海外ドラマ「クリミナル・マインド」で英語学習 season9 第7話~第12話
ロッシやガルシアの苦い過去や、ブレイクの家族関係なんかが分かる、チームの人物像が掘り下げられるストーリーが多い中盤です。
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第7話「地獄の門番」
Everything’s marked down until it’s all gone.
「閉店セール中なの」
ロッシが思い出のパブにリードを連れてきました。
だけど頼んだ飲み物が運ばれたばかりなのに呼び出しがあり、一口も飲まずに清算を申し出たロッシ。
女性店主が提示した金額に、その飲み物代が含まれていません。
このお店は近々閉店するので、全商品値下げしているのだそうです。
mark downは「値下げ」になります。
It’s a stretch, but could this be our link?
「無理やりだけど、これが接点じゃない?」
被害者たちの共通項が見つからず、なかなか犯人像が絞り切れない中、ほんのわずかだけ「もしかして?」と思えるものがありました。
stretchには「無理に解釈する」という意味があります。
Keep pushing!
「いきみ続けて!」
犯人にナイフを突きつけられているときに陣痛がきた犯人の元妻。
なんとか犯人確保はしましたが、病院は間に合いません。
その場で出産させることになり、リードが率先して動きます。
赤ん坊を押し出す感じなのでpushが使われているんですね。
第8話「少年兵士」
This is on the house.
「これは店のおごりね」
on the houseは「(料理・飲み物などが) 店のサービス・おごりで」という意味です。
「私がおごります」でもon me と、onを使いますね。
ごっつあんです!!
I can’t imagine what you’re going through.
「あなたの辛さは想像もできません」
数年前に誘拐された息子が、誘拐犯によってテロリストになる訓練をさせられ、事件を起こそうとしていると知り、母親は動揺。
テレビカメラの前で息子に訴えかけるようお願いされた彼女に、JJは勇気づけようと、こう切り出しました。
意訳になりますが、これで「さぞお辛いでしょう」と同情を寄せるセリフになります。
go throughは「経験する」です。
その経験によって得た気持ち、というのが上記のセリフでは含まれています。
The question is, where’s his foxhole?
「問題は隠れ場所はどこかってことよね」
foxholeで「隠れ家、避難場所」です。
元は軍事用語で、急ごしらえした1~2人用の小さな塹壕のことをいいます。
日本語ではこの塹壕は「たこつぼ」と言うのですが、英語では「キツネの穴」なんですね。
↓たこつぼ
↓キツネの穴
第9話「奇妙な果実」
Just a busted water main.
「水道管が破裂したんですよ」
bustは「胸部」の意味もありますが、ここでは「破裂」になります。
そしてwater mainは「給水本管」です。
I’ll try their cells.
「連絡してみるわ」
このcellはcell phone「携帯電話」の略です。
It’s game on.
「ゲーム開始だ」
反対はgame overです。
ゲームオーバーは日本語になっているけど、ゲームスタートはonを使うんですね。
He has the strength to carry out the crime.
「犯罪を実行する体力もある」
carry outは「実行する」で、試験にもよく出ます。
You’re fishing.
「カマをかけてるな」
fishには「誘い水を向けて情報などを引き出す」意味があります。
フィッシング詐欺っていうのが横行しましたね。
お気を付けください。
第10話「いたずら電話」
That kid’ll get bored soon enough.
「子供はすぐ飽きるだろう」
get boredで「退屈する、飽きる」になります。
There is no doubt in my mind that you’re innocent.
「あなたは無実で間違いないと思っているわ」
ちょっと回りくどい言い方してますね (;^ω^)
確信を持って言えるときに使えるセリフです。
Malcom dotes on him.
「マルコムはあの子を溺愛しているわ」
dote onは「溺愛する」という意味です。
Let me fill you in.
「教えてあげる」
「記入する」という意味で有名なfill inですが、ここでは「詳細を教える、不足分を埋める」という意味で使われています。
現場側で掴めていない情報をガルシア側で掴んでいたので、その分からなかった部分の情報を穴埋めしてあげる、ということです。
第11話「怒りの鉄拳」
Apparently, the bad guys were on PCP.
「明らかに、犯人たちは幻覚剤を使用していた」
PCPはフェンシクリジンという、麻酔薬として開発されたものでしたが副作用により医療現場では使用できなくなった薬のことです。
幻覚剤として乱用する人がいます。危険。ダメゼッタイ。
They may have had some kind of a beef.
「不仲だったのかもしれないな」
beefには「不平不満、(主にヒップホップでの) 抗争」という意味があります。
How’s the wings?
「腕はどう?」
冒頭で、犯人からの銃撃をうけて上腕にケガを負ったブレイク。
事件解決後にJJは彼女のケガの具合について、こう聞きました。
wingは「人間の腕」という意味もありました。
動詞では「人の腕を傷つける」もあります。
第12話「ブラック・クイーン」
Are those prayer beads?
「それは数珠?」
数珠そのものは1個だけでしたが、珠がいくつもついているから複数形を使うのですね。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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