海外ドラマ「メンタリスト」で英語学習 season2 第13話~第18話
新しい上司ハイタワーさんが就任。
有能なようですが、かなり厳しい人だと窺えます。
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第13話「レッドライン」
Unless, of course, you’re very cunning and you’re working a double bluff.
「こちらの裏をかくのが上手いんじゃなければね」
容疑者を振るいにかけるのに、ジェーンは被害者の顧客リストが休憩室にある、と嘘をつきます。
ひとりを除いて全員休憩室に駆けだしました。
動かなかったひとりには、容疑者から外れたと伝えて安心させますが、こんな言葉を付け加えます。
double bluffとは、「こちらが嘘をついてくるだろうと考えている相手の裏をかいて本当のことを言う」という腹の探り合いのことをいいます。
You like your employees at each other’s throats?
「社員同士が争うのがお好きなようで」
給料歩合制の販売員たちに競争させるのは、社長にとっては利益を上げるため大歓迎です。
at each other’s throatsで「激しく争う」です。
You have this charlatan air about you.
「君にはペテン師の雰囲気があるねぇ」
傲慢な大富豪がジェーンを品定め。
charlatanは「ペテン師」です。
第14話「ギャングの血」
You’re a true renaissance man, aren’t you?
「あなたは本当にいろんな顔を持っていますよね」
ビジネスマンでありながら、麻薬の売人だわ恐喝者だわ性暴力者だわの真っ黒黒な容疑者です。
renaissance manは「ルネサンス的教養人」と言われ、いろんな分野に精通している人のことをいいます。
Fruit of the poisonous tree.
「そんなのは証拠にならない」
このセリフまるごとで「違法に手に入れた証拠 (なので証拠能力がない) 」という意味の法律的なメタファーになります。
第15話「レッドヘリング~おいしい罠」
Let’s huddle together, divvy up the interviews.
「全員集めて個別に聴取しましょう」
料理コンテストの会場で、出場シェフの一人が殺されます。
主催者とのケンカで頭を打ったのが原因だと思われましたが、被害者の死因が毒殺と分かり、他の出場者たちも容疑者となります。
huddleは「一カ所に集める、身を寄せ合う」の意味です。
そしてdivvy upは「割り当てる、配分する」です。
This restaurant drowning in debt.
「このレストランは借金まみれよ」
drown inで「~で破滅する、身を滅ぼす」になり、drown in debtは「借金で首が回らない」ことをいいます。
red savina pepper
「レッドサヴィーナ」
ハバネロの品種で、ものすごく辛い香辛料です。
第16話「コード・レッド」
biowarfare
「生物兵器」
If you’re a jaded, ghoulish adventure seeker.
「無情な悪鬼のように冒険を求める人が言うことね」
致死性の空気感染ウィルスに触れてしまい、死が近づいている女性研究者。
彼女から、ウィルスを出して彼女を殺そうとしている人間を見つけてほしい、とジェーンは頼まれます。
普段とは違う性質の事件のためジェーンは、面白い、と言ってしまいました。
それを聞いたリズボンは、非難の目を向けてこう言います。
jadedは「無情な、飽き飽きした」で、ghoulishは「(グールみたいに) 残忍な」です。
This is a drill, right?
「これは非難訓練なんだろう?」
研究所施設全体にウィルスが蔓延したため、研究所内の人間たちは説明を受けるため一カ所に集められました。
drillには「訓練、演習」の意味があります。
第17話「赤い箱」
No reason for butterflies.
「何も怖気づくことはないよ」
新しい上司がやってくると聞いて、ジェーンはリズボンに先回りして言います。
butterflyは口語で「不安、胸騒ぎ」です。
試験にはよくhave butterflies in one’s stomach「心配でドキドキする、緊張で落ち着かない」というイディオムが出ますので一緒に覚えておきたいですね。
From nothing, under his own steam he got himself a scholarship.
「一から自力で頑張って奨学金を得たんだ」
under one’s own steamは「自力で、人の力を借りずに」というイディオムです。
We’ll keep them in the loop.
「先方にちゃんと協力をお願いするわ」
被害者のひとりはネイティブアメリカン居住地区出身でした。
余所者に厳しい土地であり、部族警察との兼ね合いは大丈夫なのか、とリズボンは心配されます。
keep in the loopは「逐一最新情報を共有する」と、協力体制が整っている状態のことをいいます。
There’s a pot plant here.
「ここに大麻があるぞ」
pot plantはそのまま鉢植えの植物のこともいいますが、これだけで「マリファナ」の意味もあります。
war bonnet
「ウォーボンネット」
インディアンの酋長や英雄が被る冠です。
部族によりますが、テレビなどでは鳥の羽根がたくさん付いているものをよく見ますね。
今回はここまでです。
お疲れ様でした。
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