海外ドラマ「メンタリスト」で英語学習 season6 第1話~第6話

レッド・ジョン候補のリストを巡ってハードな展開が続きます。
そんな中、永い春だったリグスビーとヴァンペルトはついに結婚です。
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第1話「砂漠のバラ」
Mum’s the word.
「内密に、だな」
レッド・ジョンに関しての新たな手掛かりを得たけれど、内緒にしていてほしい、というジェーンに、バートラムは同意します。
このセリフで「内緒だよ、(相手に同意して)誰にも言いませんよ」という成句になります。
How squalid.
「惨めなもんだな」
自分の父親が殺されたと知った息子の反応です。
squalidは「荒れ果てた、惨めな」です。
第2話「黒い翼の赤い鳥」
No rest for the wicked, I’m afraid.
「残念ながら、事件は待ってくれないんだよ」
リズボンが入院してしまいましたが、新しい事件は舞い込みます。
no rest for the wickedで「悪人に休息なし」という定型フレーズです。
「貧乏暇なし」の意味にもなります。
He barely laid a hand on me.
「彼はギリギリ私を殺さなかったわ」
レッド・ジョンに襲われましたが、気絶させられて顔にスマイルマークを書かれただけだったリズボン。
しかし見舞いにレッド・ジョン候補者のひとりが現れて警戒します。
そこでわざとレッド・ジョンはヘタレ、と挑発して様子を探ります。
lay a hand onは「~に手をかける、傷つける」という意味です。
They don’t pay withholding or FICA taxes.
「源泉徴収はされてないし、厚生年金保険料も払ってない」
フリーで働いている、しっかり者の売春婦です。
withholdingで「源泉課税」です。
FICAは「社会保険と医療保険の資金調達のための税制」で、日本の厚生年金保険に当たります。
bad taste
「悪趣味」
第3話「血塗られた結婚式」
That’s very astute, Lisbon.
「鋭いね、リズボン」
レッド・ジョン候補のマカリスター保安官の動向に、ジェーンとリズボンは目を光らせます。
レッド・ジョンは高所恐怖症であることから、梯子を登らなかった彼への疑いが濃くなったことをリズボンは伝えます。
astuteは「抜け目のない、洞察力がある」になります。
What was your beef with the victim?
「被害者に何の不満を持っていた?」
被害者に嫌がらせメールを送っていたという男に事情聴取です。
beefには「不満、苦情」の意味もあります。
You made a move on my mom?
「うちのママに言い寄ったの?」
新郎の父と新婦の母のヤババな関係をジェーンは暴いてしまいました。
驚く新婦は新郎父を非難します。
make a move onで「ナンパする、口説く」です。
第4話「レッド・ジョン・リスト」
Bet that really chapped your hide, Jane?
「相当ムカついてんだろ? ジェーン」
拷問を受けて殺されたのは、かつてジェーンが自白させて逮捕された男でした。
しかし判決は無罪。
それを許せなかったジェーンが殺したんだろう、とスミス捜査官は詰め寄ります。
chap one’s hideは米スラングで「不愉快になる、イライラする」です。
I like to cover all my bases.
「懸念は全て取り除きたい」
cover one’s basesで「万全を期す、あらゆる側面に対処する」になります。
I’m not looking to pry.
「詮索はしないでおくよ」
pryは「詮索する、のぞき込む」です。
この単語の前がlookになっているところが面白い、と感じました。
You are a depraved man.
「下劣な男だな」
depravedは「下劣な、堕落した」です。
You guys are usually so cloak-and-dagger.
「普段は秘密主義な組織でしょう」
警察内にあくどい組織があることを突き止めたジェーン。
バートラムがあっさり認めたのでちょっと驚いています。
cloak-and-daggerは、元々は小説などフィクションのジャンルで「スパイが活躍する陰謀活劇」のことです。
そこから「謎めいた、隠密の」となりました。
第5話「赤いタトゥー」
Parkman had very positive name recognition across all quadrants.
「パークマンの知名度はあらゆる人たちに浸透していた」
有名な体操コーチだったので、入信したばかりのヴィジュアライズで、広告塔として重要ポストについていました。
quadrantは幾何学で「象限」のことです。
このマトリクスを使って、複数の物事に対してのカテゴライズができます。
セリフは、知名度の浸透は人間の間で行なわれるので、おそらく「性別・世代・貧富・人種…」などを超えていることを表している、と思われます。
Trust me, there is no point in going through life alone.
「いいか、孤独な人生なんて良いことないぞ」
新婚で浮かれているリグスビー。
独り身のチョウに女性を紹介しようとします。
there is no point in doingは「~しても意味がない・無駄である」という構文です。
リグスビー、なかなかいい例文を提示してくれました(・∀・)
言ってることは余計なお世話だけど。
The client paid cash up-front.
「捜査料は前払いでもらったわ」
チョウに近づいてきた女性は探偵でした。
ジェーンに見抜かれて仕方なく白状します。
up-frontで「前もって、前払いで」になります。
in advanceも使えそうですね。
第6話「地獄の炎」
for once and for all
「これっきり、今回限り」
Don’t tell me you married that genial oaf.
「まさか、例のヘラヘラしたアホと結婚したんじゃなかろうね」
お気に入りのヴァンペルトが会いに来てくれて歓迎するブレッド・スタイルズ。
彼女が結婚したことに気づき、相手はリグスビーじゃないよな、と確認しますが本当に彼が相手でガッカリです。
genialは「愛想のよい、明るく優しい」と、本来はいい意味です。
だけどoafが「まぬけ、無骨者」と悪い意味になってます
(; ̄▽ ̄)スタイルズ爺さん、皮肉キッツぅ…
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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