギャグ漫画ならではのメチャクチャな世界観。
だからなんでもアリ。
あーみん作品のマストアイテム・流血と失禁もふんだんにあるドツキ系マンガで、危険ネタも恐れずに取り上げるおみあげもみあげ見上げたヤツじゃ。
あまりにも発禁スレスーレさんなネタをぶっこんでくるから当時のりぼん編集長が紙面に現れてあーみんに怒り狂うのが常態化していた。
前作「お父さんは心配性」では「危!止!禁!」と泣き叫びながらあーみんに迫ったのは有名。
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あらすじ
時は戦国 世は地獄
忍者道場の中で変態先生の下、危脳丸・極丸・満丸という三人の見習い変態忍者が住み込みで日々修行にハゲんでいた。※注・先生はハゲ。歯毛日本一。
そんなある晩、父である殿さまと同様に命を狙われている白鳥城の姫君・姫子がお共の者と道場にやってきた。
市井の中に身を隠しつつ、いざとなれば姫子を守れる腕前を持つ者の元に身を寄せる、という条件にピッタリのこの道場に助けを求めたのだ。
先生は忍者の使命として快諾。
そして三人組は全員姫子に一目惚れし、よろしくったらよろしく!と浮かれまくる。
後にりぼん編集長が送り込んだ、無法者退治専用サイボーグ「ターミネーター」も仲間に加わり、5人の変態野郎どもとノーマルな美少女の同居生活で恋の風雪あばれ太鼓が鳴り響く。
登場人物たち
危脳丸(あぶのうまる)
髪を南蛮ヘアーこと金髪に染め上げ、モテモテでカッコいいと思い込んでいる。
ナルシストだけが罹る奇病「さしすせ疽」別名ザマミロ病のため腹に怖い顔が出来た。
血統によりアクションがやかましく、しょっちゅうキモいダンスをしている。
あーみんの次作「ルナティック雑技団」に登場する愛咲ルイの先祖。
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極丸(きわまる)
無表情に涼しい顔で鬼畜な狼藉をシレッとやる関西弁の無礼者。
基本誰にでも容赦がないが、特に先生への加虐は熾烈。
こんな性格だがイケメン枠であり、最後に姫子と結ばれる。
余談だが昔あった「岡田あーみん占い」(生年月日入力であーみんキャラの誰になるか当てる)でオイラは極丸になった。どうだ羨ましくないだろ。
満丸(まんまる)
イガグリ頭で輪郭も瞳もコロコロと丸いチビッ子忍者。
未来ある純真な子供であるゆえ、その心をズタズタに引き裂くのが趣味のニセ商売屋の格好の餌食になりやすい。
先生
忍術道場の先生。頻繁に三人組の被害にあっている。
特に極丸からは毎回ドイヒーな扱いを受け、泣いたりわめいたり忙しい。
茶道や華道をたしなむ風流人を気取っているくせに汚れたフンドシを着けていることがある。
ワキの下に極丸の髪と危脳丸の髪をつけられて「ハーフわき毛日本一」の称号を手に入れた。
別名:鬼頭オパーリン
ターミネーター
「りぼん」の品位が下がることを危惧した編集長が三人組抹殺のために呼んだ殺人サイボーグ。
しかし姫子に惚れて命令を無視。
未来の製造センターから逃げ出して道場に見習いとして住まわせてもらった。
逃げる際、化学兵器エネルギーをインプットし忘れて、ただの役立たずの中年のオッサンに成り下がる。
顔だけはデューク東郷。
基本的に「ターミネーター」としか喋れないが「うおおう」という雄叫びは人一倍発している。
こいつの存在は「りぼん」の品位をさらに下げた。
白鳥姫子
性格も行動も思考も外見もすべてがまともな完璧ヒロイン。
しかし最後に極丸を選ぶあたり変態の片鱗はある。
ニセ商売屋
出てくるたび違う職業で三人組の前に出てくるが、どれも資格や許可を取っていない詐欺師。
どこにでも転がっている顔だが、こういうやつが一番アブないと本人も言っている。
顔がどこにでもある分、偽名のレパートリーは多い。
ニセ忍者講師の回で、5コマに渡ってションベンを漏らし続けて失禁最長記録を打ち出した。
男好きシスターズ
いじわる城に住む姉妹。
二人とも天下御免の男好きで、姉の“誇張婦人”は危脳丸、妹の“加賀の淫蘭”は極丸にターゲット・ロックオン。
誇張婦人の秘密兵キス「トマホーク・ベーゼ」の威力は畳に焦げ跡をつける。
モデルになったキャラクターたち同様テニスの腕前はかなりのもの。
後半になってからの登場で出演回数は多くないが、数々の男好き格言で作品に深々と爪痕を残した。
傲慢城のねえや
貴佐光(きざみつ)という、姫子を手籠めにしようと狙うボンクラ後継者がいる城の女中。
家事全般を切り盛りしている姉御肌で、姫子を守るために家事をしながら複数の男たちをなぎ倒す。
ベーゼは相手の内臓を吸い出すバキューム型。
弾丸型の誇張婦人といい勝負の殺人チッスである。
ギャグからの人生訓
あーみんのギャグセンスは絵柄だけじゃなくて、言語センスの天才ぶりもあると思うんだなオイラは。
チョイスするワードとその組み合わせで珠玉の金言を作り出すあーみんの実力は認めざるをえないよね。
(なーにが「認めざるをえないよね」だ!もっぺんゆーてみ)くっ、繰り返さなくてもいいじゃないですか///
こいつらの中にもそんな人生訓とも言えるセリフがザクザクあるんだぜ。
中でも「ボクの体はボクのためだけに生きるんだぁ~~」なんて、ずっとオイラの人生の指針になっていて、おかげでDV男やモラハラ男の餌食にならずに済んどるわ。
で、他にも何本か選ぼうと思ったんだけど…無理!選べない!!
数が多すぎてとても書ききれないんだよぉ。わかってくれよ、ねぇアンタ。
こだわり始めると「マカペー」とかまで名言として選んでしまいそうな自分が怖いわ。
だから自制する。
べっ別に手抜きしてるわけじゃないぞ!!本当だぞ!
まとめ
ふう~久々に「こいつら100%伝説」読んで、あーみん語で記事書いたらだいぶストレス解消できてスッキリした。
先生みたいに湘南行ってナーオンをパーナンしてもここまでスッキリはしまい。
こんな駄文を読んでくれてありがとう。
サンキューフォーユアラブ♡ 鋤です
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