海外ドラマ「キャッスル」で英語学習 season6 第1話~第5話
婚約したけれどベケットはFBI捜査官になってワシントンへ。
キャッスルはニューヨークに残って遠距離となりました。
互いに不規則な生活で週末も会えたり会えなかったり…
でも“死ぬほど”会いたい気持ちでワシントンにサプライズ訪問して本当に命がけの目に遭う話から始まります。
そしてアレクシスも新しい彼氏が出来ます。名前はパイ。
どうもいろいろ怪しいヒモっぽい青年ですが…なんか憎めない。
パイくん、ちょっと面白い彼氏です。
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第1話「極秘任務 パート1」
I’ll put you on speaker.
「スピーカーに変える」
普通の通話から、みんなに聞こえるスピーカーに切り替えるときにセリフです。
put onは「電話をつなぐ、代わる」という意味がありますが、こういった切り替えるときにも使えるのですね。
I was on a book tour.
「サイン会で各地を回っていた」
作家のキャッスルならではのセリフ。
book tourは「作家が新刊のPRなどで販促のためにいろんな地域を回ること」です。
本屋さんでのサイン会は良くありますね。
メディアへのアピールにもなります。
第2話「極秘任務 パート2」
Everything I’m about to say is off the books.
「これから話すことはオフレコだ」
off the booksは「記録から消されて、帳簿に載らない」という意味です。
Do you need us to bail you out?
「保釈させようか?」
bail outで「保釈する」です。bailだけで「保釈金」という意味でしたね。
ちなみに「パラシュートで脱出する」こともbail outと言います。
どういう繋がりなんだろう (;´・ω・)
When he saw me, he drew his gun.
「ぼくを見て彼は銃を抜いた」
draw one’s gunは「拳銃をホルスターから抜く」になります。
drawがpullに替わることもあり。
Mrs. Reed’s expecting you.
「リード夫人がお待ちです」
expectは「予期する、期待する」が基本的な意味ですが、アポがあるときに相手を待っているときにも使えるのだと分かりました。
心待ちにしている感じが出ています。
She will pull through.
「持ちこたえているわ」
犯人によって毒を飲まされて意識不明になった女性の容態を聞いたときの返答です。
pull throughは「重い病気 (怪我) を乗り切る、難局を切り抜ける」という意味です。
第3話「機密」
You can’t cut through here.
「通り抜け禁止だ」
cut throughは「通過する・横断する」です。
他に「切り開く、手続きなどを手早く済ませる」という意味もあります。
I did a guest spot on that show.
「この番組にゲスト出演したことあるわ」
かつて人気ドラマの主役だった俳優が亡くなったニュースを観て、キャッスルの母で女優のマーサが言ったセリフです。
guest spot on the showが「番組のゲストコーナー」なのですが、マーサが出たこの番組はシットコムのドラマなので、コーナーではなく「ゲスト出演」ということです。
Former child star literally getting the hook.
「元子役が文字通り吊し上げを喰らった」
工事用クレーンのフックに引っかかって死んでいた上記の俳優のことをキャッスルらしいダジャレでバカにしています。
get the hookは「クビにする」というイディオムです。
そしてこんなセリフを続けます。
Hoisted on his own petard.
「足元をすくわれる」
hisの部分を他の所有代名詞に変えられますが、この言葉まるごとで「自らの罠に落ちる」という成句です。
語源はシェイクスピアの「ハムレット」から。
Just caught it by accident once.
「偶然、1回だけ観たんだよ」
被害者のドラマを見たことがないと言っていたエスポジートでしたが、容疑者の俳優名を聞いてそのドラマでの役名をすぐに言い当てました。
そのドラマの大ファンのライアンが「ドラマ観てたのか?」と聞くと、決まり悪そうにこう答えます。
レギュラー視聴しているわけではない番組をたまたま観たときに使えるセリフです。
第4話「交渉人キャッスル」
Emma is unstable, to say the least.
「控えめに言っても、エマの精神は不安定だ」
全然控えめな表現になっていませんけどね… (;^ω^)
to say the leastは「控えめに言っても」という成句になります。
昔は「あんまり使うことなさそう」と思っていたのですが、いつの頃からか「控えめに言っても最高!」なんて感じでよく使われるようになった気がします。
いい傾向だと思うし、どんどん使っていきましょう♪
I think she’s being framed for murder.
「彼女は殺人の濡れ衣を着させられたんじゃないか」
frameは「枠にはめる、組み立てる」が基本の意味で、そこから人の行動として「罠に嵌める、濡れ衣を着せる」という意味も持っています。
第5話「タイムトラベル」
She’s a parole office with the Department of Corrections.
「彼女は保護観察官だ」
馴染みがないので難しいのですが、parole officeは「仮釈放・執行猶予中の囚人の世話をする事務所」のようです。
仮釈放中の彼らの動向を国に報告する役割があります。
そしてDepartment of Correctionsは「有罪となった犯罪者の処置を管理する役割を果たす地方自治部門」とありました。
保護観察官が所属する部署、という解釈でいいと思います。
Like a mash-up of “12 monkeys” and “Terminator”.
「 “12モンキース” と “ターミネーター” を混ぜたみたいな話だよな」
人類を救うために未来からやってきた、と主張する容疑者に、ライアンとエスポジートもケラケラ笑います。
mash-upは「二つ以上の異なるものを組み合わせて新しく作られたもの」をいいます。
元は音楽。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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