海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」で英語学習 season4 第7話~第12話
またウィル・ウィートン登場。
本人役なのに毎回イヤなヤツを演じてて、準レギュラーになりそうなキャラ立ちぶりです。
何気にペニーの元カレ・ザックも出番が多いですね。
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第7話「FBIの身元調査法則」
Here comes a cavity search.
「身体検査する気でしょ」
国の重要機関で働ける機会を得たハワード。
他の3人は、FBIがハワードの人物調査をしに来るからよろしく、と事前に言い渡されます。
だけど外国人のラージは合法滞在にも関わらず怖がり、しかも女性捜査官が来たためアルコール補充 (シラフでは女性と話せないから) したもんだから酔って、彼女が自分を強制送還するもんだと思ってしまっています。
入国時にすんなり通してもらえなかったようですね (;^ω^)
cavity searchは本来body cavity searchで、麻薬や武器を体内に隠し持っていないか厳しく調べる「体腔捜査」のことをいいます。
Would you please get that?
「出ていただけますかね?」
ドアをノックされ、シェルドンに応対に出て欲しいレナードですが、シェルドンは「頼まれれば出てもいいよ」という返事。
レナードはイヤミったらしく丁寧語でお願いします。
いろいろある get の使い道のひとつとして取り上げました。
What can I get you?
「何 飲む?」
(忘れてたけど) バーテンの仕事もしているペニーのところに、シェルドンが話を聞いてもらいたくてやってきました。
バーなので当然注文を取ります。
こちらも get の用法の例として挙げました。
metric system
「メートル法」
第8話「ウィル・ウィートンと行列の法則」
What does that entail?
「女子会とは、必然的に何を伴うの?」
ペニーとバーナデットが女子会をするという話を聞いて、エイミーは興味を持ちます。
彼女はシェルドンそっくりなので、言い回しも変です (;´∀`)
普通の言い方をすれば「女子会って、どんなことするの?」ってことでしょうね。
entailは「~を必然的に伴う」です。
slumber party
「パジャマパーティー」
phony phone call
「いたずら電話、詐欺電話」
第9話「復縁とルームメイト協定の法則」
Take a load off.
「どうぞ中に入ってくれ」
ペニーのお父さんと初めて対面したレナード。
物理学者ということで、かなり気に入られています。
take a load offは、重い荷物を軽くすることから、話し言葉で「座る、くつろぐ」というイディオムになります。
swimmer’s ear
「外耳炎」
The whole thing’s bull squirt, huh?
「全部デタラメだったんだな?」
父がレナードを気に入っているため、ペニーは彼と復縁したと嘘をつきました。
レナードにも事情を話して一芝居打ってもらいます。
が、レナードが調子に乗り過ぎていることと、ウソをつき通す罪悪感から、電話で事実を白状しました。
お父さんは落胆しながらこう言います。
bullには「たわごと、うそっぱち」という意味がありました。
そしてsquirtは「噴出、飛び出し」です。
I don’t know if it’s in the cards, sir.
「ぼくに勝ち目はないかもしれないですよ、お父さん」
嘘だと分かったところで、これまで変な彼氏ばかり紹介されてきたペニー父は、レナードにペニーを見捨てないでくれ、と頼み込みます。
でもレナードは自信がありません。
in the cardsは「起こる可能性が高い、確実に起こる」になります。
Then, stack the deck.
「だったらイカサマすりゃいい」
上記のレナードのセリフへのペニー父からの返答です。
in the cardsときたからギャンブルに引っ掛けていますね(;´∀`)
stack the deckは「インチキする、不正工作をする」です。
Same old, same old.
「いつも通りだよ」
このセリフ丸ごとで「相変わらず、代わり映えしない」という成句です。
第10話「バルカン人式感情の抑圧法則」
To set things back on course, I will propose a new topic of conversation.
「仕切り直しに、新しい話題を提供しよう」
4人で集まっているのに沈黙したままのもぐもぐタイム。
その空気の重さにシェルドンが口を開きますが、実はこの静けさはシェルドンが先に文句を言っていたせい。
一瞬言葉に詰まるシェルドンですが、反省は案の定しないので、こう言って仕切り直します。
set backで「戻す」、on courseは「正しい方向に進んで」になります。
If I were Rat-Man, you could be my sidekick, Mouse Boy.
「ぼくがラットマンになったら、君を助手にするよ。名前はマウスボーイ」
ラボでマウスに噛まれた研究員がいた、という話をハワードから聞いたラージは、その人がスーパーパワーを手に入れたに違いない、と興奮します。
(スパイダーマンが蜘蛛に噛まれてヒーローになったから)
そんなわけない、と一蹴されますがラージの夢は膨らみ、自分がマウスに噛まれたらスーパーヒーロー“ラットマン”になると言い出しました。
sidekickは、フィクション作品でヒーローの味方についている「相棒、助手」のことです。
バットマンの “ロビン” とか、(ヒーローと違うけど) ホームズの “ワトソンくん” なんかがそうですね。
vermin
「害虫、害獣」
第11話「コスプレはジャスティス・リーグの法則」
You started it, we just piled on.
「君の態度に僕らは乗っかっただけ」
ペニーがザックと復縁し、なぜか彼はレナードたちと科学の話がしたい、と言って4人の輪に入ります。
知識の違いが激しすぎて、4人はザックをバカにして笑い者にしました。
この態度にザックだけではなくペニーも怒って帰ってしまいます。
反省したレナードは謝りにいこう、と他の3人にも言いますが、全員知らんぷりして、レナードだけが行けばいい、という態度をとります。
pile onは「乗り物に大勢が乗り込む」ですが、ここでは悪ノリに複数人で乗っかることでも使えると分かります。
He’s making our case.
「ぼくらの主張が正しいことを彼は認めている」
make one’s caseは「理由・根拠・証拠を挙げて論理的に主張する」です。
でもこれザックが言ったことをシェルドンが同意しているセリフだから、そんな大げさな意味ではないですね(;´∀`)
第12話「アプリ開発とバス・ズボンの法則」
On a laptop, the trackpad is the mouse.
「ノートパソコンだと、タッチパッドがマウスなんだよ」
機械音痴のママに電話で一生懸命説明するハワードです。
trackpadは本体の手元にある平面のパッドのことです。
You’re just going to spill the beans in front of an outsider?
「部外者がいるところで計画を漏らすな」
レナードが思いついたアプリ開発の計画。
他の3人も乗り気のところ、ペニーも一緒にいるときに話しだそうとしたレナードをシェルドンが止めます。
spill the beansは「うっかり秘密を漏らす」というイディオムです。
I call for a vote of no confidence.
「不信任投票を要求する」
ことごとく発言をレナードに封殺されたシェルドンは、不満を爆発させてレナードから責任者の立場を奪い取ろうとします。
call forは「~を求めて呼ぶ」です。
Eureka!
「やったぜ!」
何かを発見・発明したときの喜びを表す間投詞です。
英語発音ではユリイカが近い気がしますが、エウレカと書かれることもあります。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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