海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season4 第13話~第18話
レナードがラージの妹プリヤと本格的に付き合うことに。
ハワードとバーナデットの間には、ママという越えられない壁がありそうです。
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第13話「男女7人、部屋割りの法則」
Although yours was an eye-opener.
「とはいえ、君も相当だったけどね」
互いのトイレ事情を知るのは友情に水を差す、というシェルドンの言葉にレナードが同意しました。
ペニーは自分のことを言われたと思って抗議すると、レナードは慌てて「君の事じゃなくてシェルドンのこと」と訂正します。
ですがすぐさまペニーにこう言いました。
eye-openerは「目を見張るようなこと、驚くべきこと」です。
You’re my plus-one.
「あなたは私の連れよ」
plus-oneは、「パーティーなどの招待客が一緒に連れてこれる招待状のないゲスト」のことをいいます。
You’ll bunk with me.
「私とは同室ね」
bunk with someoneで、部屋・ベッドなど「睡眠のスペースを共有する」ことです。
ちなみにbunk bedで「二段ベッド」になります。
We can watch it later on C-SPAN.
「後でケーブルでも見られるよ」
C-SPANは、Cable-Satellite Public Affairs Networkの略で、「政治専門のケーブルチャンネル」のことです。
第14話「講義と演技の法則」
Best and brightest, my sweet patootie.
「最優秀とは思えないな」
大学内で最も優秀な生徒たちが揃っているクラスの講義を任されたシェルドン。
彼が放つ鼻につく自慢やジョークは通じず、学生たちは冷ややかな目を向けます。
スベりっぱなしの冷たい空気の中で、シェルドンは苦々し気にこう言います。
best and brightestは「最も聡明な人々、超一流の人材」です。
そしてsweet patootieは、元々は「愛しい人」ですが、現在ではちょっと違う意味のようです。
英英でしか確認できなかったのですが、“a person’s rear end”とあり、rear endは「追突、お尻」のことです。
最優秀の生徒たちだから自分の話についてこられる、と期待していたのにガッカリしたシェルドンの様子からすると、あまりいい意味ではなさそうです。
Is your Wi-Fi down? I can’t get on.
「そっちWi-Fi使える? つながらないのよね」
ペニーがスマホを見ながらレナードたちの部屋にやってきます。
ネット環境に関するものは辞書にも載っていなかったりするので、こういうセリフで使い方を理解するのにちょうどいいんじゃないか、と思って載せました。
downもget onも簡単ですが汎用性の高い語彙ですね。
Sheldon still moping?
「シェルドンはまだヘコんでるの?」
mopingは「落ち込む、意気消沈する」です。
第15話「研究資金とバイ菌恐怖症の法則」
Hey, don’t bag on Sandra bullock!
「サンドラ・ブロックの悪口言うな!」
ゾンビ映画「28日後…」(28 days later) のことをレナードは言おうとしたのですが、laterを抜かして「28 DAYS」というサンドラ・ブロック主演の別作品のタイトルを言って、ハワードに「サンドラ・ブロックの駄作だろ、それww」とからかわれます。
すると隣に座るラージにこう怒鳴られてしまいました。
bagには俗語で「陰口を言う」という意味があります。
You think you look cultured, but you just come off as bitter.
「文化人ぶってるけど、ただのイヤなヤツだぞ」
愛しのサンドラを悪く言われたと思って、かなり辛辣になっています(;^ω^)
come off asで「~という印象を与える」になります。
bitterは「苦い」ですが、「人に苦い思いをさせる」の意味もあります。
I think he’s just bananas.
「アイツはただの変人だ」
学長がシェルドンのことをこう評します。
俗語でbananaは「バカ、頭がおかしい」の意味を持ちます。
セリフでは複数形になっているので、「相当な変人」と言いたいのかもしれません(;´∀`)
I have to tinkle.
「オシッコしてくる」
tinkleは「チリンチリンと鳴る音」のことですが、小児語で「オシッコする」になります。
ラージはたまに幼児語の響きが可愛い、といって使うことがあります。
勉強になりますが、赤ちゃん言葉を使う成人男性ってどうよ…と、いらんこと考えてしまいました。
Check out those saddle shoes.
「この革靴、見てみて」
thoseを「この」と訳しましたが、写真を指差している状況です。
saddle shoesは、甲の部分に別の革をサドルのようにつけている革靴のことです。
第16話「オタク式同棲の法則」
I need a place to crash.
「泊めさせて」
ママと大ゲンカしたハワード。
レナードたちの部屋にやってきます。
crashは俗語で「人の家に泊まる、いつもと違う場所で寝る」という意味があります。
特に予定外で臨時に泊まることです。
Yeah, that’s a real pickle.
「困ったもんだよな」
pickleは口語で「困った立場、窮境」です。
第17話「カラオケとチリビーンズの法則」
Leonard is the nucleus of your social group.
「レナードがグループの中心なのよ」
nucleusは「主要部・中核」です。
You’re having people over?
「家に人を呼んだの?」
レナードがラージの妹プリヤと付き合い始めたことで、たまり場がラージの家に変わってきました。
変化を嫌うシェルドンはひがんで、別の友達を作ってレナードたちを羨ましがらせようとします。
来客を招く準備をしていると、レナードから意外そうにこう聞かれました。
have overで「家にお客を迎える」です。
Stop trying to horn in on my new friends.
「ぼくの新しい友達との間に割り込もうとしないでくれよな」
もう別グループなんだもんねっ、とまあ子供のケンカみたいな主張です。
horn in onは「招待・歓迎されていないのに加わる、侵入する」になります。
第18話「カレとカノジョと元カノの法則」
This deck is rigged in some fashion.
「カードに何か不正な仕掛けがあるはずだ」
ハワードのカードマジックのタネが見抜けずに悔しいシェルドンです。
riggedは「不正に仕組まれた」で、fashionには「やり方、方法」の意味があります。
You need to cut the cord with Penny.
「ペニーとの関係を絶って」
元カノのペニーがレナードの家に毎日やってきてゴハン食べたり、仲良くしてる現状が不愉快だという今カノのプリヤ。
…うん、分かる。
cut the cord withは「つながり (特に依存関係) を絶つ」というイディオムです。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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