「新・英語をもう一度最初から」でやり直し英文法 part4
今回も「新・英語をもう一度最初から」での学習を進めていきます。
中古価格 |
実践英語を1日1題。着実に英語力を伸ばすなら、【 HiNative Trek 】
進行形の文の再検討
進行形はbe+~ingの形です。
原則、進行形に出来ない動詞
know / love / like / want / hate / believe / resemble / belong to / hear / see / forget / have
※haveは「持っている」という意味以外でなら進行形にできます。
進行形の3つの訳し方
- 「~しているところだ」「~しているところだった」
進行中の行動や状態。
- 「~しようとしている」「~しようとしていた」
間近に迫った予定
※「会うことになっている」という予定や、意識的な「見物している」という意味では、seeを進行形の形にできます。
- 「いつも~してばかりいる」
非難したい気持ちや習性
※この意味のときには、want, believe, forget を進行形にできます。
受身を表す文の再検討
受身はbe+過去分詞の形ですが、過去分詞は直前にbeをつけなくても受身を意味することができます。
「~で作られている」の違い
・原料が外から見ただけでは分からない
be made from ~
・原料が外面ですぐ分かる
be made (out) of ~
○「Bは(Aに)~させられる」「Bは~しているのを(Aに)見られる・聞かれる」というときは、Bの動作を表す部分をto不定詞にします。
○助動詞を伴う受身は、後ろにbe+過去分詞をつけます。
have, has の後ろはbeenになります。
いろいろな疑問文
それぞれ何について訊いているのか整理していきます。
・How long does it take…?
時間がどれほどかかるか
・How far is it…?
距離がどれほどあるか
・Do you have the time? / What time is it?
時刻を尋ねている
・Which…?
二者のうち、どちらなのか
・Whose…?
誰のものなのか
・How much…?
値段または数えられないものの量が、どれほどか
・How often…? / How many times…?
回数がどれほどか
○「~ですね」「~したんだね」
相手の同意を求めるとき、文の後半だけを疑問文の形にします。
これを付加疑問文といいます。
○普通の疑問文に見えて、「~するだろうか。いや、そんなことはない」という意味を表す特殊な疑問文があります。
これを反語的疑問文といいます。
○変わった形の疑問文
・What will become of~? 「~はどうなるのか」
・Why don’t you~? 「ぜひ~しなさいよ」
比較級
基本の形は、形容詞や副詞の語尾に-erをつけ、すぐ後にthanと続けて「~よりも」という意志を表します。
単純に-erをつけるだけ、という以外の単語も数多くあります。
(語尾のyをiに変えてからつける、語尾のアルファベットをもうひとつ足してからつける、など)
中でもmoreを単語の前につけたり、worseのように不規則に変化するものには注意が必要です。
比較ではなく、同格でas~as B 「Bと同様に~だ」という表現があります。
また「はるかに」「さらに」と、比較級の形容詞や副詞を強調するとき、比較級の単語の前に、これらの単語が入ります。
much / a lot / far / even / still
最上級
最上級の基本形も、形容詞や副詞の語尾に-estとつけます。
thanはつきませんが、形容詞の前にはtheが必要です。副詞にはつけません。
比較級と同じく、-estをつける以外の単語も多いです。
単語の前にmostをつけるもの、worstのように不規則に変化するものに注意してください。
Will / Shallの再検討
助動詞willのいろいろな意味
①「~するだろう」
未来の推測
②「~するつもりだ」
主語の意志
③「(彼らは)~しなければならない」「(あなたには)~していただきます」
主語が守らなければいけない義務
④「なかなか~しようとしない」
主語が拒絶 ※三人称主語のひていぶんで使われることが多いです。
⑤「きまって~する」「よく~することがある」
主語の習性や傾向
○助動詞shallは、話者の強い決意を表します。主語の決意ではありません。
主語は二人称か三人称になります。
ただ、実際の会話ではあまり使われていないようです。
その他will / shall の慣用句
・Will you…? 「…してくださいませんか?」(依頼)
・Won’t you…? 「…しませんか」(勧誘)
・Shall we…? 「一緒に…をしませんか」(誘い)
※Let’s…「さあ、…しようよ」ほど強引な誘いではありません。
・Shall I…? 「私が…しましょうか」
・What shall I do? 「私はどうしたらいいのだ」「何をしようかな」
※口語表現です。
名詞の単数と複数
名詞は大きく二つです。
・数えられない名詞 → 不可算名詞
・数えられる名詞 → 可算名詞
不可算名詞は複数形にできないので単数として扱います。
だけど前にaなどをつけることはできません。
代わりに a piece of paper など、特定の単位をつけると、量や対となっている物の数を表せます。
可算名詞の複数形も、単純に後ろに-sがつくものだけではないので注意してください。
数量・程度を表す場合
名詞の前につくので全て形容詞です。
形は名詞が可算か不可算かで変わります。
「たくさんの」
不可算=much
可算=many
どちらもOK=a lot of
「いくらかの」「多少の」
不可算=a little
可算=a few
「ほとんどない」
不可算=little
可算=few
anyは否定文・疑問文・「もし~ならば」のifで始まる表現で使われます。
否定文では「全然」、疑問文とifでは「いくらかでも」の意味になります。
someは、否定でも疑問でもない、普通の文の中で「いくらかの」を表します。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
前回はこちら
中古価格 |