海外ドラマ「メンタリスト」で英語学習 season3 第7話~第12話
ヴァンペルトはFBI捜査官の新恋人と順調なようです。
まだ彼女に未練があるリグスビーはちょっと落ち込み気味。
そしてCBIの建物内で犯人が死亡する事件が発生。
内務監査部のラローシュ捜査官による調査が入ります。
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第7話「レッド・ホット」
But in short, you’re just a thug in a rug.
「言ってしまえば、あなたはヅラを被った悪人だ」
本当にカツラを被っている人でした。
in shortは「要は、手短に」のイディオムです。
thugは「凶悪犯、悪党」で、特に残忍で暴力的な極悪人を指します。
そしてrugには米俗語で「かつら」の意味があります。
software mogul
「IT長者」
mogulは「大立者、実力者」です。
glamping
「グランピング」
テントの設営や食事の準備などの面倒な部分を取り除いたゴージャスで快適なキャンプです。
glamorous campingを略した造語から来ています。
第2話「火の玉」
I’m buying fresh fruit clears away the cobwebs, chases away the blues.
「署内の陰鬱な空気を吹き飛ばすのに、新鮮な果物を買いに来てるんだ」
鬱々とした雰囲気が立ち込めているCBI署内にジェーンの姿が見当たりません。
リズボンが電話をかけると、彼はいま市場にいるとのことでした。
cobwebもbluesも「もやもや、憂鬱」を表します。
cattle prod
「牛追い棒」
先端から電撃が出ます。
恐いよぉ…(´・ω・)
You’re looking a little creaky.
「ボロボロね」
誘拐されて拷問されて、やっと解放されて力なく紅茶をすするジェーンを見たリズボンの感想です。
creakyは「老朽化」を表します。
ちょっと老け込んだように感じたのかもしれません(;´∀`)
第9話「赤い月」
top gun
「超エリート、上級国民」
映画「トップガン」は、「空軍士官学校の優秀な卒業生」のほうの意味です。
That’s just a sweeping statement, isn’t it?
「十把ひとからげな言い方だな」
婚約者を殺された男性に、復讐は虚しいものだと諭すリズボンにジェーンは皮肉っぽく反論します。
sweeping statementは「(個々の事例に沿ったものではない)一般論」のことです。
「みんながそうしてるよ」みたいな、大雑把で薄っぺらくて画一的な一般論という感じで、あまり良くないイメージの言葉ですね。
Don’t take that on yourself.
「お前のせいじゃない」
自分が迎えに行っていれば婚約者は殺されずに済んだのに、と泣き崩れる男性を、被害者の祖父が慰めます。
take on oneselfで「~の責任を負う」です。
You’re a garden variety psychopath.
「君はごく普通の異常者」
異常者もパターン化してます。
garden varietyは、庭でよく見かける植物から「ありふれた、ありきたりの」という意味になります。
第10話「赤いサンタクロース」
Cirrhosis of the liver took her dad.
「彼女の父は肝硬変で亡くなっています」
無生物主語… 直訳的に日本語にするとヘンになるアレですね( ̄▽ ̄)
cirrhosisだけで「肝硬変」と言えます。
takeには「病気にかかる」の意味もあり、婉曲的に「人の命を奪う」(通常は受身形)もあります。
Chance has thrust our way a very sordid and vexing problem.
「厄介な問題が割り込んできたな」
Chanceが人物扱いになっています。
thrust one’s wayは「(人混みなど)を押しのけて入る」になります。
そしてsordidは「汚い、浅ましい」で、vexingは「苛立たせる」です。
捜査線上に天から試練を投げ込まれた、ってところでしょうか。
第11話「血まみれのファイト」
She was found shot to death in a service corridor.
「業務用連絡通路で射殺されていました」
service corridorは「従業員専用通路」のことです。
dimly lit
「薄暗い」
ジェーンはこの後ろにclownをつけて相手を怒らせました。
「うすらバカ」って意味になるんだと思います(;^ω^)
There’s more to Manny than meets the eye.
「見た目だけじゃ分からない裏の顔がマニーにはある」
more than meets the eyeは、「表面上ではわからない隠れた事情・資質・困難」のことをいいます。
I mean, he was knocking boots with that writer lady.
「アイツはあの物書きの女とヤッたんだよ」
knocking bootsは卑俗語で「性交する」です。
第12話「ブラッドハウンド」
She was bludgeoned in the same manners for first victim.
「最初の犠牲者と同様に撲殺されてます」
bludgeonは「こん棒で殴る」です。
そしてin the same mannersで「まったく同じように」というイディオムになります。
She’s huffing and puffing.
「息が続いてないじゃん」
今回の事件にはFBIから統計行動学に精通した女性コンサルタント・モンタギュー博士が派遣されてきました。
協力して捜査しますが、ズバズバ言う彼女をジェーンは気に入りません。
聞き込み現場でまくし立てるように喋ってさっさと帰っていった彼女の悪口になっています。
huffing and puffingは「息を切らすこと」という意味です。
I believe we had a wager.
「私たち、賭けをしていたわよね」
連続殺人犯“ケイブマン”の仕業かどうかをジェーンとモンタギュー博士は賭けていました。
ケイブマンからの犯行声明が届いたことで、博士はジェーンから1ドルもらいます。
wagerは「賭け」のことをいいます。
Ms. Montague is in her element.
「モンタギューさん、生き生きしてるな」
今回の事件はケイブマンの犯行である、と記者会見を行う彼女をテレビで観ているジェーンの感想です。
be in one’s elementで「本領を発揮している」です。
People used to shake their heads when we first started, but now they’re getting it.
「最初は周囲も反対していたけど、今では受け入れられているわ」
移民で女性が一から工場を立てて事業を興し、現在は軌道に乗っているというサクセスストーリーです。
shake one’s headは「反対・否定などで首を横に振る」になります。
カクテルシェイカーの動きから縦に振ることと勘違いしてました(; ̄▽ ̄)それも「頷く」んじゃなくて「ヘドバン」のことかと←それhead-banging
What kind of quack are you?
「アンタ、どこのニセ医者よ」
有能な博士、とジェーンに紹介されたモンタギュー博士は被害者遺族に質問をします。
しかし被害者がアルコールか何かの依存症ではなかったか、という無神経な聞き方をしてしまい遺族を怒らせてしまいました。
quackには「ニセ医者、もぐりの医者」の意味があります。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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