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海外ドラマ「キャッスル」で英語学習 season3 第12話~第15話

2022/10/06
 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

ベケットの元上司が登場します。

彼女の母が殺害された事件のキーパーソンです。

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12話「殺人マジック」

 He was poached.

「汚い手で引き抜かれたんだよ」

 poachは「密猟」「不正な手段で得る」という非難の言葉で、このセリフを言ったキャラクターも怒りを込めていました。

 

You coulda used the gum ball.

「サイレンを鳴らせば良かったじゃない」

 ラニからの連絡で検視局に向かったキャッスルとベケットでしたが、渋滞にハマッて遅くなってしまいました。

待っていたラニは、これからデートなのかオシャレな私服姿でしたが不機嫌です。

渋滞と聞いた彼女は、上記のセリフを言って「もっと早く来れたはず」と文句を言ってるんですね。

 couldacould have の略で「あなたは~することも出来たのに」

助動詞+haveは他にもshoulda「~するべきでした」woulda「~しておけばよかった」があります。

昔、英会話スクールでcould’veshould’ve、などと習ったのですが、もしかしたらもう古い言い方なのかな?

略語だとすぐ分かって良かったんですけどね。

 そしてgum ballは、この文字の通り丸い形のチューインガムのことですが、形が似ていることからきたのでしょうか、パトカーの屋根に載せる「回転灯」のことを表すのだそうです。

 

【豆知識】

C4…今回被害者が盗んだとされる、軍でも使われているプラスチック爆弾。実際の爆破の映像をyou tubeで見ましたが、これは… 街角のマジックで使うには危険な威力ですね。

 Poughkeepsie…やたらと出てくるから「なんの単語だろう」と思っていたら、ニューヨーク州にある地名なんですね。日本では「ポキプシー」と書かれます。

 

 13話「ノックダウン」

 I just got the long face from the doc. Lymphoma.

「医者にリンパ腫だと診断されてしまったよ」

long faceは「浮かない顔、悲しい表情」という意味です。

 

weighs a ton

「ものすごく重い」

文字通り1トンというわけではないです。

このセリフによると、物理的な重さだけではなく、精神的な重荷も表すことが出来るのだと分かります。

 

He sweet on you.

「彼、あなたのことが好きよ」

 sweet on youで「あなたに思いを寄せている」

なので、主格や目的格を変えればいくらでも恋愛トークができますね(・∀・)

loveほど重くはないようです。

 

possession with intent

「薬物所持」

 単語扱いになっています。

本来はwith intent to~で「~の意図を持っている」というイディオムになるのですが、to以降が省略されています。

 そして薬物所持はdrug possessionなわけですが、このとき尋問を受けた人物は、自分で使うのではなく売人の元締めです。

「供給する目的の所持」を表すpossession with intent to supplyPWISという略語もある言葉なので、to以降が省略されても英語圏の人たちには分かるのかもしれません。

 なので本当は (Drug) possession with intent  (to supply) なのだと思います。

 

witness intimidation

「証人威迫」

intimidationは「脅し」で、「ゆすり」を意味するextortionより強くて恐い印象です。

勝手なイメージですが、ゆすり=チンピラ・脅し=ヤクザ、みたいな感じ。違うでしょうか?(;^ω^)

 

 14話「宝くじ当選者の悲劇」

 They probably resolved the probate.

「遺言書の件は解決したみたい」

 遺言書はwillが一般的だと思っていましたが、検認されたものはprobateなんですね。

弁護士側の検認が済んだことを言っているのですね。

 

He found this soup kitchen on the Bowery.

「バワリーの給食施設を見つけたんだ」

 貧困者のための給食施設をsoup kitchenと言います。

Boweryはマンハッタンにある通りで、ホームレスが多い地区だそうです。

 

Money doesn’t change us, it just magnifies who we are.

 「お金は人を変えるのではなく、お金で人の本性が出るんだ」

magnifyは「拡大する」です。

その人自身の本来の人格が強く出てくるイメージですね。

 

bouncer

 「用心棒」

どっしり構えているイメージがあったので、ビヨンビヨン飛び跳ねるbounceから、どうしてこの意味になったのか、気になるところです。

 

prison jumpsuit

 「囚人服」

オレンジ色のつなぎがアメリカで主流になっています。

女性受刑者はトイレ大変だなぁ。

昔懐かしいシマシマのほうが囚人への罰になっているようでいいと思うのですが、国連で「恥辱を与えちゃダメ」っていうガイドラインがあるんですね。

 

property

「所有物、財産」

「土地・不動産物件」「属性・特性」なんかも含まれています。

 

 15話「同級生の罪」

The back door was ajar.

「裏口は少し開いていた」

ajarというのが耳慣れない単語だったので調べてみたら(ドア) が少し開いている」という意味の形容詞なんですね。副詞でもあるそうです。

で、こちらは半開きという感じなので、全開にしていたらopenでいいのかな?と思いました。

 

Without him, I’m not me.

「彼がいなかったら、今の自分はなかった」

 日本語でも使われる表現ですよね。頻度は多くないですが…

この「僕は僕じゃない」っていう英語での表現、なんだか面白いなって思いました。

もし別の選択肢を選んで違う未来を歩んでいたら、本来の自分ではなく別人だった、というニュアンスを感じます。

どういう道に進んでいても“自分は自分であって別人ではない”と私は思っているので、なかなか興味深い考え方だなぁ、と感心しました。

 

Would you like some help

「手伝おうか?」

 Would you like~?の基本的な形ですが、日常会話でとても使える表現なので、忘れないようにと思って載せました。

Would you だから丁寧な言い方に見えますが、娘のアレックスが父のキャッスルに使っていたので、案外カジュアルでもイケる表現だと分かります。

どんどん使っていきましょう♪

 

今回はここまでです。

お疲れ様でした。

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