海外ドラマ「フレンズ」で英語学習 season10 第13話~第17話【ラスト】
フィナーレに向けて6人の環境の変化が急ピッチで進みます。
17話は多分2話に分かれていたと思うのですが、配信では1話にまとめられていました。
賑やかなドラマのしんみりしたラストに少し寂しさが募ります。
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第13話「ロスのセックス禁止令」
He’s still heavily sedated.
「強い鎮静剤で落ち着いているわ」
レイチェルのパパが心臓発作で病院に運ばれました。
状態を聞く仲間たちに、レイチェルは涙ながらに説明します。
be heavily sedatedで「強い鎮静剤を投与されている」という受身のフレーズになります。
That ear and nose hair trimmer I got him was just money down the drain.
「耳毛と鼻毛の処理バサミをプレゼントしたのに、お金の無駄だったわ」
病院で眠っている父にすがりついたレイチェルは、耳と鼻から飛び出ているムダ毛を見て、心配する気持ちが吹っ飛びます。
down the drainで「無駄になる」というイディオムです。
第14話「レイチェルの華麗なる転身」
shotgun
「助手席」
俗語です。
But more importantly, to full, well-rounded lives.
「でも満たされてて円満な人生のほうが大切よ」
終身雇用が決まって上機嫌のロス。
仕事こそが人生で一番重要、と言いますが、隣には会社をクビになり面接で不採用になったレイチェルがいます。
知らずに言っているので、モニカはなんとかレイチェルの不遇を隠しながらもフォローしようとします。
well-roundedは「円満な、均整のとれた」という意味です。
banana hammock / speedo
「ブーメランパンツ」
speedo自体は水着メーカーの名前です。
バナナハンモックなんて苗字に改名したフィービーに、どういう意味かを伝えるのに使われました。
第15話「ジョーイに教えるな!」
It comes and goes!
「さっきはさっきだ!」
レイチェルがパリに引っ越すと聞き、あまりにも周囲の変化が激しすぎて猛反対するジョーイ。
その勢いでモニカたちの引っ越しにもケチをつけたため、モニカから「昼間は応援してくれたじゃない!」と文句を言われて、こう言い返します。
このセリフ丸ごとで成句になり「行ったり来たり、出たり入ったり」と、どっちつかずの優柔不断な態度や考えを表します。
I guess I dropped the ball there.
「ヘマをしてしまったわ」
ジョーイのエージェント・エステルの死を新聞で知ったフィービー。
これ以上ジョーイにショックを与えられない、と隠すことにします。
そこへ、重要なオーディションの話をエステルが紹介しなかった、とジョーイは怒り心頭。
フィービーは外から電話をかけてエステルのふりをしてジョーイに謝ります。
drop the ballは「重大なミスをする、ヘマをする」というイディオムです。
第16話「Good-bye レイチェル」
stature of limitations
「時効、出訴期限法」
第17話「グランド・フィナーレ Part.1 & 2」
medallion number
「営業許可番号」
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古い作品ながら、何度観ても爆笑する面白さです。
ただ、下ネタがすごく多いので英語学習的にはどうだろう… (;^ω^)
と、今回改めて観返して思いました。
記事を書く直前に20年ぶりにキャストが集まった「フレンズ : リユニオン」を観ていたので、season1第1話でのみんなの若さにびっくりしたのを覚えています。
特にジョーイ!
30年前の姿だから当たり前ですけど、それでも変貌ぶりに戸惑いました。
でも観ていくうちに現在の姿などは頭からすっかり抜け、ドラマ内の彼らを「いま」として観るようになっていきました。
相変わらず楽しかったです。
これで「フレンズ」の英語メモは終わります。
長い間お付き合いいただきありがとうございました
前回はこちら
海外ドラマ「フレンズ」で英語学習 season10 第7話~第12話
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