海外ドラマ「キャッスル」で英語学習 season4 第7話~第14話
前シーズンで狙撃されたことがトラウマになっているベケットに関連しているエピソードがあります。
セラピストの元にも通って、傷ついた彼女を演出する雰囲気がありますね。
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第7話「銀行強盗」
We have to buy more time.
「時間を稼げ」
時間稼ぎのことはearnなどの稼ぐ言葉ではなく、「時間を買う」と表現するんですね。
このあたり日本語と英語の感覚の違いがあって面白いな、と思います。
You’re Mercs.
「傭兵だな」
傭兵はMercenaryなので、略して言っています。
第8話「カジノの裏側」
It’s not up to you.
「お前に決定権はない」
これは定型句It’s up to you.「あなた次第です」を知っていれば、notがついているから逆の意味だと分かりますね。
乙女ゲームをやっていると、ときどき俺様なキャラがヒロインに「お前に拒否権はない」と言うことがよくあります。
まさか英語でどう言えばいいのか知ることになるとは思いませんでした。
Call it fair and square.
「公明正大と言ってくれ」
口語になりますが、fair and squareは「正しい」という意味になります。
第9話「連続狙撃事件」
Can you tell us point of origin?
「狙撃場所はわかる?」
街中でいきなり人が撃たれる事件が発生しました。
犯人はどこから撃ったのか。
point of originは「起点、原点」という意味です。
shell casing
「薬莢」
第10話「結ばれた二人」
You were the one who decided to get hitched.
「結婚したいなら受け入れろ」
クリスマスに婚約者のほうの実家に行かないといけなくて、自分の実家に帰れないと嘆くライアンにエスポジートはケロッとこう言います。
get hitchedは口語で「結婚する」になります。
How come you always have to step on my toes?
「なんでいつもイラつかせるのよ」
手錠で繋がれてしまったキャッスルとベケット。
しかも左手同士。
動きづらいったらありゃしない、ってなもんで二人とも思うような行動がとれなくてイライラ。
ついにはベケットはキャッスルに抗議します。
How come~は、どうやって来た?ではなくて、「なぜ?(=why) 」
そしてstep on someone’s toesは「(誰かの) 感情を害する」という意味です。
直訳は人の足を踏んづける、ですもんね。そりゃムカつくわ~ (-_-メ)
第11話「情事の果て」
Beauty has not happen by accident.
「美しさは努力しないと手に入らないの」
by accidentは「偶然」ですね。
美貌は偶然の出来事で手に入るものじゃないのよ、と遠回しの表現をストレートに訳していますね。
第12話「ダイヤルM」
She pretty much kept to herself.
「ほとんどしゃべらない人だった」
今回の被害者は謎めいた人でした。
経歴やら行動やらが不思議でキャッスルたちも頭を悩ませます。
で、アパートの大家に訊いてもこの始末。
pretty muchは「ほとんど、大方」など、尺度でいうと “半分以上” というくらいのものです。
keep to oneselfは「人と付き合わない、ひとりぼっちでいる」という意味です。
What’s the latest?
「捜査の進んでる?」
「最近どう?」ではないので注意してください。
「(あの件は) どうなった?」というカジュアルな表現です。
最新情報を聞くときの言葉ですね。
このセリフでは警部がベケットに捜査の進展状況を聞いています。
第13話「ドッグショー殺人事件」
もふもふがいっぱいの癒し回です( *´艸`)タマランチ
The moment is almost upon us.
「まもなく結果発表です」
抽象的な単語の羅列で分かりにくいですね。
いよいよその時がやってきました、という感じで、この文を丸ごと覚えて使うのがいいと思います。
He was on the take.
「彼は賄賂を受け取っていた」
on the takeで「賄賂をもらって、自分の利益を追求して」というイディオムです。
The guy’s a full-on stalkerazzi.
「ヤツはタチが悪い」
stalkerazziは「ストーカー」と「パパラッチ」が合体した言葉です。
こえー ( ;゚Д゚)
どんだけ~!?って言いたくなるくらいヤバい人なのが分かるパワーワードですね。
第14話「ブルー・バタフライ」
Dead ringer.
「生き写しだ」
孫があまりにも祖父にそっくりだったので、キャッスルは思わずこう呟きます。
この二語で「生き写し、そっくりさん」と言えます。
Everything is peachy.
「大丈夫よ」
以前クリマイの記事でpeachの意外な意味を書きましたが、-yをつけるバージョンが登場しました。
昔の事件についてキャッスルたちにアレコレ聞かれる老夫婦に介添人が声を掛けます。
そして夫人の方が介添人を安心させるようにこう答えました。
peachyはピーチサイダーのことですが、米口語では「とても良い、素晴らしい」という意味があります。
そしてEverything is peachyで「すべて順調」という成句です。
all rightと同じ意味ですね。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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