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海外ドラマ「キャッスル」で英語学習 season3 第16話~第19話

2022/10/07
 
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駆け出しライターのポムりんごと申します。 最近はめったに雪が積もらなくなった雪国在住。 映画や海外ドラマの視聴が趣味で、それが高じて英語学習もやっています。 英検準一級。TOEIC780。 漫画やゲームも好きな完全内向型。 家にこもってわがまま(セルフィッシュ)三昧に日々過ごしてます。

コメディだけど、所々でシリアス回が入る「キャッスル」。

今回はそんなシリアスなエピソードから始まります。

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16話「汚い爆弾 パート1

She plays it close to the vest.

「秘密主義なんだよ」

何やら思い悩んでいるふうのベケットを心配したキャッスルは、エスポジートに「何かあったのかな」と訊きますが、軽くあしらわれます。

play it close to the vestは「手の内を見せないようにする、秘密裏に行う、慎重に行動する」というイディオムです。

もともとカードゲームで手札を見せないようにすることから来ました。

 

You violated the expectation of privacy act.

「プライバシー侵害で逮捕するわよ」

実際には逮捕までは言っていないけど、言外に含ませたセリフです。

privacy act は「プライバシー保護法」です。

 

My faith in you is restored.

「あなたのこと見直したわよ」

キャッスルやアレックスが自分の意に沿わない意見を言うとスネちゃうマーサ。

でも意見を賛成に変えればご機嫌になります。

faith inで「~への信頼」となります。

restore は「修復する、返還する」です。

 

What’s your take on Fallon?

「ファロンの印象はどうだった?」

テロが関係している今回の事件に、安全保障局からファロン捜査官が派遣されてきました。

一緒に取り調べをしたベケットに、キャッスルは捜査官の印象を訊きます。

take on は「引き受ける」という動詞で有名ですが、名詞では「~についての見解」という意味になります。

 

17話「汚い爆弾 パート2

The McCann address is a dead end.

「マッキャンの部屋は捜査できない」

容疑者マッキャンの住所に来たエスポジートですが、その部屋はもう4年前から別の家族が住んでいました。

dead end は「行き止まり」なのですが、この場合マッキャンの手がかりとして使えない“捜査として行き詰まり”という感じで使われています。

マッキャンの住んでいるところが行き止まりの場所だった、と間違えそうになりますね。

 

So, someone stole his identity.

「別人がなりすましてた」

身分を盗む = なりすまし。

 

Your reputation precedes you.

「お噂はかねがね」

precede は「(時間的・順序的に) 先行して」という意味です。

実物に会う前に評判のほうを聞いていた、ということで、初対面の挨拶に使えます。

 

You have any idea how to defuse a bomb?

「どうすれば爆弾を止められるか分かる?」

defuseは「(爆発物の) 信管を抜き取る」ということです。

他に(危険・不安) 取り除く」があります。

切羽詰まったときにdefuseが出てこなかったらstopでも通じると思います (・∀・) ← 一般人でそんなことしないといけない機会まずないだろ。

 

18話「昼ドラ殺人事件」

gag reel

「舞台裏映像」

映画やドラマのDVDに特典として収録される、キャストやクルーのNG集・おふざけ映像のことです。

ちなみにNG集そのものはblooperといいます。

 

fire ax

「消防斧」

屋内用の消火栓設備で赤い斧が入っているの、そういえば見たことあります。

 

shipper

「カプ推し」

新しい言葉で作家のキャッスルですら知りませんでした。

なのに何故か刑事のベケットが知っていて “It’s a person who invests in the relationships of a show.” と説明。

「ドラマ内のカップルを応援する人」のことです。

あぁ~、カップル萌え… アメリカ人もあるのね、そういうの~、とニマニマしてしまいました(≧▽≦)

「フルーツバスケット」でいったら透ちゃんと最終的に付き合うのは由希くんと夾くん、どっちを応援するか、みたいな? (もう分かってる)

そういえばベストセラー小説「トワイライト・サーガ」もエドワード派とジェイコブ派に別れたそうですね。

映画で観たワイはジャスパー推しだったので関係なかったけど ( ̄▽ ̄)

ちなみにベケットがなぜこの言葉を知っていたかは後に判明。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 

19話「秘密だらけの裁判所」

He dropped dead during the closing argument.

「最終弁論の真っ最中に死んだ」

法廷で殺人事件の最終弁論中に陪審員のひとりが急に苦しみだして死に至りました。

「急にバッタリ倒れて死ぬ」ことをdrop dead と言います。

事故で急死した美人モデルの魂が冴えない女性弁護士の身体に入るドラマ「私はラブ・リーガル」の原題は “drop dead diva” でしたね。

 

He might have had an accomplice.

「共犯がいるのかもしれない」

accompliceは「共犯」。英検1級以上の単語です。

思いがけないところで難しい単語が出るのがドラマの醍醐味のひとつだと思います。

 

That’s why he ran the halfway house.

「だから彼は更生施設を運営していたの」

裁判所で死んだ人は昔ワルだったそうで、その説明から続いた文です。

halfway houseには「更生施設」のほか「中間地点」「妥協、折衷案」の意味があります。

 

homeboy

「地元の仲間」

米俗語です。

 

Joe had me run errands for him.

「ジョーに雑用を頼まれたことがある」

使役動詞のhaveですね。

makeほどの強制 (したくないのに無理やりさせる) の意味はありませんが、「義務や立場から、するのが当然」という場合は have が使われます。

このセリフを言ったほうは、ジョーを兄と慕って尊敬しているので、雑用を頼まれたら当然する関係性だったわけです。

 

Keep me in the loop.

「常に情報をよこしてくれ」

「また連絡をくれ」と訳されていたので、「ん? Keep in touch.”じゃないの?」と思いましたが、今はこういう言い方があるんですね。

でもちょっとニュアンスが違っているようで、「私を仲間に入れて」からの「情報を共有し続けよう」になるのだそうです。

また新しい情報があったら教えてほしい、ということなんですね。

meの部分はusにも出来ます。

ビジネスでも使える表現じゃないですか(・∀・)使おう使おう♪

 

今回はここまでです。

お疲れ様でした。

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前回はこちら

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「キャッスル」season3 第20話~第24話

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