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【英文読書】聖書を英語で読んでみる【Bible for children】キリスト教文化事始め

 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

数年前、意識高い系 (恥) だった私は、大して英語力もないくせに (今もだけど) 「映像翻訳」の通信講座を受けていました。

そのときのテキストに、英米はキリスト教文化圏のため聖書からの引用が良く出てくるので聖書を読んでおくこと、と書かれていました。

教会に行けば無料でもらえます、という注釈つきで。

だけど、信者でもないのに教会に行って「聖書ください」とおねだりするのが、なんか図々しい気がして出来ませんでした。

一度も行ったことがないのもあって、すごくハードルが高いんですよね。

だけど、たしかに映画やドラマでは聖書に言及したストーリーやセリフなんかがすごく多いので、ずっと気になっていました。

そこでネットで検索することをようやく思いつき、こちらのサイトを見つけた次第です。

 

Bible for Children » Free Bible Stories to Download

 



概要

子供向けとなっていますが「その他の言語」を選択することで英語にも、他の国の言葉にも変えられます。

キリスト誕生以前の「旧約聖書」、誕生後の「新約聖書」の両方を、易しい言葉で掻い摘んで紹介しています。

 

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感想

ずっとそれぞれ独立したエピソードだと思っていたのですが、創世記~エジプト記、そして新約聖書へと繋がっているものだったんですね。

ほんとにすごい無知 (;´∀`)

カインとアベルがアダムとイヴの息子たちだったことも知りませんでした。

旧約聖書のほうは、この世の創造主である神への信仰を促し、よく知られている「ノアの箱舟」「ソドムとゴモラ」「十戒」「ダビデ王」などの話が盛り込まれています。

そして新約聖書では、神の息子であるキリストのさまざまなエピソードが紹介されており、知らなかったものが多かったです。

むしろ、よく知られている「右の頬を打たれたら左を出しなさい」のエピソードはなく、イエスはこう言っていましたよ、とサラッと流しているだけなのでちょっと驚きました。

磔刑になったイエスが復活した後どうしたのかは知らなかったのですが、結局天国に行っているんですね。

その後は使徒たちのエピソードに繋がります。

裏切り者のユダは自殺してたのかー (´・ω・)

初めてちゃんと読んだので面白かったですが、登場人物が多くて細かいエピソードが多いので、ほとんどが記憶には残りづらいです。

 

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英語学習としての感想

子供向けだとタカをくくっていたのですが、結構難しかったです。

思っていたより英文の量が多くて圧倒されました。

そのため文章をじっくり吟味するより、早く読もうとしてしまって解釈間違いが多発。大惨事です… ( ;∀;)

second in command to the king was a rich man 「王の次に力を持っていたのは金持ちの男」

とか、最初「?」とかなりましたもの。

second in commandで「副司令官」になるんですね。

他にもcommandはよく使われていました。

王さまはともかく、意外と軍隊も出番が多いからでしょうね。

そしてleprosy「ハンセン病」の人も大勢出てきます。

みんな神様から治してもらっていました。

聖書らしくSabbath day「安息日」tabernacle「礼拝堂」repent「悔い改める」、apostle「十二使徒」など、宗教関連の用語も勉強できましたが、意外な意味を持つ単語もわりと出てきました。

footに「山のふもと」、arkに「箱」、billに「いじめる」、deliverに「救い出す」、など。

なかなか興味深かったです。

 

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まとめ

夏ごろからチンタラ読んでいましたが、気づくとクリスマス間近になっていたので、せっかくなのでそれまでに読み切ろう、と頑張りました。

ギリギリ間に合った…

本当は24日のイヴにアップしていれば、もっとクリスマス感が高まったかもしれませんが、イエス様のお誕生日当日だし、これで良かったかなと思います。

キリスト教文化について学ぶ初歩として、手を出しやすい素材でした。

子供向けなので、英語は難しかったけど物語としては分かりやすかったです。

 

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