海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season5 第13話~第18話
やっぱり離れられないレナードとペニー。
また付き合っちゃう?
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第13話「2回目の初デートの法則」
HMO network
「健康保険ネットワーク」
Health maintenance organization networkの略です。
日本の国民皆保険と違って、医療費がバカ高のアメリカ。
各自で健康保険に加入し、そのネットワークによって医療費の負担を抑えるサービスのことをいいます。
You and Penny decide to go out and paint the town beige?
「ペニーとのデートは上手くいかなかったの?」
ペニーにはっきりとデートだと告げて食事に行ったレナードでしたが、口論になってしまい8時半に帰宅。
早々に帰ってきたレナードを見てハワードはこんなことを言います。
言葉遊びになっているのですが、paint the town red「街に繰り出してどんちゃん騒ぎをする、陽気に飲み歩く」というイディオムのredをbeigeに変えています。
beigeには俗語で「退屈な」という意味があり、出かけても楽しくない様子を表しているんですね。
You’re like a dog with a bone, aren’t you?
「あなたって本当にしつこいわね」
前回のデートでペニーが「いつも」という言葉を多用していることを指摘したレナード。
日にちが経ってもまだそのネタを引っ張って突っかかってくるレナードにペニーも苛立ちます。
like a dog with a boneは「根気がある」です。
いい意味で使えるんですけどね(;´∀`)
I’m just making a point.
「ぼくが正しいことを証明しただけだろ」
上記のペニーの非難を受けたレナードのセリフです。
いや、しつこいって (;一_一)
make a pointは「主張を通す、要点を強調する」になります。
I’d like to place my order.
「注文したいんだけど」
白熱するレナードとペニーの口論は、ペニーの職場チーズケーキファクトリーでの出来事です。
ペニーが注文を取ってくれるのを待っているシェルドンは痺れを切らします。
このセリフでは“自分の”注文なのでmyになっていますが、place an orderで「注文する、発注する」という成句になります。
Have you thought this through?
「ちゃんとよく考えたの?」
一連のペニーとのデートは、全部レナードの妄想の中の出来事でした。
妄想から我に返ったレナードは、改めてペニーをデートに誘います。
びっくりしたペニーは、こう切り返しました。
think throughで「深く考え抜く、熟慮する」です。
第14話「理想の彼女はSiriの法則」
Did you not see we are rolling?
「撮影中なのが見てわからないの?」
You tubeでしょうか… (;^ω^)
シェルドンがビデオカメラに向かって子供向けの番組を撮っていました。
アシスタントのエイミーとグダグダな掛け合いをしながら、世界の国旗についてトリビアを披露しますが、お出かけするレナードがカメラ前を横切ってしまいます。
rollには「カメラを回す」の意味があります。
Heads up.
「言っておくぞ」
このセリフまるごとで「注意喚起、警告」を意味します。
第15話「友情とニックネームの法則」
Now, rise and shine, sleepy head.
「さっさと起きるんだ、寝ぼすけ」
真夜中なのに… 熟睡してたのに…
避難訓練をおっぱじめたシェルドンにレナードは叩き起こされてしまいます。
カワイソウ ( ;∀;)
rise and shineで「さっさと起きる、起床する」になります。
Too big for its britches.
「態度が生意気」
近所の店員がお気に召さなかった様子。
itsの部分は他の所有格に変えられます。
それで「(自己評価を高くしていて) うぬぼれる、思い上がる」という話言葉でのイディオムになります。
ちなみにbritchesは「半ズボン」です。
半ズボンがでかすぎると自惚れ屋になるのか…
語源が知りたいような知りたくないような (; ̄▽ ̄)下ネタの気配がする
Oh, sock mouth’s got him on the ropes.
「おっと、ソック・マウスがシェルドンを追い詰めた」
シェルドンのワガママに付き合いきれず、同居人協定の破棄に同意してレナードとシェルドンは絶交になります。
それがときどき言い争いにもなって…
sock mouth は高校時代にいじめられたレナードが、口に靴下を突っ込まれて付けられたあだ名です。
このセリフを言う直前に聞いたエピソードなので、ラージはさっそく使っています。
on the ropeはボクシングから来ている表現で「敗北や崩壊の危機に瀕している、無力」のことです。
Froot Loops
「フルーツループ」
ケロッグ社が出している、カラフルなシリアルです。
ドーナツ形でカワイイ (・∀・)
第16話「有意義な休暇の過ごし方の法則」
suggestion box
「投書箱」
Would you stop that caterwauling!
「その喚き声やめて!」
車の中で気持ちよく大声で歌っていたレナード。
一人だと思っていたのに後部座席にシェルドンが隠れていて、文句をつけられてしまいました。
caterwaulingは「人がギャーギャー言う声」のことです。
prenup
「婚前契約」
第17話「オフィス争奪バトルの法則」
Let’s get down to brass tacks.
「ケリをつけようぜ」
退職した教授が使っていた空き部屋を巡ってシェルドンとクリプキが対立します。
brass tacksは「核心、要点」です。
このセリフでまるごと「核心をついた話をしよう」という成句になります。
第18話「散髪とシェルドン崩壊の法則」
I feel like a teen heartthrob.
「ティーン・アイドルになったみたい」
teen heartthrobは「ティーンに人気のアイドル」のことです。
idolじゃなくて、ドキがムネムネ「胸がドキドキ」の heartthrob が使われるんですね~ (・∀・)ヘー
Maybe it’s time for you to shake things up a bit.
「現状を変えてみる時期かもしれないよ」
いつもの理髪師さんが入院のため、伸びた髪を切れないシェルドン。
生活がパターンに沿っていて、それを崩されるのが大嫌いな彼は、もうこの世の終わりのような心境になります。
さすがに心配するレナードとペニーが二人で声掛けします。
shake things upは「生活に変化を取り入れる、組織を再編成する」です。
The world is my oyster.
「世界は僕の思いのままだ」
oysterには「好きなようにできるもの、利益につながるもの」という意味があります。
このセリフも my の部分を他の所有格に変えることが出来、成句として使えます。
ちなみにロンドンに行ったとき知ったのですが、イギリスでは交通系ICカードの名称を「オイスターカード (oyster card)」といい、これ一枚でバスも地下鉄も使えます。
なんで牡蠣? と不思議でしたが、こちらの意味から取られていたんですね。
I think I can pull it off.
「まあ、なんとかなったか」
結局シェルドンはペニーにヘアカットしてもらいました。
鏡を見て述べた感想です。
pull it offは「うまくやる、成功する」です。
I can pull it off で、大成功というのではないけれど「なんとかなる」みたいなユルい克服のニュアンスが入っているようです。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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